パッケージ

　ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、2012年2月2日に発売を予定しているPlayStation Vita（PS Vita）用超高速巨人ハンティングマルチプレイアクション「ラグナロク オデッセイ」の新情報を公開した。価格は、パッケージ版が5,985円でダウンロード版（DL版）が4,800円。CEROレーティングはC（15歳以上対象）。

　今回公開されたのは、先日開催された完成披露パーティでお披露目となったオープニングムービーやゲームの流れ、敵キャラクターなどについて。

　プレーヤーは新米傭兵として、隔絶地などで強大な巨人族やモンスター達と戦い、平和を取り戻していく。「最果ての砦」と呼ばれる拠点をベースに、「本部」か「酒場」のクエストカウンターでクエストを受け、キャラクターを育てながらストーリーを進めていく。

【ストーリー】
かつて、人と隔絶地は千年連峰によって遠ざけられていた。 しかし、幾百、幾千の“巨人”によって、千年連峰の山肌が砕かれ、神々の時代の遺跡が剥き出しとなった。 非情なる一撃は街々を瓦礫の山に変え、家族を、友を、物言わぬ塊へと変えていった。巨人族に侵攻されたルーンミッドガッツ王国は、国家存亡の戦いを強いられる。 王国は悲劇が2度と繰り返されぬよう、遺跡の前に“盾門”と呼ばれる巨大要塞を築く。 我々に残された選択は1つ。“巨人と戦え”そして“生き残れ”。 世界観は北欧神話の終末の日「神々の黄昏（ラグナロク）」後の世界を舞台にしている

【オープニングムービー】
完成披露パーティにおいて白組の岩本監督は「『極寒の地において“熱血”で敵に立ち向かう』という対比による表現にも気をつけた」とコメントしていた。特に後半は熱い展開が待ち受けているので、ぜひともチェックいただきたい

拠点となる「最果ての砦」	「最果ての砦」にある広場	傭兵団の本部にあるカウンターでクエストを受けることができる
1番右側にいるカプラ職員「フォルテ」に話しかけると、クエストを受注	選択したいクエストの内容を確認できる	クエストを受注すると、巨人族が住む隔絶地に出発する
森林のステージ	屋内のステージ。壁一面には、巨大な本棚が並べられている	神殿のように見える古代遺跡のステージ

■ 敵キャラクター

・絶対零度の破壊者「フルングニル」

　数多の巨人を率いてルーンミッドガッツ王国まで攻め込んできた巨人族の首長。

　氷の斧槍を自由自在にあやつり、交戦した騎士隊を次々と破壊してきた。竜巻を使った遠距離攻撃も得意とする、遠近において死角のない最強巨人。

画面に収まりきらない巨大な「フルングニル」	同作の特徴的な戦いの1つ、空中戦。高さのあるボス戦では、プレーヤーも地上から天高く駆け上がり戦うことになる	腰のあたりまでジャンプをする
さらに胸のあたりまで舞い上がる。敵の急所は顔面であるため、さらに上を目指さなければならない	顔面の高さまで来て攻撃をヒットさせる	巨人フルングニルと対峙するアサシン
ハンマースミスの攻撃	ハンターの放った矢がフルングニルに当たっている	巨大な氷の斧槍を振り下ろして攻撃してくるフルングニル
巨大な竜巻をいくつも巻き起こす恐ろしい攻撃を繰り出してくることも	シングルプレイで倒せない敵もマルチプレイで挑めば勝てるかもしれない	上空に駆け上がり、ひたすら急所を攻撃していく

・亜人の絶対暴君「オークキング」

　人間から手に入れたとされる防具を装着した、亜人の王の異名を持つオーク族の首長。
　超豪腕によるパワー攻撃を得意とするが、時にはドロップキックを放つなど、俊敏な1面も持つ。

ただのパワーキャラでなく俊敏な一面もあるというオークキング	腕力に任せたパワフルな打撃攻撃を駆使してくる	振り下ろされた強烈な攻撃に見舞われたメイジ
巨大な拳による攻撃に魔法で対抗しようとするメイジ	腕を振り回してくる	オークキングとの戦いは1度で終わらないという
4人のプレーヤーでオークキングに挑む