バンダイナムコ、「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」
14年の沈黙を破り「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の続編がPSPで登場!
株式会社バンダイナムコゲームスは、PSP用シミュレーションRPG「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」を2012年1月12日に発売する。価格はUMD版とDL版共に6,280円、限定版が10,480円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」は、1996年にスーパーファミコン用ソフトとして発売され、2010年にニンテンドーDSに移植された「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の続編となる作品。本シリーズの特徴は、「スーパーロボット大戦」シリーズに登場するオリジナルキャラクターのみで物語が構築されているということ。
本作の主人公である「マサキ・アンドー」とその搭乗機体である「魔装機神サイバスター」は、数々の「スーパーロット大戦」シリーズに登場する人気キャラクター。スーパーロボット大戦初のスピンオフとして発売された「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」は、地底世界「ラ・ギアス」を舞台に、マサキをはじめとする魔装機神のオリジナルキャラクター&メカの活躍を描き、多くのファンを魅了した。
その「魔装機神」の続編が、新たなキャラクターとメカを多数追加し、PSPに登場する。
【プレストーリー】 |
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そのラ・ギアスにおける最大の国家、 「世界を滅ぼす魔神の襲来」。 信頼性の高いこの予言に対抗するため、 だが、それ故魔装機神を操るには大量のプラーナが そしてマサキは風の魔装機神サイバスターの操者に選ばれる。 それらを解決してもまた、再侵攻するシュテドニアスと、 |
■ キャラクター&メカ紹介
■ マサキ・アンドー CV:緑川光
スポーツ万能の熱血漢。直情径行型で極度の方向音痴。感情の起伏が激しいため、プラーナを必要とする魔装機神の操者として選ばれた。黙っていれば二枚目なのだが、お調子者なので三枚目を演じることが多い。浪花節に弱く、集団で行動することが苦手。当初は身勝手な行動が目立ったが、戦いの中で成長し、魔装機神操者としての義務に目覚めていく。
マサキ | サイバスター |
■ サイバスター
神聖ラングラン王国で開発された人型汎用兵器。風の精霊サイフィスと契約し、その加護を受け、「風の魔装機神」の異名を持つ。操者はマサキ・アンドー。メイン動力はフルカネルリ式永久機関。そのパワー効率を高めるため、操者(パイロット)のプラーナが必要とされる。プラーナとは「気」や「オーラ」と呼ばれるものと基本的に同じで、操者によって供給される。そのため、パワーは操者の資質に多大な影響を受けてしまう。
機体の気密性は高く、水中や宇宙空間での行動も可能。内部に自己循環システムがあるため、操者の生理機能は守られ、長時間の行動が可能。また、エーテル(質量を持たず、絶対座標に対して静止しているエネルギー)を魔術的媒体として推進に利用している。装甲材質はオリハルコニウムで、呪符的効果のある数秘学を元にした幾何学模様が金属粒子レベルで封じ込めてあり、魔術的防御も高い。
メインコンピューターはラプラスデモンタイプで、因果律を計算し、様々な事象を予測することができる。ただし、その機能は操者自身の精神と魔力によって著しく左右される。他の魔装機神にない力として、単独でゲート(地上とラ・ギアスを繋ぐ道)を開き、行き来できる能力がある。また、ラングランにおける神の鳥「ディシュナス」を模した巡航形態・サイバードへ変形できる。
サイバスターの攻撃「ディスカッター」 |
サイバスターの攻撃「アカシックバスター」 |
■ ホワン・ヤンロン CV:井上和彦
魔装機神グランヴェールの操者。元体育教師。故事成語マニアで、すぐに古典から言葉を引用する癖があり、少々ナルシスト。また、傲岸不遜な所がある。格闘能力に優れ、中国拳法、特に北派少林拳を得意とする。己にも人にも厳しく、すぐに説教を始める困った癖を持つ。
ヤンロン | グランヴェール |
■ グランヴェール
炎の精霊グランバを守護精霊とする魔装機神。操者はホワン・ヤンロン。高い攻撃力を誇るが、その反面、防御力に難がある。グランバの影響で過度に活性化した機体内の熱素(カロリック)を制御するため、専用に設計された熱素循環機関「カロリック・リサイクラー」を持つ。この機関は余剰な熱素を機体駆動エネルギーに変換する機能も有していて、グランヴェールの高出力に一役かっている。
