カプコン、PS3/Xbox 360/PC「バイオハザード6」
「ゾンビ」や「ジュアヴォ」、「C-ウィルス」の情報を紹介
株式会社カプコンは、現在開発中のプレイステーション 3/Xbox 360/PC用サバイバルホラー「バイオハザード 6」の新情報を公開した。
公開された新情報は、「バイオハザード」シリーズのナンバリングタイトルとして久しぶりに登場する「ゾンビ(Zombie)」や、セルビア語で「悪魔」を意味する敵「ジュアヴォ(J'avo)」について。さらに、半年前にイドニア共和国で存在が確認された「C-ウィルス」の情報も紹介していく。
■ ゾンビ(Zombie)
「バイオハザード」シリーズのナンバリングタイトルとして久しぶりに登場するゾンビだが、これまでに相対してきたゾンビとは何かが違うという。新たに確認された「C-ウィルス」と関連があるようだ。
■ ジュアヴォ(J'avo)
最初に存在が確認されたのは、半年前の東欧紛争地域。言語を理解し、複雑な連帯行動や高度な武器も操ることができる。理性のタガが外れているようで、本能的な言動が目立ち攻撃的だ。一体誰が、何の目的でこの「B.O.W.」を作ったのだろうか。「BSAA」により、セルビア語で「悪魔」を意味する「ジュアヴォ」と名付けられた。
ジュアヴォの特長は、傷ついても再生すること。しかも、再生が追いつかないほどの傷を負った場合、再生の過程で別の形状に変異することがあるという。
■ C-ウィルス
半年前、東欧の紛争地域であるイドニア共和国で存在が公式に確認された。何者かが反政府軍の兵士に配った栄養剤に、「C-ウィルス」が混入されていたと推測されている。
同時期に発生し「ジュアヴォ」と名付けられた「B.O.W.」や久しぶりの登場となる新しいゾンビは、「C-ウィルス」の感染と関係があるらしい。
かつて、多くの「B.O.W.」を生み出してきた「t」、「G」の2種類とは異なる新たなウィルスが、世界をかつてない恐怖に陥れる。果たして誰が、何の目的で「C-ウィルス」を生み出したのだろうか……。
「C-ウィルス」の感染者が、変異の末にたどり着く姿「サナギ」。昆虫が変態する過程でなる形状に似ているため「サナギ」と呼ばれるようになった。
サナギ化した感染者は、活動を停止し、一時の停滞期へと入る。しかし、その繭の中ではさらに激しい変異が繰り返されており、時が来れば「完全体」となり姿を現わす。その時、新たな恐怖が幕を開ける……。
【スクリーンショット】 | ||
---|---|---|
(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
(2012年 4月 16日)