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ネクソン、「シャドウカンパニー」“プレミアム先行体験会”を開催

様々なFPSの猛者達30人によるドリームマッチが実現!


7月16日開催

会場:ALIENWARE ARENA in アイ・カフェ AKIBA PLACE店



 株式会社ネクソンは、7月16日、ALIENWARE ARENA in アイ・カフェ AKIBA PLACE店においてWindows用オンラインFPS「シャドウカンパニー」の“プレミアム先行体験会”を開催した。ここでは30名の有名FPSプレーヤーが招かれ、一般ユーザーに先がけゲームを体験し、トーナメント戦を繰り広げた。

 今回のイベントでは、「シャドウカンパニー」の今後のサービススケジュールも紹介された。「シャドウカンパニー」は7月18日の12時まで、クローズドβテストの募集を行なっており、7月20日15時から7月23日15時までクローズドβテストを行なう予定だ。そして8月下旬にオープンβテスト、そして9月上旬にアイテム課金の正式サービスを開始する予定だという。

 弊誌では「シャドウカンパニー」はこちらこちらですでに2回紹介している。そこで、今回はコアプレーヤー達の反応や、彼等の感想を中心に紹介していきたい。様々なタイトルの上級プレーヤーが集まり、新タイトルを攻略しながら戦う、という状況は独特の楽しさがあった。



■ “仲間達”ならではの、熱く激しい雰囲気で行なわれたトーナメント。勝者は「サドンアタック」有名プレーヤー

ゲームを紹介したネクソンマーケティングチームの坂下智久氏
司会と試合の実況を担当した、有名FPSプレーヤーのyukishiro氏
強豪FPSプレーヤー達を倒したのは、「サドンアタック」の有名プレーヤー達

 今回のイベントでは、ゲームの基本要素の紹介をネクソンマーケティングチームの坂下智久氏が行ない、司会と試合の実況を有名FPSプレーヤーのyukishiro氏が担当した。先日のメディア向け体験会にも参加した「サドンアタック」の強豪クランマスターMatcha氏も2人をフォローした。

 今回30人の有名プレーヤーが呼ばれ、「シャドウカンパニー」を体験したのだが、この体験会は、「サドンアタック」、「カウンターストライクオンライン」といったタイトルを担当する坂下氏が繋がりのあるクランに出場を依頼し、さらにyukishiro氏やMatcha氏等のプレーヤーが、繋がりを持つFPSコミュニティに話を広げていくことで実現した。

 「クロスファイア」や「スペシャルフォース」、「トイウォーズ」、さらには「コール オブ デューティ」シリーズでの有名プレーヤーなどにも声を掛けた。いくつかのタイトルで日本代表になったようなプレーヤーも少なくないという。

 多くのプレーヤーは顔見知りであり、彼等はそれぞれハンドルネームでゲームにログインし、戦いを繰り広げたため、「こんな豪華なプレーヤーリスト見た事ねえ!」といった声も上がった。自分を撃ったプレーヤーの名前を憎々しげに叫んでみたり、「やべえ、○○さんマジつええ」といった声を上げたり、参加者全体が手合わせを楽しんでいた。

 「シャドウカンパニー」はMMORPGのようなスキルがあり、キャラクターを“役割”にあった形でカスタマイズしていける。「マラソナー」を取れば長く走れるようになり、「タンブリング」を取ると特定の場所を通り抜けることができる。射撃も特性に合ったパワーアップが可能だ。さらにスライディングしながら射撃ができる「強行突破」や、倒されたとき短時間だけハンドガンで復讐ができる「ダイハード」といったスキルもある。

 そして他のゲームと大きく違うのが、「戦術要請」というカテゴリーである。一定時間ヘリを呼んだり、爆撃機による爆弾投下を行なったり、ターレットを設定したりと様々なスキルがある。これらはゲームが進むことで上昇するゲージを使って行なう。このゲージを上げやすくなるスキルもある。

 マップも参加者にとって初めてのマップだ。「シャドウカンパニー」は現時点でも複数のマップがあるが、今回はもっぱら「デザートサベージ」というマップを使っての戦いとなった。練習では4チームで戦う「ブラックマネー」が人気で、倒されれば「助けてくれ」と大声を上げ、とどめを刺すときは嬉しそうな声を上げる。1人が倒されると、そこに人が群がってくると言うところも面白かった。