グランヴェールの攻撃「フレイムカッター」 |
■ テュッティ・ノールバック CV:井上喜久子
魔装機神ガッデスの操者。涙もろく、素直。ただし、表情や態度にはほとんど現われない。芯が強く、しっかりとした女性。異常な程の甘党。特技はスキーと車。A級ライセンスを持っており、F1レーサーに誘われたこともある。サウナが大好きで、1日2回は入っている。
テュッティ | ガッデス |
■ ガッデス
水の精霊ガッドを守護精霊とする魔装機神。操者はテュッティ・ノールバック。汎用性が高いが、攻撃力にはやや難がある。手持ちの武器であるトライデントは、魔術増幅度を強化する特殊なオリハルコニウム合金処理が施されており、これを媒体にして魔術兵器に強力な威力を与えることに成功している。
魔装機神設計の中心的人物で、著名な芸術家でもあるジーン・ラアス・ラッカーは、特にこのガッデスの開発に心血を注いだ。ガッデスの優美な装甲ラインはジーン自身のデザインによる。
ガッデスの攻撃「ハイドロプレッシャー」 |
■ ミオ・サスガ CV:かないみか
地上世界から召還され、魔装機神ザムジードの操者に選ばれた少女。一見、いくらか年下に見られる程度のごく普通の女の子だが、精神年齢は意外と高い。もっとも、普段はおちゃらけていることが多いので、その片鱗を見せる機会はあまりない。合気道の達人で、気を操るのが得意。幾分自意識過剰気味な所がある。
ミオ | ザムジード |
■ ザムジード
大地の精霊ザムージュを守護精霊とする魔装機神。他の魔装機神に比べ、機動力は劣るが、防御力は高い。また、自己再生能力を持っている。左腕に装備された振動発生装置は、相手機体に直撃させることで駆動系を一時的にロック状態にしたり、大地に打ち込んで共鳴現象を利用した地震を発生させることが可能。
ウェポン・ベイの容量が大きく、3機のファミリアを搭載できる。初代操者はリカルド。後にミオが搭乗することになる。
ザムジードの攻撃「ハイファミリア」 |
■ リューネ・ゾルダーク CV:日高奈留美
地上世界でDC戦争を引き起こした軍事結社ディバイン・クルセイダーズ(DC)総帥ビアン・ゾルダークの1人娘。ヴァルシオーネRのパイロット。超人的な運動神経、反射神経、動体視力の持ち主。美人ではあるが、お転婆のじゃじゃ馬娘。おだてやお世辞に弱い。
リューネ | ヴァルシオーネR |
■ ヴァルシオーネR
ヴァルシオンシリーズ(プロジェクトUR)の2号機ヴァルシオーネを、ラ・ギアスの練金学を用いて強化した機体。パイロットはリューネ・ゾルダーク。機体各部への動力伝達にはABMDシステムが、操縦系統には搭乗者の動きをトレースするDMLシステムが用いられ、他の人型機動兵器と比べものにならないほど柔軟かつ人間的な動きを可能としている。
なお、ベースとなったヴァルシオーネにはビアンが設計した特殊回路が内蔵されており、ヴァルシオーネRにもそれが受け継がれているが、詳細は不明。
ヴァルシオーネRの攻撃「クロスソーサー」 |
■ プレシア・ゼノサキス CV:こおろぎさとみ
ディアブロの操者。マサキを預かったラングラン王国の剣術師範ゼオルート・ゼノサキスの1人娘で、出会った当初から彼を兄の様に慕っていた。後にマサキがゼオルートの養子になった際、正式に義妹となる。年の割にしっかりしており、魔力もなかなかのもの。ゼオルートの剣は身近で見ており、無意識に刻み込まれている。
料理が得意で、マサキから聞き出した日本料理が十八番。
プレシア | ディアブロ |
■ ディアブロ
森の精霊ディアノスと契約した魔装機。中距離からの砲撃支援を目的に開発され、両肩に大型2連装リニアレールガンを装備する。本来の設計意図としては近接戦闘を視野に入れていなかったが、意外に小回りの利くウェイトバランスから、操者次第では近接戦闘もこなすことができる。その優れた設計から、後にディアブロをベースとした量産型魔装機が開発された。
ディアブロの攻撃「ハイパーレールガン」 |
■ エラン・ゼノサキス CV:神谷浩史
神祇無窮流(じんぎむきゅうりゅう)伝承者。先祖である剣神ランドールを崇拝しており、かつ、彼を越える事を生涯の目標にしている。一匹狼ではあるが、その実力を買われ、戦争請負会社マルテナ社に雇われている。謎の魔装機ゼルヴォイドを駆り、マサキとサイバスターに戦いを挑む。
エラン | 魔装機帝ゼルヴォイド |
■ 魔装機帝ゼルヴォイド
魔装機神に匹敵する能力をもつ、謎の魔装機。サイバスターに酷似した姿を持つが、明らかに製造年代はサイバスターより前。操者であるエランは魔装機帝(まそうきてい)と自称している。守護精霊は高位「无(む)」の「ゼルヴ」で属性をもたない。サイバスターと同様に、鳥形に変形可能。
魔装機帝ゼルヴォイドの攻撃「ストレイングレイブ」 |
■ 初回限定生産版「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神I&II」発売決定!
