バンダイナムコ、PS3「アイドルマスター2」
アイドルマスターへの道「育てて、」を徹底紹介
初音ミクとのコラボ衣装などの新情報も!


10月27日 発売予定

価格:7,980円(通常版)
   19,800円(初回限定生産版『アニメもゲームもグラビアも!アイマス@スペシャルBOX』)

CEROレーティング:通常版:B(12歳以上対象)
       初回限定生産版:C(15歳以上対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、10月27日に発売を予定しているプレイステーション 3用アイドルプロデュース「アイドルマスター2」の新情報を公開した。また、体験版の配信が決定。詳細は不明となっているので、配信日などの情報は今後の続報を期待して待っていてほしい。

 「アイドルマスター2」は、765プロに所属する女の子達をトップアイドルへと導くアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」シリーズの最新作。本作は前作の基本システムを踏襲しつつ、新たな要素を多数追加。前作以上のボリュームでアイドルプロデュースを楽しむことができる。第3報となる今回は、前回に引き続きトップアイドルになるために欠かすことができない3つの要素の1つ、「育てて、」の情報を中心にXbox 360版との違いや初音ミクとのコラボ衣装などの新情報をお届けする。

■ アイドルマスターへの道『育てて、』

■ ユニットイメージを育てる3つのレッスン!

 スケジュールの中から選べる「レッスン」と「ちょーレッスン」では、ユニットイメージのレベルを上げ、彼女達の実力を伸ばすことができる。選べるレッスンは、「ボーカル」、「ダンス」、「ビジュアル」の3つ。各レッスンは、制限時間内に上手く指示を出すことができれば、通常よりも成長を伸ばすことができる。ユニットが壁にぶつかったときには、スケジュール選択画面に「地獄の特訓」が出現し、3つのイメージを大きく伸ばすことができる。

レッスンでユニットイメージを育てよう!
【ボーカルレッスン】
対応するボタンをタイミングよく押していくボーカルレッスン
【ダンスレッスン】
リズムに合わせてステップを刻むことでダンスを磨く
【ビジュアルレッスン】
画面下の歌詞パネルと同じ色のパネルをキャッチしていく

【地獄の特訓】
765プロ伝統(?) の特別レッスンでは、皆でペースを揃えてゴールまで走りぬこう!

 レッスンを女の子たちに任せることができる「セルフレッスン」は、レッスンの指示を出す際に「全力で」、「ほどほどに」、「軽く流して」の3つから行動を選択することができる。確実に一定の効果を得ることができるシステムだが、選択肢によってアイドル達の疲労が溜まりやすくなるというデメリットがあるので注意してほしい。疲労が溜まると、アイドル達が倦怠の状態になってしまい、活動を休むことになってしまうこともあるので、利用する際にはバランスよく指示を出す必要がある。

【セルフレッスン】
ときには彼女達の自主性を信じてレッスンを任せてみよう

■ レッスンと営業で実力を鍛えたら、オーディションでTV出演!

 レッスンや営業で実力を伸ばしたら、輝くステージへの第1歩である「オーディション」を受けてみよう。オーディションでは、アピールで高いスコアを目指して他のユニットを競い合うことになる。アピールを成功させて無事合格すればTV演出となり、ファンを増やすことができる。

【オーディション】
3人で挑むオーディション。アピールが終了した時点でのスコアで合格・不合格が決定する。合格目指して頑張ろう

【TV出演】
自分のプロデュースしているアイドル達のTV出演シーンは感動もの。終了時にはファン人数が換算されることになる

 セルフレッスンと同様に、ステージ演出もアイドル達に任せることができる。ただし、イベントオーディション、イベントフェス、クインテッドライブは対象外になるという。イベントオーディション、イベントフェスとは、ストーリー進行上、必ず通らなければならないオーディションやフェスのこと。選択肢「全力で」、「力をセーブしろ」、「気楽に行こう」の順にステージパフォーマンスへの力の入れようが代わるが、その反面、疲労が溜まってしまう。

【ステージおかませ】
ユニットのイメージレベルや団結力と挑んだステージの難易度によっては、「全力で」を選んでもステージ出演は不合格、失敗、敗北する場合があるという

■ 共に競い合うライバルユニット登場!

