グリー、「利用環境の向上に関するアドバイザリーボード」を設置

外部の視点からグリーの施策を評価する場。新清士氏、香山リカ氏らが参加


4月6日 発表


 グリー株式会社は4月6日、外部有識者が議論する場として「利用環境の向上に関するアドバイザリーボード」(以下、アドバイザリーボード)を設置したと発表した。
 
 「アドバイザリーボード」は、「GREE」におけるソーシャルゲームに関するサービス向上および適正利用の促進、またRMT(リアル・マネー・トレード)関連行為禁止の徹底に向けた施策の1つとして設置されたもので、グリーが過去に行なった施策などについて、外部の視点から評価してもらうというもの。

 「アドバイザリーボード」のメンバーには、ゲームジャーナリストの新清士氏、精神科医で立教大学現代心理学部教授の香山リカ氏など10名が列挙されている。なお「アドバイザリーボード」の第1回会合は4月中に開催される予定。

【「アドバイザリーボード」メンバー(敬称略、50音順)】
奥出直人(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授)
尾花紀子(ネット教育アナリスト)
香山リカ(精神科医、立教大学 現代心理学部 教授)
小向太郎(情報通信総合研究所 主席研究員)
坂元章(お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 教授)
ジョン・キム(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授)
新 清士(ジャーナリスト、立命館大学 映像学部 非常勤講師)
林信行(ITジャーナリスト)
原田由里(一般社団法人ECネットワーク 理事)
藤川大祐(千葉大学 教育学部 教授)


(2012年 4月 6日)

[Reported by 安田俊亮]