バンダイナムコ、PSP「ヒーローズファンタジア」
物語の鍵を握る2人のオリジナルキャラクターを紹介
株式会社バンダイナムコゲームスは、2012年1月19日に発売を予定しているPSP用クロスオーバーRPG「ヒーローズファンタジア」の新情報を公開した。
「ヒーローズファンタジア」は、“交錯する世界”と“共闘するキャラクター達”を描いたクロスオーバーRPG作品。本作に登場するアニメ作品は1990年代~2000年代に放送されていた10作品。第3報となる今回は、オリジナルキャラクターの情報をはじめ、登場キャラクターの続報や世界観を知ることができるイメージボードなどの新情報を紹介していく。
■ 登場キャラクター紹介
■ ストレイト・クーガー
CV:津久井 教生
登場作品:「スクライド」
爆発的なスピードで敵に肉薄し、強力な蹴りで敵を圧倒する最速の男。アルター「ラディカル・グッドスピード」を使う。※アルターとは本作における特殊能力を意味する言葉 |
必殺技名:「衝撃のファースト・ブリット」 |
-「スクライド」とは-
谷口悟朗氏(監督)、黒田洋介氏(脚本)、平井久司氏(キャラクターデザイン)など、「無限のリヴァイアス」を制作した実力派スタッフが再結集した近未来SFアクション。大地が分断された日本を舞台に、アルターという特殊能力を持った主人公が、さまざまなアルター能力者たちと闘っていく。10周年記念としてTVシリーズ全26話に新作パートを追加し、新たに再構成した「スクライド オルタレイション」が制作される。
■ ドレイク・アンダーソン
CV:岩崎征実
登場作品:「R.O.D -READ OR DIE-」
大英図書館特殊工作部から任務を請け負う傭兵。使い慣れた火器から繰り出される銃弾の雨で、敵を確実に仕留めるという腕前の持ち主 |
必殺技名:「アサルト・タクティクス」 |
-「R.O.D -READ OR DIE-」とは-
倉田英之氏による原作小説をベースにしたOVA。原作のイラストはキャラクター原案の羽音たらく氏が担当している。監督の舛成孝二氏は、後に「かみちゅ!」で倉田英之氏(脚本・シリーズ構成)と羽音たらく氏(キャラクター原案)の両名と再びタッグを組んでいる。紙を自在に操る“紙使い”の能力を持つ読子・リードマンと、世界の変革を企む「世界偉人軍団」との死闘を描く。その事件の数年後を描いた、OVAの続編にあたるTVシリーズも制作された。
■ タママ二等兵
CV:小桜エツコ
登場作品:「ケロロ軍曹」
ケロロ小隊の中で格闘技を得意とする肉体派。鍛え上げられた(?)肉体から繰り出す、無数の蹴りと連打のコンビネーションで敵を粉砕する! |
必殺技名:「タママインパクト」 |
-「ケロロ軍曹」とは-
吉崎観音氏の人気コミックを原作にした作品で、2004年から2011年までの7年にわたって放送され人気アニメ作品となった。コミカルかつ多彩な登場キャラクターや1話完結形型のエピソードにより、テンポよく楽しめる作品に仕上がっている。ガンプラ大好きな侵略者、「ケロロ軍曹」率いるケロロ小隊のメンバー達が巻き起こす珍騒動を描いていく。「武者ケロ」や「ケロゼロ」シリーズのエピソードも放送された。
■ メリッサ
CV:井上喜久子
登場作品:「魔法戦士リウイ」
戦の神マイリーに仕える神官。不本意ながらマイリーからリウイが仕えるべき勇者であると啓示を受け、行動を共にする。バトルでは癒しの回復魔法でパーティをサポートする |
必殺技名:「フォース」 |
-「魔法戦士リウイ」とは-
大ヒット作「ロードス島戦記」でおなじみであり、またゲームデザイナーや小説家として人気の高いヒットメーカーの水野 良氏の第1期シリーズにあたる原作小説をベースにした本作。「ロードス島戦記」と世界観を同じくする作品で、「ロードス島戦記」の登場人物であるパーンやディードリットも原作では登場を果たした。3人の女冒険者と出会い、新たな冒険者となった魔法使い見習いのリウイが魔法戦士として活躍していく。
■ 美袋 命
CV:清水 愛
登場作品:「舞-HiME」
常識知らずの野生児だが、ルームメイトとして舞衣に懐き一緒に暮らしている。身の丈ほどもある大剣型エレメント「ミロク」は、敵に強烈な斬撃を食らわせることができる |
必殺技名:「ミロク」 |
-「舞-HiME」とは-
サンライズが放つハイクオリティ萌え&燃えアニメで、特殊能力を持つ「HiME(Highly-advanced Materializing Equipment)」と呼ばれる美少女たちが友情や恋のために闘いを繰り広げる。舞-HiMEプロジェクト第1弾であり、「キャラクタースターシステム」を使うことにより、第2弾「舞-乙HiME」では本作登場のキャラクターたちが別の設定のキャラクターとして登場している。
