NCJ、「NCJ TOY-BOX TOUR2012~Tower of AION~東京地区公演」開催

タナベ氏とアオキ氏が登場。PC6台設置のコンセプトルームも紹介


3月24日 開催

参加費:無料


 エヌ・シー・ジャパン株式会社は3月24日、「NCJ TOY-BOX TOUR2012~Tower of AION~東京地区公演」をスペースクリエイト自遊空間 BIGBOX 高田馬場店にて開催した。

 「NCJ TOY-BOX TOUR2012」は、全国の公認インターネットカフェ各店にて行なわれる「リネージュ 2」と「The Tower of AION」のオフラインイベント。イベントは参加無料で、内容にはダンジョンイベントやアトラクションなど、様々なアトラクションが用意されている。今回の「NCJ TOY-BOX TOUR2012~Tower of AION~東京地区公演」では、「AION」のイベントとなった。

 またスペースクリエイト自遊空間 BIGBOX 高田馬場店では、3月25日より「AION」のコンセプトルームがオープンされる。この記事では、「NCJ TOY-BOX TOUR2012~Tower of AION~東京地区公演」と共に、このコンセプトルームについても紹介する。



■ 最新PCを6台設置。マウスから壁面まで選び抜かれたコンセプトルーム

「AION」仕様のコンセプトルーム

 「NCJ TOY-BOX TOUR2012」について紹介する前に、3月25日よりオープンされる「AION」のコンセプトルームについて触れておきたい。

 このコンセプトルームは、スペースクリエイト自遊空間 BIGBOX 高田馬場店のファミリールームをまるごと1部屋使ったオール「AION」仕様の個室だ。料金体系は全てパック料金で、3時間が1,500円、6時間が2,000円、9時間が2,400円、12時間が2,700円となっている。このコンセプトルームの終了時期は未定で、最低半年間は利用可能としている。利用料金は、通常料金と比較して1時間あたり200~500円程度割高となるが、コンセプトルーム限定のアイテムガチャとオリジナルグッズが数量限定で配布される。
 
 部屋の壁紙は「AION」一色となり、壁面には「AION」の「Episode 3.0」より登場する「サルファン」や「ティアマランタ」などの新エリアの写真が飾られ、「AION」らしい独特の空間が演出されている。

 また、PCは6台設置されており、この部屋の為に特別に発注したという専用デスクの中に本体が収められているので、非常にすっきりしている。ヘッドフォンにはソニーのDR-GA200、マウスにはロジクールの「Logicool Gaming Mouse G500」など、周辺機器はスタッフが厳選したというこだわりのアイテムが配されているので、スペック面での心配もない。

 このほか、部屋の壁にはPCと連動した壁掛けの液晶モニターが2台設置されている。このモニターにはプレイ中の画面が映し出せるようになっている。これは、特にサポートが必要になる仲間の状況を、よりわかりやすく把握してもらうための配慮だそうだ。

 なお店舗では、同作品をモチーフとした特別メニューが提供される。メニューは3種類用意されており、ジューシーなチキンを骨ごと味わえる「黄金のタタールチキン」、バジルソースがたっぷりかかった「サルファンバジルパスタ」、エビのフリットとタルタルソースが野菜の上に乗った「ラディスの森のサラダ」がラインナップされている。それぞれ価格は500円で、食事を頼んだ方には「アイテムガチャ」が1回分プレゼントされる。こちらは誰でも注文できるが、「アイテムガチャ」のプレゼントについては「AION」をプレイしている必要がある。

 またコンセプトルーム限定のオリジナルダンジョンとして、高レベル向けの「風林火山(高レベル)」と低レベル向けの「風林火山(低レベル)」 が用意される。これはこのコンセプトルームでのみ挑戦できるダンジョンで、第1回目が5月6日に開催されるもの。どちらも事前予約が必要で、予約締切は4月30日。1組6人の5組先着となっている。

背中合わせに設置されたPCは周辺機器もスタッフ厳選の品コンセプトルームのために発注されたデスクには、PC本体やコード類がすっきりと収納されている。冷却設備もばっちり内蔵しているそうだ壁掛けのディスプレイも設置。チームの状況がよりわかりやすくなる
壁には新エリアの写真が名所案内のように飾られている椅子のカバーも「AION」部屋の外には展示品も飾られている
部屋を利用すると必ずもらえるコースター(左)と1,000個限定のモバイルクリーナー(右)コースターは、部屋に設置された掲示板に張り出してメッセージとして残せる特別メニューの「黄金のタタールチキン」。ジューシーで食べごたえがあり、筆者1番のオススメ
エビのフリットにタルタルソースがかかった「ラディスの森のサラダ」。「Episode 3.0」の新エリア「ラディスの森」をイメージ「サルファンバジルサラダ」は、バジルソースとチーズがたっぷりかかったパスタ。ボリュームを考えると500円は安い特別メニューのお皿も「AION」に彩られていた


■ タナベ氏、アオキ氏もゲームプレイを見せた「NCJ TOY-BOX TOUR2012」

MCを務めたエヌ・シー・ジャパンのアオキ氏
同じくMCのタナベ氏

 「NCJ TOY-BOX TOUR2012」では、MCにエヌ・シー・ジャパンのタナベ氏とアオキ氏が登場した。イベントは、店舗のビリヤード6台、ダーツ10台分の場所をたっぷりと使った部屋で開催され、会場では軽食が振舞われるなど、来場者が会場を自由に行き来しながら楽しめるイベントとなった。

 イベントでは、クイズや実際にゲームを利用したイベント、アイテムガチャの販売などが行なわれた。特に盛り上がったのは、「タワー・オブ・ミッション~ちょっとお邪魔します~」と題されたアトラクションだった。

 「タワー・オブ・ミッション~ちょっとお邪魔します~」は、来場者から天族と魔族のユーザーをそれぞれ募集してチームを作り、魔族チームなら天族のエリアに、天族チームなら魔族エリアに侵入してできるだけ多い「守護塔」を時間内に破壊しようというアトラクション。通常エリアを使ったものになるので、相対する種族の一般プレーヤーに、本イベントの参加者が果敢に立ち向かっていくという、「AION」ならではの変則的な試みだ。

 このアトラクションでは、タナベ氏とアオキ氏もチームの仲間として参加した。両氏はマイクで自分のプレイ状況を実況しながら、「ここで『アース・ブレイク・ダウン』!」、「赤(敵の名前表示の色のこと)多すぎるよ!」などと、自分のプレイを見つめる来場者を楽しませながらアトラクションを盛り立てていた。

 このほかイベントでは、MCの2人が「『キャプってハニー』で成功するか?」などの課題に挑戦し、その成功数を来場者が予想する「MCチャレンジ!」というアトラクションや、クイズ大会、じゃんけん大会などが開催された。


「NCJ TOY-BOX TOUR2012~Tower of AION~東京地区公演」では、様々なアトラクションが開催された。MCの両氏も来場者と一緒にゲームに参加をしながら、「AION」ならではのイベントとアトラクションを楽しんでいた。イベント終了後は、MC両氏とユーザーによる懇親会も開催された

(2012年 3月 24日)

[Reported by 安田俊亮]