コーエーテクモ、PS3/WIN「大航海時代 Online ~Tierra Americana~」
Chapter 3「Thanksgiving」。北米大陸の大平原“グレートプレーンズ”など紹介
株式会社コーエーテクモゲームスは、現在正式運営中のプレイステーション 3/Windows用オンライン海洋冒険ロールプレイングゲーム「大航海時代 Online ~Tierra Americana~」において11月8日に大規模アップデート「Chapter 3『Thanksgiving』」を実施する。
今回公開された「Chapter 3『Thanksgiving』」の情報としては、プレーヤーが商会の仲間達と協力して独自の街を作り上げていく「商会開拓街」の新要素や、北米に関する情報が明らかになった。
アップデートにおいて、北米大陸中央部に南北に広がる“グレートプレーンズ”が登場する。言葉の意味としては、“広大な平原”と言った意味で、日本の約3倍ほどの広さとなっている。ここにはネイティブアメリカンが街を築き、肥沃な土地で農業や放牧に適しているが、夏は干ばつ、冬はブリザードに襲われる厳しい自然にさらされている。
北米大陸においては、商会員が協力して作り上げていく商会開拓街に新たな2つの候補地「フロリダ」と「ルイジアナ」が誕生する。それぞれその地でしか収穫できない作物を持ち、人口が一定数に達するまで発展しやすくなっている。
また、街に建築できる建物も、新しいものがいくつか登場。その中には、専門施設と呼ばれるものがあり、街を便利にすることができる機能をもたらすものもある。たとえば「工廠」であれば、船部品の購入や所持している船の操船熟練度を上げ、操船訓練を行なうことができるようになり、「サロン」であれば、発見物の報告を行なうことができる。広場を作ることで現在の街の人口の上限を拡張することが可能となる。このほかにも畑、鉱山なども登場し、より凝った街作りが行なえるようになる。
「Chapter 3」で追加された建物を建てたり、人口が増えていくことで、新しい交易品が取り扱われるようになり、商会開拓街の交易品も品揃えが変化することもある。
こういったシステム面の拡張と同時に、北米大陸を舞台に名勝地や生息する生物などを発見する新たなクエストなどが追加される。また、ヨーロッパを中心に中級航海者向けの船が複数登場する。新型船も登場する。
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(2011年 10月 7日)