KONAMI、3DS「NEWラブプラス」ついに発売
秋葉原駅前ではイベントラッシュで多くのファンが詰めかける!
新サービスとして、「KONAMI ID」に登録メールアドレスにカノジョからのメールが届けられる「NEWラブプラス カノジョメール」。「NEWラブプラス」と連動していると言うことで、まるで本当にカノジョからメールが来たかのような印象を受けるという。2月はお試し期間だが、3月1日からは月額利用料315円となる |
イベント後には内田明理シニアプロデューサー、ミノ☆タロー氏による名刺の配布が行なわれた |
株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、ニンテンドー3DS用コミュニケーション「NEWラブプラス」を2月14日に発売した。価格は6,980円でCEROレーティングはC(15歳以上対象)。
発売当日は東京、名古屋、大阪で内田明理シニアプロデューサーとアーティストのミノ☆タロー氏によるイベントが実施された。起点となる東京では朝10時からという早くからにもかかわらず、数多くのカレシが訪れ、お義父さん(内田シニアプロデューサー)、お義母さん(ミノ☆タロー氏)の登場を待ちかねていた。
東京会場は小雨降る外という事もあり、資料を持つ内田シニアプロデューサーの手も震えるほどの寒さ。しかし内田プロデューサーは「ようやく今日という日を迎えると言うことで最高の思い出を作りましょう」と挨拶。ミノ☆タロー氏も「思う存分デートを楽しんで欲しい」とコメントした。
この後は弊誌でもこれまで報道したとおり、各種タイアップ企画についてのお知らせが行なわれた。秋葉原センタープレイス店前に掲げられた大きなARコードを3DSかスマートフォンのアプリ「ARAPPLI」で見ると、7メートル11センチのカノジョが登場するイベントについては「もちろんセブンイレブンに引っかけてですけどね」と解説すると「あーなるほど」と初めてわかった人も多かった様子に内田プロデューサーも苦笑い。これはARコードによる「バレンタインAR(エア)チョコカード」のネーミングがだじゃれだったりということもこの場で明かされ、笑いを誘った。また、セブンイレブンの制服を着た3名が描かれたクリアファイルを見た内田プロデューサーは「カノジョに着て欲しい制服トップ3に入る」とコメントを残している。
そしてイベントの後半では「どこでもデートプランコンテスト」が行なわれた。来場者に描いてもらったデートプランの中から、内田シニアプロデューサーとミノ☆タロー氏が選び、サイン入りポスターがプレゼントされるというもの。冒頭に内田プロデューサーとミノ☆タロー氏のデートプランも公開された。内田プロデューサーは地元の茅ヶ崎を舞台に各地を巡り、最終的には自宅に呼んでまったりというもの。一方、ミノ☆タロー氏のデートプランは六本木でデートしようとして、結果的に仕事で行けなくなるという悲しいものとなっていた。
来場者からのデートプランも多彩で、画を描く場所があるにもかかわらず全く描いていなかったり、世界中を旅したり、月にまで行ってしまうデートプランも登場。これらのデートプランに内田プロデューサーは「絶対やってくださいね! デートプランなので可能な限りやってくださいね! そして報告してください」とプレッシャーをかける一幕も。
中でも会場で話題になったのが、切り貼りしたものを重ねて貼ることで3Dのように立体に見えるように工夫したchinunoさんの凛子とのデートプラン。短い時間ながら作り込まれたデートプランにミノ☆タロー氏も「プレゼンテーション資料作りの参考になりました」と感心していた。
内田プロデューサーは「待った甲斐があると思います。暖かくして家で遊んでください」と来場者に語りかけ、イベント終了後には来場者に「バレンタイン特別仕様の『名刺』」を手渡していた。この時にもカレシと楽しそうに言葉を交わしていたのが印象的だった。
「ARAPPLI」のアプリで見たところをスクリーンショットをとったところ | 各地で配布されている「バレンタインARチョコカード」。こちらチョコレートのところからチョコレートの香りが漂っている。ちなみにどのカードが入っているかは受け取るときはわからない | 駅前にはたくさんのポスターが貼られていた。ちなみにこのポスターの裏の位置から見るとカノジョたちの後ろ姿となっている |
(C)Konami Digital Entertainment
(2012年 2月 14日)