 プロデューサーが目指すのは、トップアイドルの証“アイドルアカデミー(IA)”大賞の獲得。本作には同じIA大賞を目指すライバル達が登場する。ライバル達と競い合いながらIA大賞獲得を目指そう。

【竜宮小町】
765プロ所属の元アイドル「秋月律子」が、かねてからの念願だったプロデューサーを務め、一足お先にデビューさせた新進気鋭のアイドルユニット。ユニットリーダーは「水瀬伊織」。メンバーは「双海亜美」と「三浦あずさ」

【ジュピター】
765プロの宿敵、黒井社長率いる「961プロ」が誇る新星ユニット、「ジュピター」。熱血オレ様系アイドル「天ヶ瀬 冬馬」、笑顔が魅力の国民的弟アイドル「御手洗 翔太」、危険度無限大のアイドル王子「伊集院 北斗」の3人の最強ユニット

 ライバルユニットとのステージ対決は「フェス」によって行なわれる。フェスでは、ライバルユニットからのバーストアピールがステージを邪魔してくる。タイミングを考えてこちらも思い出アピールやバーストアピールを使っていくと良いだろう。

【フェス】
ライバル達とのフェス対決は一筋縄ではいかない。120%の力を出して勝利をものにしよう

■ アイドル達の意外な(?)一面が見れる、アイドル達の休息

 様々な仕事やライバルとのフェス対決など苦難の道が多いトップアイドルへの道。そんな彼女達をトップへ導く上では、コミュニケーションで女の子同士の団結力やプロデューサーであるアナタとの絆を育てていくとも重要になる。何気ない会話から、彼女達の一面や素顔をのぞいてみよう。

超庶民派の「やよい」と超セレブお嬢様の「伊織」
価値観の違う「やよい」と「伊織」。本編ではライバル同士競い合っている2人でも、プライベートではなかなか素直になれないやよいの背中を押してあげる、優しさと気遣いが伊織から伺える。2人のプライベートな服装(冬服)にも注目

天然系の「美希」と「あずさ」のんびりプライベート
一見接点がなさそうな「美希」と「あずさ」だが、プライベートでは仲がよさそうなところが伺える。天才肌の美希がお姉さん的存在としてあずさに甘えているようにも見える。意外な一面かもしれない



■ ジュピターの新衣装をお披露目!

ブラッキッシュ961SP

 アニメでも最強ユニットとして登場する「ジュピター」に、白く輝く新衣装「ヴァイスジュピター」が登場。さらに「ステージフォーユー!(S4U!)モード」では、ジュピターのステージシーンを演出&鑑賞することも可能になった。

 また、お馴染みの黒衣装「ブラッキッシュ961SP」も「S4U!モード」で着用することができ、ソロ・トリオ両方のステージ演出ができるという。ジュピターの持ち曲は、「Alice or Guilty」と「恋をはじめよう」の2曲が用意されている。


【新衣装:ヴァイスジュピター】
ヴァイスジュピターは、「S4U!」モード限定衣装。強敵ライバルであるジュピターだが、「S4U!」では、アナタの手で自由にステージ演出をすることができる

■ Xbox 360版からの変更点

【項目:難易度】
・NORMAL、HYPERの2つの難易度を選択できるようになった。初プレイ時から選択可能。
【項目:S4U!】
・ジュピターのトリオ、ソロのステージを見ることができるようになった。
・使用できるステージが、プロデュースモードのオーディション/ライブ/フェスのクリア(合格/成功/勝利)によって徐々に解放されるようになった。
・Xbox 360版のステージを改修して、新たにクインテット(5人)で使用できるステージを4個増やし、計8個になった。
【項目:どっとっぷTV】
・どっとっぷTVのランキングのスクロール演出中にSTARTボタンを押すと、演出が中止されて、方向キーや左スティックの上下でプレーヤーが任意にランキングをスクロールさせることができる。その間、×ボタンを押すと、どっとっぷTVを終了させることができるが、この機能がスクロール演出中からも有効になった。また、竜宮小町やジュピターの順位でランキングのスクロールがストップする演出が簡略化された。
【項目:レッスン着】
・新たにストリートホッパー(Xbox 360版カタログ第02号のエクステンド衣装)もレッスン着として加わり、計3着がオプションモードで変更可能となった。
【項目:スクール着】
・新たにザベストスクールメイト(Xbox 360版カタログ創刊号のエクステンド衣装)もスクール着として加わり、計3着がオプションモードで変更可能となった。
【項目:楽曲】
・クインテット曲:READY!!、トリオ曲:七彩ボタン、トリオ曲:Little Match Girl、クインテット曲:Honey Heartbeat、トリオ曲:愛 LIKE ハンバーガーの楽曲が追加され、765プロアイドルの楽曲は計20曲(クインテット曲=5曲、トリオ曲=15曲)に増えた。※Little Match Girl、Honey Heartbeat、愛 LIKE ハンバーガーは、それぞれXbox 360版のカタログ創刊号~第03号の配信楽曲。
【項目:衣装】
・竜宮小町の衣装「プリンセスメロディ♪」が追加され、ある条件を満たすとプロデュースアイドルも着ることができるようになった。
・S4U!モード専用にジュピターの新衣装「ヴァイスジュピター」が追加された。
・Xbox 360版のカタログ創刊号~第03号までのDLC衣装が追加され、ある条件を満たすことで使用可能に。
【項目:アクセサリー】
・「ハッピーイヤーマフ」、「バーガーバッジ」、「ケミカルライトバングル」が初期装備となった。
・その他にもXbox 360版のカタログ創刊号~第03号のDLCアクセサリーも!?ある条件を満たすと使用可能に!?
【項目:お守り】
・オーディション/ライブ/フェスで合格/成功/勝利の後、お守りを買いに行くか行かないかの選択ができ、専用の購入画面から購入することが可能になった。
【項目:歌姫歌王子フェス】
・勝利するまで何度も挑戦できるようになった。
【項目:ステージパフォーマンス】
・不合格/失敗/敗北した場合、オーディション/ライブ/フェスによってはミニゲームをリトライすることができるようになった。
・難易度NORMALでは、ライバル(竜宮小町、ジュピター)との一部のフェスの難易度を再調整し、より遊びやすくなった。
【項目:ステージシーン】
・ワンボタンでカメラや注視するアイドルを選択できるようになった。
・R3ボタンで、歌詞を表示したり非表示にしたりすることができるようになった。
・カメラが「UP CAM」、「MID CAM」の際に、L3ボタンでカメラがアイドルを追従するかしないかを選択できるようになった。
【項目:レッスンおまかせ選択】
・難易度「NORMAL」では、オプションモードで最初から選択できるようになった。難易度「HYPER」では、プロデュースモードをクリアすると、選択できるようになる。
【項目:ステージおまかせ選択】
・難易度「NORMAL」では、オプションモードで最初から選択できるようになった。難易度「HYPER」では選択肢が表示されず、必ずプレーヤーが指示を出すことになる。
【項目:チュートリアル】
・オプションモードで、チュートリアルを受けるかどうかの選択肢自体を表示しないという設定が可能に。「スキップ」に設定すると、音無小鳥から問いかけられる選択肢自体が表示されなくなる。
【項目:HDDインストール】
・HDDインストールが自動になった。
【項目:思い出レベル】
・思い出レベルが上がりやすくなった。