 練習を終えて、30人の選手は「爆破モード」でぶつかりあった。1チーム5人での戦いで、5セットずつ攻守を交代して戦い、6セット先取したチームが勝ちとなる。マップは「デザートサベージ」だ。各チームとも気合いは充分、大きな声でチームメンバーと連携しながら戦っていった。声は相手にも聞こえてしまうため、重要なことはチャットで行なう、という場面も見られた。

 それでも全体的な雰囲気は、やはり和やかだった。全国大会のような自分の実力で上を目指すというものよりも、新しいゲーム、新しいマップを楽しもうという気持ちが感じられた。「デザートサベージ」は高低差のある複雑なマップで、マップの繋がりや有効な狙撃ポイントを模索しながら戦っていった。スキルの有用性や、武器の性能の違いなども検討しながら戦っていく。司会のyukishiro氏は多くの人と知り合いで、彼等をいじり気味に試合を実況していった。

 優勝したのは「サドンアタック」のプレーヤーによって構成されたチームだった。2位のチーム3位のチームもコメントを求められ、「スキルがたくさんあって面白かった」、「爆破モードはもちろん、ブラックマネーも面白いから、これからの人はぜひ遊んで欲しい」といった、“先輩”ならではの答えを出した。しかし1位のチームは「今回『サドンアタック』に続き、『シャドウカンパニー』でも日本一になったから、次は世界一になる」、「もうこのゲームは極めたのでこれからは僕らに質問して欲しい」といった超強気なコメントで、周りから「早すぎるだろう!」と突っ込まれていた。

 トーナメント後、何人かの選手に「シャドウカンパニー」の感想を聞いてみた。スキルは「マラソナー」を使って走り回るのも良いし、スライディングがスタミナを消費しないので有効なこと。スライディングしながら攻撃できる「強行突破」は1on1の時、敵が狙いにくくなるので有効な点などを挙げた。敵の位置を探し出す「無人偵察機」もかなり強力とのことだが、ここにはyukishiro氏が、「敵チームに『ECM』のスキルを持たれたらわからない」と指摘していた。

 また、「戦術要請」がプレイ中の時間でゲージが上がる仕様のためか1ラウンドの制限時間が5分と長めになっていることに対し、「他のゲームとは違い、間延びしてしまうのではないか」と懸念している人もいた。「戦術要請」は生き残った人のみゲージが上昇するので、例えば1対4といった数に勝る状況になったときはわざと積極的に戦わず、次のラウンドまで待つ戦術を実際に取っていたという。このため逆に数が劣った側は、相手に有利にさせないように、突っ込んだりもしたとのことだ。スキルなどの複雑さで、初心者と上級者がはっきりと分かれてしまうのではないか、という意見も聞けた。

 また、「ブラックマネー」では、倒した人がキルカウントを与えられるのではなく、とどめを刺した人に与えられるのが面白い、という声も聞かれた。せっかく倒したのに、とどめを横取りされると一層悔しい、と語った選手もいた。手榴弾だととどめを刺したことになるので、倒れている人達のど真ん中に投げれば高得点のチャンスのようだ。話を聞いた選手は、話してる内にプレイ熱が高まったようで、「すいません、行ってきます」と飛びこむように試遊台に向かって行ってしまった。後ろ姿からは「ゲームが好きだ」という気持ちが強く伝わってきた。

 今回、コアプレーヤーならではの、どんどんゲームが攻略されていく様子が見れたのは面白かった。有名プレーヤー達もここまでたくさん集まることは少ないようで、「シャドウカンパニー」の話題を中心に様々な話、「最近仕事どうなのよ?」といった雑談も盛んに行なわれていた。FPSプレーヤーはMMORPGと違って複数のタイトルでの繋がりが盛んだと感じた。こういうイベントを取材できたのは楽しかったし、こういったイベントもまた企画してもらいたい。


【プレミアム先行体験会 予選】



【プレミアム先行体験会 決勝戦】



プレミアム先行体験会は、招待された選手のみの参加となる。関東地域のプレーヤーが中心だが、今回のために愛知から来た選手もいたとのこと

(2012年 7月 17日)

[Reported by 勝田哲也]