日本マイクロソフト、「Kinect for Windows センサー」の出荷を開始
Kinectの技術を医療やヘルスケア、教育など多面的に利用促進
日本マイクロソフト株式会社は、商用利用が可能な「Kinect for Windows センサー」を2月2日から出荷を開始した。価格はオープン価格だが、同社の直営オンラインストア「マイクロソフトストア/Microsoft Store Japan」では24,300円で販売される。このほか、流通パートナーとしてシネックスインフォテック株式会社、ソフトバンクBB株式会社、ダイワボウ情報システム株式会社、株式会社ハピネットの4社を通じて出荷される。
「Kinect for Windows センサー」はWindows用のハードウェア製品で、ソフトウェア開発キット「Kinect for Windows SDK」を使用して開発されたソフトウェア上から、音声認識やモーションセンサー、骨格追跡などのテクノロジーを利用し、直感的な操作方法を通じたサービスなどの提供を実現することができる。
同社では、エンターテイメントに留まらず、医療やヘルスケア、教育や教材関連、製造業、広告、小売、研究機関など多方面への活用へと促進させていきたい考えだ。
(2012年 2月 2日)