3DSの外側カメラで付属の「ARノート」を覗く

　任天堂株式会社は、ニンテンドー3DS用ホラー「心霊カメラ ～憑いてる手帳～」を2012年1月12日に発売する。価格は3,800円。CEROレーティングはB（12歳以上対象）。プレイ人数は1人。

　「心霊カメラ ～憑いてる手帳～」は、コーエーテクモゲームスの「零 ～zero～」シリーズの開発チームと任天堂が手を組み3DSのARを活かした新しいスタイルのホラーゲーム。3DS本体を“ありえないもの”を映し出す心霊カメラに見立て、付属の「ARノート」のページを映しながら遊ぶ。AR（拡張現実）により、ノートの中に存在する様々な謎や怨霊が、現実へと映し出される恐怖を体験できる。

【ARノート】
表紙	1ページ目
2ページ目	5ページ目

■ ARストーリー「零 ～紫の日記～」

　「紫の日記」と呼ばれる呪われた書物の謎を追うストーリーモード。ある日突然届いた日記の呪いから逃れるため、プレーヤーは“ありえないもの”を映し出すカメラ「射影機」を使い日記に隠された謎の解明に挑む。

最初の空白ページに浮かぶ文字を見たものは、顔が削がれ、行方がわからなくなると言われる「紫の日記」	日記から現実世界に飛び出した怨霊と戦うこともある。周囲を見渡しながら退治する	眞夜（まや） プレーヤーによって異界から現実世界に連れ出された少女。名前以外の記憶を失っている

■ ゴーストカメラ

　本体の外側カメラを使用して、心霊写真を撮影したり、自分に憑いている怨霊を映し出すなど3種類の遊びが体験できる。

心霊写真撮影 周りを撮影すると、普段の風景や人の写真に“ありえないもの”が映り込む	憑きもの診断 周りにいる人を撮影することで、その人に憑いている怨霊を映し出す

■ ホラーノート

　ノートに隠れた少年の怨霊を探したり、ノートの中に存在する世界で“ありえないもの”を撮影して除霊するなど、様々なゲームを楽しめる。

ノートに潜む少年 ARノートのどこかに隠れた少年の怨霊をカメラを使って見つけ出す	和人形の呪い 現実の世界に浮遊するいくつかの和人形の中から本物を探し出し、撮影して除霊する