NCJ、新作オンラインアクションRPG「ブルーティアーズ」
コンセプトは「爽快ドミノ狩り」。CBT募集開始
コンセプトは「爽快ドミノ狩りアクションRPG」。ドミノ倒しやボーリングでストライクを出した時に似た爽快感が味わえるという |
かわいさと活発さ、2つの要素を併せ持つタイトルになるようだ |
エヌ・シー・ジャパン株式会社は10月25日、新作タイトルとなるWindows用オンラインアクションRPG「ブルーティアーズ」を発表した。10月25日から11月14日までクローズドβテスト(CBT)のテスターが募集され、11月17日14時から23日23時までCBTが行なわれる予定。ビジネスモデルは、基本プレイ無料のアイテム課金制。
「ブルーティアーズ」は、韓国NEXTPLAYが開発した横スクロール型のオンラインアクションRPG。森や砂漠、船上といった様々なマップを舞台に、2頭身ほどのキャラクターを操り、鉄のトゲの付いたグローブをはめた犬、海賊の姿をしたタコ、背中に人を乗せた巨大なロボットなど個性豊かなモンスターと戦う。
本作は、シンプルな操作とアクションゲームならではの爽快感が特徴で、コンセプトは「爽快ドミノ狩りアクションRPG」。ドミノ倒しや、ボーリングでストライクを出した時に似た爽快感を、敵モンスターを一気にまとめて倒すことで味わえるという。
職業は「ウォーリア」、「マジシャン」、「アーチャー」の3つから選べる。さらに上位職への転職も可能で、「ウォーリア」なら「ドラゴンナイト」と「ソウルブレーカー」、「マジシャン」なら「アルケミスト」と「ソーサラー」、「アーチャー」なら「トラッパー」と「レンジャー」と各2種類に派生する。職業にはそれぞれ多彩なスキルが用意されている。モンスターは個性的なものが数百種類登場し、マップも200種類用意されているなど、遊べる幅も広くなっている。
プレーヤーキャラクターのカスタマイズや衣装も多彩に用意されている。帽子や服装、アクセサリーや髪型など、各プレーヤーの個性的なキャラクター作りも楽しみの1つになる。また日本でサービスを始めるにあたり、キャラクターのデザインも日本向けにアレンジされている。日本のアニメ作品を意識して、目をより大きくし、色はパステル調に変えるなどの調整を加え、日本のプレーヤーにもなじみやすいデザインになっている。
本作のメインターゲットは、15~25歳のオンラインゲームプレーヤー。しかし気軽に楽しめるゲームであり、キャラクターのかわいらしさもアピールできることから、カジュアルなゲームを求めるプレーヤーや、比較的ライトなゲームを好む傾向にある女性プレーヤーなど、より広いプレーヤー層も取り込んでいきたいという。
対応OSは、Windows XP/Vista/7。動作環境は、Core 2 Duo E6700またはAthlon X2 5000+以上のCPU、4GB以上のメインメモリ、10GB以上の空き容量を持つHDD、GeForce 8600 GTまたはRadeon HD 2600XT以上のビデオチップを搭載したビデオカードなど。なおCBTの参加者には、「光の司祭クローク」がプレゼントされる。本来はLv40以上で装備できるアイテムだが、CBT特別仕様としてLv15から装備できる。
【スライド】 | ||
---|---|---|
転職で派生する職業やそのスキル、個性豊かなモンスター、多数のマップなどにより遊びの幅を広げつつ、キャラクターのカスタマイズによるアバター的な楽しみも持たせている |
キャラクターデザインも日本向けにアレンジ。目はより大きくし、色遣いも変えた | メインターゲットは15~25歳だが、より広いプレーヤー層も意識しているという |
【コンセプトイメージ】 | ||
---|---|---|
キャラクターはカジュアルな雰囲気で統一されているが、他のビジュアルは幻想的なものから機械的なものもあり、巨大なモンスターや怪しい一団など暗い雰囲気も描かれている。ゲームの奥深さや幅広さを感じさせる |
□エヌ・シー・ジャパンのホームページ
http://www.ncjapan.co.jp/
□「ブルーティアーズ」のページ
http://bluetears.plaync.jp/index.nc
(2011年10月25日)