コーエーテクモ、WIN「三國志12」発売日決定

外交、技法、シナリオなどの新スクリーンショットも公開


3月2日 発売予定

価格:11,340円

CEROレーティング:審査予定


 株式会社コーエーテクモゲームスは、Windows用歴史シミュレーションゲーム「三國志12」の発売日が3月2日に決定したと発表した。価格は11,340円。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 また同時に外交、技法、シナリオなどの情報、および最新スクリーンショットも公開された。まず外交についてだが、いくら武力を増強しても、周りの国から一斉に攻め込まれれば、ひとたまりもないだろう。つまり、外交をきちんと考えておかなければ武力だけでは勝つことはできない。

 外交は、まずは武将を派遣するところから始まり、金や兵糧などを材料にしながら交渉を進めていく。このとき、勢力の“名声”が高いと有利に交渉を進めることができる。さらに、武将が“弁舌”の特技を持っている場合、粘り強く交渉を進めることができるので、“成功見込み”もより確実になっていく。このほかにも、“折衝の策”を使っていれば、兵力や秘策、技法なども交渉材料にすることが可能となる。

 このようにして外交を進め、同盟を締結。もてる材料を全て使って有利に立ち回ることが、戦乱の時代を勝ち抜く手段となる。

武力だけでなく、外交政策もきちんと進めておかなければならない金、兵糧などを材料に交渉を進めていくが、勢力の「名声」が高いことによって、有利に交渉を進めることもできる韓馥勢力との同盟締結に成功。これで挟撃の憂いが消え、安心して撃って出ることができる

 次に技法についてだが、「技法」とは、勢力の力を底上げしてくれる要素の1つ。大きく分けると、「軍略」、「政略」、「固有」の3つに分けられる。「軍略」では、兵科ごとの強化を行なう。強化できる上限は勢力によって異なるが、「政略」の技法には“兵器の製造を可能にする”、“収入を増やす”、“外交を有利にする”といった具合に様々なものが用意されている。技法には勢力固有のものも用意されている。

 これら技法は“開発”して初めて身につけることができるが、開発するには、クリアしなければならない必要条件が設定されている。たとえば「兵器製造」であれば、“統率70”、“知力70の武将が3人”、そして“金が880”必要となる。

技法は勢力の力を底上げしてくれる重要な要素となる技法を開発するには技法所をいくつか設置し、開発する技法を選び、武将を配属する必要がある
技法を開発するにはクリアしなければならないことがある。「騎兵攻撃」の開発には兵科が騎兵の武将が3人必要必要条件をクリアすれば、数カ月後に「騎兵攻撃」の技法が完成。騎兵の多い曹操勢には重要な技法となる。このように、勢力の特徴を考え合わせて技法を開発していくことも必要

 シナリオについては、「184年 黄巾の乱」、「190年 反董卓連合」、「195年 群雄割拠」、「200年 官渡の戦い」、「207年 三顧の礼」、「214年 益州平定」、そして時代を超えて英傑が集うifシナリオ「251年 英雄集結」の7本を楽しむ事ができる。

【シナリオ】
184年 黄巾の乱195年 群雄割拠
207年 三顧の礼251年 英雄集結

【武将】
夏侯惇許チョ太史慈
姜維魏延

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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(2012年 1月 12日)

[Reported by 船津稔]