ユービーアイ、PS3/Xbox 360/Wii「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」発売直前イベントを開催
パパイヤ鈴木さん、AKBの秋元さん、梅田さんが熱く踊る!
ユービーアイソフト株式会社は11月28日、東京渋谷のマウントレーニアホール渋谷において、プレイステーション 3/Xbox 360/Wii用ダンスアクション「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」の発売直前カウントダウンイベントを開催した。
「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」は12月8日発売予定で、価格は6,279円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。なおPS3版はMove専用、Xbox 360版はKinect専用タイトルとなっている。スーパースターのマイケル・ジャクソンの曲をバックにリズムに合わせてダンスを行なっていく作品。リミテッドエディションも7,329円で同時発売される予定となっている。
イベントにはAKB48の秋元才加さんと梅田彩佳さん、ミュージシャンで音楽プロデューサーでもある西寺郷太さん、さらに司会としてパパイヤ鈴木さんと椿姫彩菜さんも登場し、にぎやかなイベントとなった。イベントは2部構成となっており、後半ではニコニコ生放送のゲーム番組「椿姫彩菜と高橋名人のゲッチャ!」の生放送が行なわれ、椿姫彩菜さんと高橋名人もゲームを体験した。
【プロモーションムービー(PS3)】 |
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【プロモーションムービー(Xbox 360)】 |
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【プロモーションムービー(Wii)】 |
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■ 「こんなゲームが出てくれてありがとう!」、パパイヤさん、秋元さん、梅田さんがステージで汗を光らせ踊りまくる
ユービーアイソフト代表取締役社長/アジア統括責任者のスティーブ・ミラー氏 |
4人の登壇者が揃って踊る。マイケルのダンスならではのおなじみのポーズも |
収録曲。メジャーな曲が中心だが、かなりマニアックなものも |
イベントの最初に挨拶を行なったのはユービーアイソフト代表取締役社長/アジア統括責任者のスティーブ・ミラー氏。ミラー氏は「『マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス』は『JUST DANCE』を手掛けたパリの開発スタジオの作品です。欧米では先週発売され400万本を超す売り上げを記録しました。日本の皆さんも是非この作品を楽しんで頂ければと思います」と語った。
ミラー氏の後、椿姫さんがゲームの概要を説明し、秋元才加さんと梅田彩佳さん、西寺郷太さん、そしてパパイヤ鈴木さんがステージ上で実際に本作をプレイした。最初は秋元さんと西寺さんがPS3版をプレイし、梅田さんとパパイヤさんがXbox 360版をプレイ、その後秋元さんと梅田さんがWii版をプレイした。
冒頭でも紹介したように「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」は各機種で仕様が異なる。「Bad」、「Dangerous」、「HIStory」、「Thriller」等、マイケル・ジャクソンの人気のアルバムからPS3とXbox 360は全30曲、Wiiは27曲リストアップしている。PS3とXbox 360は「カラオケモード」を搭載、踊りだけでなく歌を歌うことを楽しむこともできる。PS3とWiiはコントローラーを持った手の部分だけで踊りを判定するが、Xbox 360はKinectにより全身で踊りを判定する。WiiとPS3は最大で4人同時にプレイできるが、Xbox 360は交代でプレイするモードが用意されている。
秋元さんはマイケル・ジャクソンの大ファンで、7歳の頃、来日コンサートでマイケルを見て以来の大ファンだという。これまではダンスをコピーしたくてもプロモーションビデオでは振り付けが映像として出ていない部分もあった。本作ではマイケルの振り付けも全て紹介されており、これで覚えられると喜んでいた。「このゲームでどこまで踊れるかAKBで競争しそう」と秋元さんがいうと、「それ、絶対ありそう」と梅田さんは応えた。本作でAKBメンバーが対決、といった企画も今後あるかもしれない。
パパイヤさんはもちろん、大ファンという秋本さん、ダンス教室でマイケルの曲を踊ることもあるという梅田さんも曲に乗り、体をダイナミックに動かす見事なダンスを披露した。パパイヤさんは「AKBとオヤジダンサーズのコラボレーションがまさかできるなんて!」とうれしがっていた。秋本さんはみんなから突っ込まれるほど汗をかいてダンスを踊り、梅田さんも息切れしながらも連続して踊りまくった。
パパイヤさんはプロのダンサーの視点からは本作を「ダンスの譜面」として見れるところに感心させられたという。ダンスをビデオで見てつま先や指の先まで確認できるのが良いとのことだ。「マイケルのダンスは1曲に1つ決めポーズのような、特別に印象に残るシーンがある。踊っていてそのシーンを待つのが良い」とパパイヤさんは語った。
西寺さんはカラオケモードで曲を披露するつもりで来たのに、踊りの方で参加するという形になってしまったようだ。「練習してなかった」というわりに西寺さんは体を低くするコサックダンスまでノリノリで踊りきった。結局時間の関係か、西寺さんのボーカルによるマイケルの曲が聞けなかったのは残念だったが、最後の4人でのダンスは迫力があり、とても見応えがあった。連続してのダンスはかなりハードだが、4人はとても気持ちよさそうだった。
その後の囲み取材で秋本さんは「マイケルの魅力で1番だと思うものはどこか」と質問され、しばらく悩んだ後、「声だと思います、全ての感情が声にこもってるところです」と答えた。同じ質問に梅田さんは「皆さんから憧れているところ」と答えた。パパイヤさんは「“角度”ですね。全てがカッコイイ。そしてマイケルというのはポップスやジャズといったジャンルの1つなんじゃないかと思ってます」と答えた。
実は秋本さんはこのゲームをプレイするために最近Wiiを買ったという。最後に秋本さんは、「このゲームはマニアックな曲も収録されていて本当に嬉しい。本当にこんなゲームが出てくれてありがとうと言いたいです」と語った。
スクリーンショット。上からPS3版、Xbox 360版、Wii版 |
(2011年 11月 28日)