最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】
E3 2012 レポート

NAMCO BANDAI Gamesブースレポート

かめはめ波が撃てる! Kinect「ドラゴンボールZ」


6月5日〜7日開催(現地時間)

会場:Los Angeles Convention Center



1タイトルに割り当てるにはかなり豪華な広さで展開していた「Tekken Tag Tournament 2」
鉄拳カーも登場

 今年のNAMCO BANDAI Games Americaブースは、全体の半分ほどの広さを使ってPS3/Xbox 360用対戦格闘「Tekken Tag Tournament 2(鉄拳タッグトーナメント2)」を出展。多数用意された試遊台では、常に多くの来場者が集まって対戦を繰り広げていた。

 その裏で、スペースは狭いながらも注目を集めるタイトルが2つあった。1つはXbo 360 Kinect用「Dragon Ball Z for Kinect」。「ドラゴンボールZ」の登場キャラクターになりきり、Kinectでバトルができるというアクションゲームだ。

 もう1つは、Wii U向けの新作となる「Tank! Tank! Tank!」。こちらは元々はアーケード版があり、それをベースにしながらオリジナル要素を追加した戦車アクションゲームとなっている。今回はWii U版を体験できるだけでなく、アーケード版も合わせて出展されていた。

 ここではこの2タイトルの試遊レポートをお届けする。スクリーンショットについてはこちらの記事にて掲載しているので、合わせてご覧いただきたい。




■ 悟空になりきって「かめはめ波」を撃てる!「Dragon Ball Z for Kinect」

見ていて楽しい「ドラゴンボールZ」なりきりプレイ

 アニメ「ドラゴンボールZ」に登場するキャラクターが1対1で戦うアクションゲーム。Kinectoを使った操作で、プレーヤーの動きがキャラクターのアクションにそのまま繋がる。1人称視点で進行し、まさにキャラクターになりきるゲームになっている。

 まずパンチやキックなどの基本的な攻撃は、そのまま手や足を出せばいい。敵が近ければパンチやキックを、遠ければエネルギー弾を繰り出す。パンチが連続でヒットすると、さらにパンチを繰り出せというアイコンが出る。素早くパンチを出せば、さらに連続攻撃が命中して敵を吹き飛ばす。

 もちろん敵も攻撃してくる。遠くから飛んでくるエネルギー弾は、上半身を横に動かして避けたり、手を払うように動かして弾き返すことができる。また時折、強めの一撃を放ってくることがある。その時には避けたりガードしたりという姿勢の指示が出るので、素早くその姿勢を取れば攻撃を防げる。

 といった部分は、格闘ゲームにおける「弱攻撃」の話。本作の面白いところは、溜めが必要になる必殺技だ。画面左に出ているポーズを取り続けると、その横にあるゲージが徐々に溜まっていく。その間も敵は時々攻撃を仕掛けてくるので、その時は避けつつ、ゲージを溜めるポーズを続ける。

 ポーズは技によって異なり、孫悟空の「かめはめ波」ならば右腕を引いて左手をその前に。ピッコロの「魔貫光殺砲」ならば右手を額の前に持ってくる。ゲージが溜まれば、技の発射時のポーズを指示される。「かめはめ波」ならば両手を前に突き出すポーズだ。ポーズがきちんとできれば、キャラクターがおなじみの必殺技を放ち、相手に大ダメージを与えられる。

 Kinectが登場した時、誰もが想像したであろうゲームではある。ただ来場者はみんな必死になってパンチやキックを繰り出し、あるいは「かめはめ波! かめはめ波!」と何度もポーズを決めていた(ゲージが溜まっていないので出ないのだが)。それをゲームの形にしてくれただけでも嬉しい限りだ。キャラクターもうまくアニメの絵を再現しており、誰かがプレイしている様子を見ているだけで結構楽しい。

 北米での発売は2012年10月の予定。日本では今のところ発売される予定はない。デベロッパーは株式会社スパイク・チュンソフトとされており、純国産タイトルということになる。


とりあえず手足を出しておけばパンチやキックが繰り出せる 敵も攻撃してくるので、指示されるポーズで回避
「かめはめ波」を撃つためには、まずポーズをとってゲージを溜める ゲージが溜まったら、手を前に出す指示が出される。ポーズが取れれば「かめはめ波」で大ダメージを与えられる




■ Wii U GamePadでマルチプレイも楽しく快適「Tank! Tank! Tank!」

Wii U版を早くも試遊できた
アーケード版も合わせて出展

 デフォルメされた戦車を操縦し、他のプレーヤーと撃ち合うという、シンプルなアクションゲーム。日本では2009年にアーケード版が登場し、シンプルでありながらオリジナリティのあるゲーム内容で存在感を示している。

 Wii U版は、基本的なゲーム内容はアーケード版と同様で、最大4人までの同時プレイに対応している。砲塔の向きすら動かせない戦車なので、とにかく真正面からガンガン撃ちまくる。ゲーム中にはマシンガンやミサイルなど、攻撃力の高い武器を拾って使用できることもある。

 特徴的なのはWii U GamePadでの操作に対応している点で、その機能のいくつかを使っている。まず複数人での同時プレイの際に、本来ならば画面分割されるところを、Wii U GamePadのスクリーンに表示させることで1画面分を節約。例えば2人プレイならば、Wii U GamePad側に1P、テレビ側に2Pの画面を表示することで、画面分割なしにプレイできる。

 アーケード版にあったプレーヤーの顔を写真で取り込む機能は、Wii U GamePadに搭載されているカメラを使って実現。2人以上のプレーヤーがいる場合は、ゲーム開始前にWii U GamePadを他のプレーヤーに渡して1人ずつ撮影していく。

 また会場では体験できなかったが、Wii U GamePadのプレーヤーが戦車ではなく巨大な敵キャラクター「コング」を操って他のプレーヤーと対戦するモードや、1人でも楽しめる「ストーリーミッション」も収録し、家庭用ならではの多彩なモードを用意しているという。

 北米では2012年冬発売予定。日本でも発売される予定だが、発売日および価格は未定となっている。




【その他の出展タイトル】
「二ノ国 白き聖灰の女王」が海外展開 4人対戦の「パックマン」筐体が今年も登場
Windows用「DARK SOULS PREPARE TO DIE EDITION」は映像出展のみ
PS3/Xbox 360/Windows用アクションアドベンチャー「STAR TREK」も映像出展のみ。こちらは艦長なりきり撮影会が大人気

(2012年 6月 10日)

[Reported by 石田賀津男]