二丁拳銃で、私兵団を撃破していくマックス。敵に近寄ればそのときのアクションが発動する

　ロックスター・ゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用シネマチック・アクション「マックス・ペイン３」の最新情報を公開した。発売は9月6日を予定しており、価格は各7,770円。開発はロックスター・スタジオズ。

　今回公開されたのは、ゲームシステムの紹介。「マックス・ペイン３」では、これまでのシリーズ作品のシステムを踏襲しながらも、現在のゲームシステムに沿った“進化”を遂げている。「マックス・ペイン３」の魅力の1つにストーリーを魅せるという方針があり、ドラマチックな展開をシネマティックに見せていくアクションシューティングに仕上げられている。

NaturalMotionが作り上げた「Euphoria物理エンジン」を使用することで、キャラクターの挙動がより自然に見えるようになっている。シュートドッジを使いカバーに飛び込んだり、障害物を飛び越える場合でも、周囲の状況に応じ最適な受け身を取ることができる	近接攻撃は、状況に応じて変化する。マックスが敵に接近していると、射撃ボタンで状況に応じた近接攻撃を連続で繰り出し、銃によりトドメの1発を発射する
「マックス・ペイン・モーメント」。各ステージ最大の見所となるクライマックスシーンになると自動的にバレット・タイムが発生し決定的なアクションシーンを見ることができる。ガラスが突き刺さり、最後のスナイパーにトドメを入れるなど、映画のような特殊演出が入る	「ファイナル・キルカメラ」。特定のエリアや敵の集団において、クライマックスに発動し、さらに迫力ある演出で最後の敵を倒すことができる。「ファイナル・キルカメラ」では、銃弾のスピードを速めたり緩めるといったことが可能なほか、トリガーを引いたままにすれば発動中に敵が複数の着弾に反応する姿を見ることもできる