最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

コーエーテクモ、「ネットエンターテインメントフェスタ in 秋葉原」を開催

「大航海時代 Online 2nd Age」を正式発表、拡張パックずくめのオフイベント


2月12日開催

会場:ベルサール秋葉原



 株式会社コーエーテクモゲームスは2月12日、オンラインゲーム3タイトルを対象にしたオフラインイベント「ネットエンターテインメント フェスタ in 秋葉原」を東京秋葉原のベルサール秋葉原にて開催した。本稿では取り急ぎ、オープニングセレモニーの模様と、その直後に行なわれた「大航海時代 Online」のステージイベントの模様をお届けする。

【ネットエンターテインメント フェスタ in 秋葉原】
好天に恵まれたベルサール秋葉原。多少風が強く肌寒かったが、“のぶニャが”たちが人気を集めていた。今回の主役はクライアント型のオンラインゲームということで、ソーシャルゲームの出展はあえて控えめにしたという。こちらは現在「my GAMECITY」にログインするだけでゲーム内アイテムが獲得できるキャンペーンが実施されている

【各タイトルイメージキャラクター】
「信長の野望 Online 〜鳳凰の章〜」から羽柴秀吉 「大航海時代 Online 〜Tierra Americana〜」からジュスティーヌ 「真・三國無双 Online 〜龍神乱舞〜」から陸遜

 




■ コーエーテクモのクライアント型オンラインゲームを一堂に会したオフラインイベント

 

コーエーテクモゲームス代表取締役社長襟川陽一氏
コーエーテクモゲームス専務取締役小林伸太郎氏
タイアップしている「戦国メイドカフェ&バー もののぷ」からはメイドの前田あずささんが挨拶

 「ネットエンターテインメント フェスタ in 秋葉原」は、同社が運営しているオンラインゲーム「信長の野望 Online」、「大航海時代 Online」、「真・三國無双 Online」をテーマにしたオフラインイベント。もともと東京ゲームショウのオンラインゲーム系のステージイベントとして開催されてきたものだが、今回はその出張版となる。

 イベントでは各タイトルの最新バージョンが試遊できるほか、会場奥のメインステージでは各タイトルの発表会が開催され、さらに入り口近くのミニステージでは「戦国メイドカフェ&バー もののぷ」のメイド前田あずささんのミニライブなどが開催された。中でも注目となるのはやはり各タイトルの発表会となる。

 事前に発表された内容では、「信長の野望 Online」と「真・三國無双 Online」については、それぞれ拡張パック「信長の野望 Online 〜鳳凰の章〜」、「真・三國無双 Online 〜龍神乱舞〜」の詳細が公開される予定となっており、「大航海時代 Online」については“7周年記念Special発表”とだけ告知されていた。ステージイベントは物理的なスペースの関係で、各回とも100名の人数制限が掛けられていたが、すべてのステージイベントはニコニコ生放送でも放送され、多くのファンが楽しむことができた。

 イベントは、オープニングセレモニーとしてコーエーテクモゲームス代表取締役社長襟川陽一氏の挨拶でスタートした。襟川氏はまず一般公募から集まった参加者に来場の感謝を述べながら、今回の企画趣旨を紹介し、「信長の野望 Online」は9年目、「大航海時代 Online」は7年目、そして「真・三國無双 Online」は6年目に突入したことを報告。

 続いて、同社の全タイトルを統括するソフトウェア事業部長兼開発本部長として、「3月には「ワンピース海賊無双」、「ポケモン+ノブナガの野望」、「NINJA GAIDEN 3」、「三國志12」といった有力タイトルが続々と発売されることを紹介。オンラインゲームについては、「新しいインターネット技術やスマートフォンに登場により、今までにない新しいおもしろさを作って行く。今後もオンラインゲームはもちろん、新しい企画、技術を融合させながら新しい楽しさを提供していきたい」と締めくくった。

 続いて登壇したコーエーテクモゲームス専務取締役小林伸太郎氏は、「これまでは3つのオンラインゲームはそれぞれ発表会を開いてきたが、今回一堂に会してやってみようということで企画してみた。中でも『大航海時代 Online』は7周年を迎え、ちょっとしたサプライズもあるかと聞いている。どうぞお楽しみ頂ければ」と、目の前にいる「大航海時代 Online」ユーザーに向けて謎かけをした。


 




■ 「大航海時代 Online」に時間の流れを追加する拡張パック「大航海時代 Online 2nd Age」

 

説明を行なったのは「大航海時代 Online」ファンにはすっかりお馴染みの運営プロデューサーの渥美貴史氏(左)と、開発プロデューサーの竹田智一氏(右)
本イベントのサプライズとなった「大航海時代 Online」の拡張パック「大航海時代 Online 2nd Age」
「2nd Age」は、新たな舞台を用意するのではなく、既存の舞台に時間軸を加えることで、新たな冒険先を提供しようというシステムアップデートとなるようだ
「2nd Age」を語る上で重要なキーワードとなる「ワールドクロック」。プレーヤー自身が操作できるようだ

 その後スタートした「大航海時代 Online」発表会では、すでに発表済みの大規模アップデート Extra Chapter「7th Anniversary」の詳細についての報告が行なわれたあと、7周年記念らしいサプライズとして次の拡張パックとなる「大航海時代 Online 2nd Age(セカンドエイジ)」のタイトル発表が行なわれた。「2nd Age」についてはまだ開発に着手したばかりということで、デモなどは行なわれず、企画コンセプトのみの紹介に留まったが、ある程度やり尽くした感があった「大航海時代 Online」に新風を巻き起こす発表となった。

