PS Vitaに対応。コンテンツをPS3でバックアップしたり、PS3とPS Vitaでコピーすることができるようになった

　株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、プレイステーション 3のシステムソフトウェアをバージョン4.00にアップデートした。

　バージョン4.00では、PlayStation Vitaへの対応が行なわれている。PS3とPS VitaをUSBケーブルで接続し、音楽、ビデオや画像などのコンテンツやゲームなどのアプリケーションを、PS3とPS Vitaの間でコピーしたり、PS VitaのデータをPS3にバックアップしたり、PS Vitaのシステムアップデートも可能となる。

　PS3に保存されるPS Vitaバックアップファイルの削除は、PS3の「本体設定」の中にて可能となる。また、「ゲーム」の中に「PS Vitaアプリケーション管理」が新たに設けられ、PS Vitaのゲームデータなどが格納される。

　また、PlayStation Plus加入アカウントでは、自動アップデートの自動アップデートを［入］にした場合、アップデートする項目を選択できるようになった。

・ゲームのパッチをダウンロード
・最新のシステムソフトウェアをダウンロード
・おすすめのゲームやビデオをダウンロード
・トロフィー情報をサーバーと同期

　なお、「セーブデータをオンラインストレージにアップデート」はゲームごとに設定するので、ここでは選択できない。

　ほかには、PlayStation Networkの「プライバシー設定」が追加されている。フレンド依頼とメッセージを受信する範囲を「誰からでも」、「フレンドのフレンドから」、「受信しない」の3段階に設定できる。

【スクリーンショット】
ちなみに「機器登録」でPS Vitaを登録しようとすると、こんな感じのメッセージが出た		PS Plus加入アカウントでは、自動処理の項目が選択可能に