■ ゼルガディス=グレイワーズ
CV:緑川 光
登場作品:「スレイヤーズREVOLUTION」
石人形(ロック・ゴーレム)と邪妖精(ブロウ・デーモン) の合成生物(キメラ)にされてしまった不幸な青年。剣術に長けており、低い構えで懐に飛び込み、鋭い一撃で敵を斬り裂く |
必殺技名:「魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)」 |
-「スレイヤーズREVOLUTION」とは-
神坂一氏の人気ファンタジー小説を原作に、TV版や劇場版、OVA版が制作された人気アニメの4度目のTV化。「灼眼のシャナ」を監督した渡部高志氏が、TVシリーズ全5作の監督を担当している。「ドラまた(ドラゴンもまたいで通る)」など、数々の異名を持つ自称・美少女天才魔道士リナ=インバースと、相棒の剣士ガウリイ、そして仲間たちの珍道中を描く。続編の「スレイヤーズEVOLUTION-R」が後に放送された。
【イベントシーン】 | ||
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作品の枠を超えクロスオーバーするイベントシーンは、本作の魅力の1つとなっている |
■ オリジナルキャラクター紹介
■ 沢田 美千恵(サワダ=ミチエ)
主人公の相棒を自認する少女。抜群の記憶力を誇り、主人公を的確にサポートする。愛称はミッチだが、これは主人公の父親が付けたのだが、当の本人は「昭和臭がする」という理由で今ひとつ気に入っていない模様。
CV:金元寿子 |
■ セリッシュ姫
ヤップ=ナー王国で、唯一生き残っている王族。ヤップ=ナー王国の正統なる指導者。正式には、スーン・セリッシュという名で、“スーン”とは王族の名称であることを意味する。8歳の頃、最後の赤い霧の津波が発生した際、主人公の父親に助けられた。その津波で両親や兄弟を失っている。
聡明な姫であり、アーヴィンの次元侵略を知り、それが王国として許されざる罪であることを看破した上で強く反対する。しかし結果として王宮を追われ、ごくわずかな支援者たちと共に流浪の身となってしまう。
民のことを第一に考える一方で、王家、貴族のあり方についても1つの考えをもっており、幼い頃、王である父に「国の者がただ1人になった。さて、それは貴族か? 平民か?」との問いに、「貴族よ」と即答、その理由を「だって、その国の物語はまだ続くのでしょ? だったら貴族よ」と語ったこともある。
CV:遠藤 綾 |
■ イメージボード紹介
交錯する2つの世界を冒険する本作には、様々な場所が存在する。ここでは本作の世界観を描いたイメージボードを紹介していく。本作には、ロストグラウンドや風華学園など、登場作品の中に登場するスポットも多数登場するという。
■ 主題歌&アーティスト決定
本作の主題歌を歌うのはangelaに決定。主題歌のタイトルは「THE LIGHTS OF HEROES」。パワフルで疾走感溢れる楽曲は、本作のイメージにぴったりとマッチしているという。この楽曲をangelaがパワー全開で歌いあげる。
【ヒーローズファンタジア主題歌】
曲名:「THE LIGHTS OF HEROES」
作詞:atsuko 作曲:atsuko KATSU 編曲:KATSU
歌:angela
発売日:2012年1月25日
価格:1,890円
品番:KICM-3241
仕様:デジパック2枚組(CD+DVD)
※画面は開発中のものです。
(C)秋田禎信・草河遊也/角川書店・TBS
(C)神坂一・あらいずみるい/富士見書房/スレイヤーズR製作委員会
(C)サンライズ
(C)BONES・岡村天斎/DTB製作委員会・MBS
(C)BONES・岡村天斎/DTBG製作委員会・MBS
(C)水野良・横田守/魔法戦士リウイ製作委員会
(C)吉崎観音/角川書店・サンライズ・テレビ東京・NAS・BV
(C)2001,2002 スタジオオルフェ/アニプレックス
(C)2005 Production I.G・Aniplex・MBS・HAKUHODO
(C)2011 NBGI
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□ウィッチクラフトのホームページ
http://www.witch-craft.co.jp/
□「ヒーローズファンタジア」のページ
http://heroes-p.channel.or.jp/
(2011年11月4日)