株式会社コーエーテクモゲームスは、戦国オンラインRPG「信長の野望 Online ～鳳凰の章～」において、7月11日に大型アップデート第2陣「長篠の戦い」を実施する。今回は、“城下町”、“家臣団”に追加される新要素を紹介する。

　各プレーヤーの所有する“城下町”では、「富士山」や「善光寺」など日本各地の名所を建設できるようになるが、さらにこの名所をレベルアップさせることで“城下町”の成長に役立つ効果が得られる。名所の建設に必要な「見聞録」で研究を行なうと、新機能の「城下町絵巻」に自動で各所の詳細が記載されるため、いつでも詳細や効果を確認することができる。さらに、“城下町”には、「太鼓櫓」や「すいか畑」などの施設が登場し、建設することができるようになる。

　「文化値」を消費し“城下町”から得られる資源や金銭の収入を上昇させる効果が得られる「文化発展」機能が追加される。これにより“城下町”を発展させることができる。さらに、城下町に建設した施設を移転させることができたり、建設した施設のレベルを維持したまま保管できる倉庫機能、町のシンボルとなる「天守閣」のデザインを変更する機能などが加えられる。

城下町に日本各地の名所を建設できる。スクリーンショットは富士山	城下町の城下町絵巻（名所）	城下町の施設に新たに加わった太古櫓
文化発展機能が追加される	“城下町”から得られる資源や金銭の収入を上昇させる効果が得られる	町のシンボル天守閣のデザインを変更することができる

　このほかに、プレーヤーと共に戦ってくれるNPC「家臣団」の家臣に登用できる職業が、これまでサムライ・陰陽師・忍者のみだったところから、全職業から家臣を登用することができるようになった。また新たに加わる「特化修得クエスト」をクリアすることで拡張パック「争覇の章」までの特化技能、上級心得が修得可能となる。特化技能習得後の訓練も追加されるため、プレーヤーの戦闘スタイルに合った家臣を育成することができる。

　このほかにも家臣レベルの上限や装備性能が50から60まで解放し、さらに家臣との殺陣の競演が可能となることで、これまでとは違った共闘が楽しめる。

全職業から家臣を登用できる。左のキャラクターが登用した薬師	特化修得クエスト

開発者による挨拶

　また「信長の野望 Online」は、2013年6月にサービス開始10周年を迎えるため、公式コミュニティや、Facebookファンページを開設すると共に、記念企画をスタートさせた。

　現在、4つの企画がスタートする。1つは、「my GAMECITY」に公式コミュニティが開設された。公式コミュニティへの加入者には、特典ゲーム内アイテム「伊勢の短冊片（いせのたんざくへん）」がプレゼントされる。

　2つめは、公式コミュニティイベント第1弾として、七夕にちなんで「“信On”に願いを！ in my GAMECITY」が開催される。「信長の野望 Online」に関する願い事を募集。公式コミュニティのイベントトピックへの投稿という形で受け付ける。投稿者から抽選で10名にゲーム内アイテム「千両箱」をプレゼントされる。

　「my GAMECITY」には「Web ログイン」機能が用意されているが、期間中にこの機能を利用した人全員にゲーム内アイテム「落し物の領国銀包」と武家屋敷に飾れる「武将の人形」がプレゼントされる。そして、「信長の野望 Online」のFacebookファンページがオープンすることが決定した。ファンページには「信長の野望 Online」の最新情報が掲載されるほか、Facebookならではの情報もアップしていくとしている。

「エース家紋～戦国時代編～ ココア味」

　コーエーテクモゲームスは「信長の野望 Online」と日清シスコ株式会社のビスケット「エース家紋 ～戦国時代編～」においてタイアップが決定したと発表した。同社では、“戦国時代”という共通のテーマを持つ両商品がタイアップを行なうことで、相互に商品認知を高めるシナジー効果を期待するとしている。

　7月より、全国のスーパーで「信長の野望 Online」のビジュアルが描かれた特別パッケージの「エース家紋～戦国時代編～ ココア味」が発売される。また、公式サイト内の特設ページにおいて無料で楽しめる神経衰弱ゲームが設置され、クリアした人を対象に、抽選で50名に「信長の野望Online」のゲームソフトや、「エース家紋」がプレゼントされる。

　「信長の野望 Online」内においてもタイアップイベントが実施される。各街の茶屋付近にいるNPCである“茶店娘”に話し掛けると、空腹を癒やす食料アイテム「エース家紋」を入手できる。このアイテムを使用すると「エース家紋～戦国時代編～」に家紋として登場する武将22名にランダムで変身できる。