三菱電機、27型IPS方式液晶モニターを6月15日に発売
27型にIPS方式を初採用、国内最速応答速度、スマホビュー機能など
三菱電機株式会社は、IPS方式を採用した27型フルHD液晶モニター「Diamondcrysta WIDE RDT272WX(BK)」を6月15日に発売する。価格はオープンプライスで、実売価格は50,000円前後。
「RDT272WX」は、2010年11月に発売された27型液晶モニター「RDT271WV」の後継となるモデル。液晶パネルをVA方式から、現在主流となっている高画質、広視野角が売りのIPS液晶パネルを27型としては初めて採用し、他の自社製IPS方式液晶モニターと同様に、国内最速の応答速度3.5ms(GTG)、フレーム遅延速度0.1フレームを実現しているため、ゲーム用途にも適した液晶モニターとなっている。
付加機能としては、5月18日に発売されたばかりの姉妹モデル「RDT234WX(BK)」と同様に、スマートフォンの映像を、様々なスタイルで映し出せる「スマホビュー」機能や、表示するコンテンツに適した画質を簡単に設定可能な「アドバンスト DV MODE」、高画質映像を自然な解像感で表示する独自の画像処理LSI「ギガクリア・エンジンII」などを搭載。また、高透過率IPS方式液晶パネルの搭載により、消費電力を約29%削減。消費電力は39Wとなっている。
入力端子は、HDMI×2、DVI-D(DHCP対応)×1、D端子×1、アナログRGB(D-Sub15品)×1。スピーカー出力は3W×3Wで、ヘッドフォン用のステレオミニジャック出力も搭載している。サイズは643×444×230mm(幅×高さ×奥行き)で、重量は約6.6kg。リモコンが付属する。
(2012年 5月 31日)