マウス、NEXTGEARシリーズより、筐体デザインを一新!

Core i7-3770K搭載のゲーミングデスクトップパソコン


4月29日0時01分 発売予定

価格:14万円台~



ケースのデザインを一新。各種機能を考慮しつつもデザインにも気が配られている

 株式会社マウスコンピューターは、ゲーミングブランド「G-Tune」のNEXTGEARシリーズにおいて筐体デザインを一新したCore i7-3770K搭載ゲーミングデスクトップパソコンを4月29日の0時01分から発売する。

 今回のラインナップで特徴的なのは、同社のゲーミングブランド「G-Tune」のフラグシップシリーズ「MASTERPIECE」の設計思想を受け継ぐ形で新たに設計されたケースのデザインで、利便性や機能効率が考えられながらも、デザイン性も追求され、全く新しい筐体に仕上がっている。

 マザーボードが持つポート数よりも多いハードディスクケージをカットすることで、大型のビデオカードが余裕を持って搭載する事ができるスペースが確保されている。また、ビデオカードがある位置のサイドパネルに吸気孔を設けることで新鮮な空気を取り込めるようになっている。このほかにも、前面に1基、背面に1基120mm FANとケース内吸気電源が搭載され、高冷却性を実現している。

 吸気口やファンの場所には埃などが溜まりやすいが、新ケースではメンテナンス面も考慮されており、前面のふたを開けるとファンの部分のメッシュパネルを簡単に取り外して掃除することもできる。

 マシンを机の下に置いているユーザーが多いことからUSB3.0×2、USB2.0×2、マイク・ヘッドフォン端子、マルチカードリーダーといったI/Oポートをケース天板に設置。上からアクセスしやすいようになっている。

 「NEXTGEAR i620PA2」の基本性能は、CPUにCore i7-3770K、ビデオカードにGeForce GTX 680、メインメモリ16GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、80PLUS GOLD 認定取得した700W電源、OSはWindows 7 Home Premium with SP1 64ビット正規版がプリインストールされている。価格は14万円台。

 これをベースにした「NEXTGEAR i620PA2-SP」は、メインメモリ32GB、60GB SSD ADATA S511シリーズを2台搭載したRAID_0 構成、HDD 2TB、Windows 7 Professional with SP1 64ビット正規版がプリインストールされて18万円台となっている。


ケース内の無駄な空間を排除することで大きなビデオカードもセット可能となっている。また空気の流れも配慮されている
アクセス頻度が高いI/Oポート系は天板に設置。またハードディスクケージはカットされているが拡張性は維持されており、最大で3.5インチシャドウベイ×4、3.5インチオープンベイ×1、5インチオープンベイ×2を利用できるスペースは用意されている(右写真)
ハードディスクマウンタはスクリューレスのタイプを採用しており、マウンタは2.5インチサイズのストレージにも対応可能フロントパネルのメッシュパネルから防塵フィルターも簡単に取り外すことが可能で、清掃も簡単
甲冑のように独特なデザイン。取り外し可能なこのフロントパネルからは、中で光っているライトの光が漏れる

(2012年 4月 27日)

[Reported by 船津稔]