 イベントでは「2nd Age」タイトル発表用の短いトレーラーを挟んで渥美氏、竹田氏がそれぞれ開発コンセプトを語った。渥美氏は「『2nd Age』は文字通り新たな時代を迎えることを意味する。『2nd Age』のテーマは、『今、海の歴史が変わる』。これまでは冒険の舞台が距離に応じて広がっていったが、『2nd Age』における冒険の舞台を広げるキーワードは時間。時間が流れることによって時代が変化し、時代が変化することによって冒険の舞台が広がる。そのようなことを表現していこうと考えています。それを実現するための中核的なシステムが『ワールドクロック』です」と一気に語り、竹田氏にバトンを渡した。

 竹田氏は「『ワールドクロック』は、『大航海時代 Online』における時代を司る時計となる。『大航海時代 Online』は実際の年代で15世紀から18世紀までの世界観が混在した不思議な世界として描かれているが、様々な時間軸の中で、特定の時代を指し示すのが「ワールドクロック』になる。『ワールドクロック』はプレーヤー自身の手で動かすことができ、プレーヤーは歴史に参加して時代を大きく変化させることができる。このシステムの重要なポイントは、時代が動くことによってこれまで表現できなかった新たな冒険が登場すること。新たな舞台では、従来にはなかった奇想天外な冒険、見たことがなかったような強敵と戦えるようになるかもしれません」と「2nd Age」の魅力を語った。

 「大航海時代 Online」は、最新拡張パック「Tierra Americana」までアップデートで、世界史における“大航海時代”で行けるところは行き尽くした感があったが、「2nd Age」によって冒険に時間軸という新たな枠組みを加えることで、冒険の舞台が三次元化することになる。あらかたの冒険先やイベント、クエストなどは、現行のシステムで消費されている部分があるが、その整合性をどのように取りながら、いかに新鮮みのある新たな冒険先を提案できるかが注目される。続報に期待したいところだ。

 なお、発表会の最後にネットエンターテインメント フェスタ名物企画「プロデューサーに訊け!」の「大航海時代 Online」編が行なわれたので、以下に質問と回答をまとめておきたい。

・ペットは実装されないのか、猫の顔が怖いんだが?
 「7th Anniversary」の資料にもあったが、ペットは追加する。これからも人気の動物があったらどんどん追加していきたい。こないだ発表したが、「のぶニャが」とタイアップして不思議な猫が登場することになる。従来の猫は怖いというご意見だが、ほかにこれはこれでファンがいるので、新しい種類の猫を追加する。

・クエストの公募を行なう予定はないのか?
 開発陣も一生懸命色んなネタを出してるが、時には悩むので、大変面白いのではないかと思う。以前、衣装のデザインの公募もしたので、今後クエストの公募も検討していきたい。

・「大航海時代 Online」のインフレ問題はどう対策を講じるつもりか?
 副官の船舶の導入や南蛮交易が入ってから、ゲーム内通貨が潤沢に出回っていることは認識している。長期にわたって、交易のバランスを維持しながら、ゲーム内通貨を気軽に気持ちよく使って貰えるような仕組みを入れていきたいし、既存交易、南蛮交易の調整も検討する。あと、小切手の使用に関しては、インフレ対策として額面を押さえているところがあるが、そのことによって使いづらいという意見も頂いているので、バランスを見ながら、インフレ対策の一環として額面の見直しもしたい。手数料も高いのでそちらも調整していく。

・新しい楽器を導入予定は?
 要望は長年頂いているので何とかしたいのだが、当初の設計が良くないので、難しいところ。でも、「2nd Age」が始まることもあり、システムを見直すか、一から作るかも知れないが見直していきたい。4つの楽器は曲が合奏できるように作ったが、新しい楽器を加える際は尺とか揃える必要があったりするが、言い訳ばっかりで申し訳ない(笑)。わかりました、追加します。山田君大丈夫かな?(笑)。

・アイルランド、ロシア等新たな国の実装予定は? 日本、明がプレーヤー国として選択可能にならないか?
 私も常々日本から始めてみたいと考えている(渥美)。それは私も(竹田)。国を加える際は、コミュニティの分散するリスクを考えてしまう。日本についてはいつの日か加えたい。昔オスマンのようなNPC国家みたいに、選択国家のひとつに加えてもいいと考えている。懸念は国を増やすとコミュニティが分断するところだが、「2nd Age」でいろいろ変わるので、それに合わせていろいろ考えていきたい。


【「2nd Age」トレーラー】

【7th Anniversary】
「7th Anniversary」アップデートの紹介では、初公開情報として、船トレード時の操船熟練度が一切減少しないようにする措置と、70から75へのレベルキャップの開放についての告知が行なわれ、参加者から歓声が上がった。なお、新たに作成可能になるアイテムとして、「大航海時代 Online」リードゲームデザイナーの山田倫之氏が得意の海賊コスプレで登場し、海賊のバンダナを指で指し示し、無言で去って行くと爆笑が起こった

【ジャンケン大会】
イベントの締めくくりには「大航海時代 Online」関連グッズやパッケージを賭けたジャンケン大会が開催された

【「大航海時代 Online」スクリーンショット】

(C) コーエーテクモゲームス All rights reserved.

(2012年 2月 12日)

[Reported by 中村聖司]