ハセガワ、プラモデル「マイザー・デルタ IV タイプ R[フェアービアンカ]」を6月に発売
「バーチャロン マーズ」の“薔薇の三姉妹”登場、変形機能も再現
鋭角的なデザインの機体を再現 |
静岡ホビーショーで配布されるポスター |
株式会社ハセガワは、プラスチックモデル「YZR-8004 Δ/R FB“マイザー・デルタ IV タイプ R[フェアービアンカ]”」を6月29日に発売する。価格は6,720円、スケールは1/100となっている。
「マイザー フェアービアンカ」は2003年5月に発売されたプレイステーション 2用ソフト「電脳戦機バーチャロン マーズ」に登場する機体で、“薔薇の三姉妹”として、フェアービアンカの他、エヴリン、シャルロッテという機体が登場する。通常のマイザー・デルタよりも性能が向上したカスタム機であり、スピードに優れる。高速飛行形態「モーター・スラッシャー」に変形するのが大きな特徴だ。
“薔薇の三姉妹”とは、リーダーのシルビー・ファング大尉が率い、デボラ・バイト中尉とジェニファー・ポイズン中尉を加えた3名の女性パイロットからなる戦隊名で、敵方からは“毒蛇三姉妹”として恐れられている。ゲームでは敵としてプレーヤーの前に立ちはだかる。3つの機体は、条件を満たすことで、自分の機体として使用できるようになる。
プラスチックモデルの「マイザー フェアービアンカ」は指揮官機型の“タイプR頭部”パーツが用意されており、選択することでフェアービアンカの他、エヴリン、シャルロッテの各機体を製作することができる。パーツの成形色はレッド、ダークレッド、ピンク、アイボリー、グレー、クリアーピンクの6色が予定されている。
バーチャロイドならではの鋭角的なデザインが精密に再現されており、パーツ差し替えによりモータースラッシャーへの変形も可能だ。薔薇の三姉妹用のデカールも用意されているので、こだわりのモデラーならば、塗装し、デカールを貼っていくことで、とことんまでゲーム内の姿を追求できるだろう。
なお、このプラモデルは5月17日~20日まで静岡県・静岡市で開催される「静岡ホビーショー」のハセガワブース内、バーチャロンコーナーに展示される。ブースでは「マイザー フェアービアンカ」のA3ポスターが配布されるほか、一般日である5月19日、20日にはバーチャロンカラー販促用のクリアファイル(絵柄は“テムジン 747A/c”[雪の勲])が各400名に配布される。ファンはこちらもチェックして欲しい。
【マイザー フェアービアンカ】 | |
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モーター・スラッシャーに変形可能。なお、写真のスタンドはキットには付属していない |
(C)SEGA, 2003
CHARACTERS(C)AUTOMUSS CHARACTER DESIGN : KATOKI HAJIME
(2012年 5月 14日)