「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」と、2010年にニンテンドーDS用ソフトとして発売され好評を博した「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」をPSP用にリメイクした「魔装機神I」を同梱した「魔装機神I&II」の発売が決定。発売日は「魔装機神II」と同じ2012年1月12日。価格は10,480円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
PSP版「魔装機神I」はDS版をブラッシュアップしたもので、戦闘アニメーションはPSPの描写能力により美しくなり、DS版にはなかったキャラクターボイスの追加が行なわれている。また、史実に基づいた魔装機も登場するという。
【ストーリー】 |
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神聖ラングラン王国……地球内部の異なる ことは、ラングラン王宮アカデミーの未来見の予言に端を発する。 「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。 そして、その予言の日は、遅くとも10年後と予測された。 魔装機、それはラングランの練金学の粋を だが、ここでひとつの問題が発生した。 魔装機は、その能力の高さの故に、 予言の日まであと4年……遅々として集まらぬ魔装機操者候補。 ラングラン首脳部は、ついに一大決心をし、 |
■ メカ紹介
■ ジャオーム
ラングランの正式魔装機第1号機。陽炎の精霊ジャノクを守護精霊とする魔装機。プラーナ・コンバーターの出力が大きいため、操者次第では魔装機神並のパワーを発揮する。比較的初期に開発された機体のため、装甲の一部に強化セラミックを使用するなど防御面ではやや脆弱だが、その優れた運動制御システムは、後に開発された魔装機の基礎となった。火力不足を補うため、魔装機としては珍しく手持ちの火器を標準装備している。
■ ノルス
魔装機計画の試作1号機。精霊との契約テストをするため、都合3機が製作された。 内1機は精霊との契約に耐えきれず破壊。残る2機は廃棄待ちとなっていたが、フェイルロードが精霊との再契約に成功し、セニアとモニカに儀礼用魔装機として与えられた。本来戦闘用ではないため武装は貧弱だが、サポート用として修理機能を追加された。
■ ウィーゾル
サフィーネの愛機で、彼女が自ら設計開発した。コンセプトは魔装機と同じだが、サフィーネは魔装機と呼ばず妖装機と呼ぶ。精霊との契約をせずに、通常の魔装機と同様の力が引き出せるのは、ヴォルクルス教団独自の技術。まだ試作的色合いの強い機体のため、出力が不安定。そのためサフィーネは抜本的に設計しなおして、全面改修をしようと考えている。
■ 予約特典情報
本作の予約特典は、本作で使用されているBGMを集約した「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 オリジナルサウンドコレクションCD」。戦闘シーンで流れるBGMはもちろん、MAPやインターミッションで使用されている楽曲までと、幅広い楽曲の収録を予定しているという。
※数には限りがございます。なくなり次第終了とさせて頂きます。
※内容は予告無く一部変更になる場合がございます、ご了承下さい。
※イラスト・写真はイメージです。
※一部店舗では取り扱いのない場合がございます。詳しくは店頭にてお問い合わせ下さい。
(C)SRWOG PROJECT
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」のページ
http://www.suparobo.jp/srw_lineup/masoukishin2/
(2011年11月10日)