クランジー・プロダクツ、iPhone「ボーダーウォーカー」
豪華スタッフが送るファンタジー・アクションアドベンチャー


配信中(5月7日 配信開始)

価格:900円


 株式会社クランジー・プロダクツは、iPhone/iPod touch用アクションアドベンチャー「ボーダーウォーカー」を、AppStoreにて、5月7日より配信を開始した。価格は900円。

 「ボーダーウォーカー」は、ファンタジー世界を舞台にしたアクションアドベンチャー。“長編シナリオの面白さ”と“モンスターとの爽快なバトル”に特化した作品で、いつでも瞬時にセーブできる機能を搭載することで、濃密なストーリーが気軽に楽しめる。また、開発は「ファイナルファンタジー」シリーズを手がけた野島一成氏、植松伸夫氏、皆葉英夫氏といった一流のスタッフが、少数精鋭で手がけた注目作となっている。

 その豪華スタッフのインタビューはこちら

【プロモーションムービー】

【ボーダーウォーカー:序章】

 この世界は強大な力を持つ魔法使いによって、500年の長きに渡り昼と夜の世界に分断されている。

 昼の世界は「デイランド」、夜の世界は「ナイトランド」と呼ばれ、それぞれの住人は昼と夜の境界「時境」でほんのわずかな時間をともにする以外は、入れ替わるように世界から消えてしまうのだ。

 しかし、どんな規則にも「例外」がある。

 日蝕もしくは月蝕のときに生を受けた者は、昼夜問わず生きることができるという。

 時境を越える者……「ボーダーウォーカー」。

 主人公である「あなた」は、その1人だ。

 日蝕と月蝕の日に生まれし者は、祝福されし者。

 あなたは昼と夜の世界を行き来する中でさまざまな人たちと出会い、自分の運命と対峙し、己の使命を知ることになるだろう。




■ 昼と夜の世界を行き来して謎を解き明かす

 本作の主人公は、“ある運命”を背負った「ボーダーウォーカー」の1人。プレーヤーは、「時境を越える」コマンドを利用して、「デイランド」と「ナイトランド」を行き来しながら、この不思議な世界を冒険する。多くの人物達との出会い、時には難敵との戦いに挑みながら、この世界に潜む謎を解き明かしていく。

【スクリーンショット】
この世界を元の姿に戻すべく、世界中を旅する主人公。その道中には、さまざまな事件との遭遇や人物との出会いが待っている




■ 「デイランド」と「ナイトランド」

 昼の世界「デイランド」と夜の世界「ナイトランド」では、暮らしている人々だけではなく、建物の構造や出現するモンスターまで異なる。メインシナリオやシナリオクエストを進めるためには、「時境を越える」コマンドで2つの世界を行き来することが重要となる。

【スクリーンショット】
「時境を越える」コマンドを使うと昼と夜の世界が切り替わり、人物だけではなく、風景なども変化する




■ 物語を彩るサブシナリオ

 物語の根幹である「メインシナリオ」のほかにも、多数のクエストが用意されている。画面をタップすることで即クリア可能な「シンプルクエスト」と、特定の条件を満たすことで発生する「シナリオクエスト」があり、クリアすることで特別な報酬が得られることもある。

【スクリーンショット】
豊富なサブクエストも本作の大きな魅力の1つ。中にはコミカルなストーリーなどもあるという




【デイランドの人々】
タリス
主人公の母親。快活な性格で、常に息子を手助けする
エディット
王都ビリウムの商人。主人公につきまとう
ブラート
デイランドの王子。軟弱な性格
ファン・ロー
炭鉱の町ビスカスの商人。主人公を手助けする
グスタフ
デイランド王家の大臣。野心を隠さない
セオドア
デイランド王家の執事。キビキビと仕事をこなす
ルイ
読書好きで心優しい少年
ゴーゴ
最強の占い師を自称する謎の老人
【ナイトランドの人々】
タイラー
主人公の父親。元ナイトランド王家の騎士
ネオン
ナイトランド王家の騎士
ミクリア
ナイトランド王家の王女
夜の王
ナイトランド王家の王。ミクリアの父
ロン
ナイトランドに暮らす頭脳明晰な医師
アンドレ
ナイトランドで書店を開いている博学な人物
エミリア
ナイトランドでアクセサリーショップを開いている




■ スリルと爽快感を追求したバトルシステム

 シナリオを進めていくと、モンスターとのバトルが発生。バトルでは、画面上の9つのボックスを指でタップもしくはスライドして、バトル技を発動する。技ごとに異なるコマンドが設定されており、制限時間内にコマンド入力を成功させないと、技は発動しない。

 各技が発動すると、それぞれ異なるエフェクトが発生。植松氏によるバトル曲とともに、戦闘のスリルと爽快感が味わえる。また、サブシナリオでしか習得できない「隠し技」といったお楽しみも用意されている。

【スクリーンショット】
3×3に9分割された画面を特定の順番でタップしたり、スライドすることで、技が発動する。敵の特徴に応じて技を使い分けることが重要になるのかもしれない




■ ダンジョンやコロシアムも登場

 冒険中にはダンジョンも待ち受けている。プレーヤーは、内部の構造を把握しつつ、最深部を目指す。

 また、シナリオとは別にバトルだけを手軽に楽しめる「コロシアム」も用意されている。ここではコマンド入力の練習ができるほか、ここにしか出現しないモンスターもおり、ある条件を満たすと桁外れの最強モンスターが出現するという。

【スクリーンショット】
見た目はオーソドックスなダンジョンだが、基本的にいつでも入口に戻れるなど、敷居は低くなっている
コロシアムではさまざまなモンスターとの戦闘が楽しめる。条件を満たすと強力なモンスターとの対決も……


(C)2012 Crunge Products Co., Ltd.

iTunesで購入

(2012年5月7日)

[Reported by 滝沢修]