サイバーフロント、WIN「戦国【完全日本語版】」

Paradox Interactive開発の日本・戦国ストラテジー


2012年1月27日 発売予定

価格:7,140円



日本全土を舞台にした戦国ストラテジー。領土がアルファベットで書かれているのが西洋的

 株式会社サイバーフロントは、Windows用グランドストラテジー「戦国【完全日本語版】」を2012年1月27日に発売する。価格は7,140円。

 「戦国【完全日本語版】」は、スウェーデンのParadox Interactiveが開発した、日本の戦国時代を題材にしたストラテジーゲーム。応仁の乱が始まった1467年から1620年までの約150年、日本の戦国時代がゲームの舞台となっており、プレーヤーは戦国武将の1人となって日本を統一し、「将軍」となるのが目標。

 プレーヤーは最初、細川氏や山中氏といった氏族の中の1人となる。まずは氏族内での発言力を高めて氏族長となり、他の氏族との交渉や戦をコントロール。日本全土のマップは350の郡(こおり)に分かれており、最終的にその半分を支配して「将軍」の称号を掲げ、その後3年間領地を保持すればゲームクリアとなる。

 これは1人の人間として成し遂げるのではなく、氏族としての目標となっており、世代交代を繰り返していく。最大4人の女性と婚姻が可能で、跡継ぎを生んで次の世代へと繋げていく。また婚姻した女性のパラメーターが夫の能力値に合算されるという効果もある。

 領地拡大は戦争によるだけでなく、忍者を雇って潜入や暗殺を指示することも可能。また神道、仏教、キリスト教という宗教勢力も登場。関係を向上することで宗教勢力からの恩恵を受けられるが、逆に関係が悪化した宗教勢力が一揆を起こす可能性もある。さらに欧州の技術が伝来し、強力な技術である「火器」を手に入れられるなど、時代背景を活かしたシステムも盛り込まれている。

 マルチプレイは、LANまたはインターネット経由で最大32人対戦が可能。シングルプレイと同様に、好きな勢力とキャラクターを選んでプレイできる。

 対応OSは、Windows XP/Vista/7。動作環境は、Pentium 4 2.4GHzかたはAthlon 64 3500+以上のCPU、2GB以上のメインメモリ、2GB以上の空き容量を持つHDD、GeForce 8800シリーズまたはRadeon X1900シリーズ以上のビデオチップを搭載したビデオカードなど。メディアはCD-ROM。


【スクリーンショット】
直接的な戦争だけでなく、他の氏族との交渉や、忍者を使った謀略なども可能。様々な手段を用いて天下統一を目指す

(C)Paradox Interactive 2011. All rights reserved.
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(2011年 12月 7日)

[Reported by 石田賀津男]