■ 難易度「NORMAL」と「HYPER」の違い

【項目:竜宮小町フェス】
【NORMAL】
・「パレスオブドラゴン」を着て、「SMOKY THRILL」を歌う竜宮小町とフェスにて対戦できる。
【HYPER】
・上記に加えて、プロデュース終盤の週に楽曲「七彩ボタン」を歌う衣装「プリンセスメロディ♪」を着た竜宮小町と、あるフェスで対戦できる。
【項目:レッスンおまかせ選択】
【NORMAL】
・オプションモードでおまかせするかどうかの選択肢自体を表示しないように設定できる。
【HYPER】
・プロデュースモードをクリアすると選択可能になる。
【項目:ステージおまかせ選択】
【NORMAL】
・オプションモードでおまかせするかどうかの選択肢自体を表示しないように設定できる。
【HYPER】
・選択肢が表示されず、必ずプレーヤーが指示を出すことになる。
【項目:獲得できるマニー】
【NORMAL】
・Xbox 360版と同額になる。
【HYPER】
・最初から難易度の高いオーディション/ライブ/フェスを受けられるため、Xbox 360版よりも多く獲得できる。営業のお仕事で獲得できるマニーが、NORMALよりも多くなっている。
【項目:獲得ファン人数】
【NORMAL】
・Xbox 360版と同人数になる。
【HYPER】
・最初から難易度の高いオーディション/ライブ/フェスを受けられるため、Xbox 360版よりも多く獲得できる。営業のお仕事で獲得できるファン人数がNORMALより多くなっている。
【項目:IA大賞の受賞条件】
【NORMAL】
・Xbox 360版と同条件だが、より遊びやすくバランス調整されている。
【HYPER】
・IA大賞受賞条件が「NORMAL」モードから変更されている。
【項目:開放条件】
【HYPER】
・HYPERをクリアすると、特定のアクセサリーが開放される。

■ ダウンロードコンテンツ(DLC)第1弾は、「初音ミク」とのコラボ衣装!

 バーチャルアイドルとして活躍中の「初音ミク」との衣装コラボが実現。ダウンロードコンテンツ第1弾のカタログ創刊号での配信が決定した。メタリックカラーが輝く衣装はもちろん、ヘッドフォンや髪飾りなど細かいアイテムまでが忠実に再現されている。

【エクステンド衣装:ミクオリジナル】
ミクオリジナル衣装の配信は発売日と同じ10月27日。価格は未定
※エクステンド衣装「ミクオリジナル」はPS3「アイドルマスター2」の専用のDLCとなっている


※画面写真やイラストは、全て開発中のものです。
(C)窪岡俊之 (C)NBGI
(C)NBGI/PROJECT iM@S
(C)Crypton Future Media, Inc. www.crypton.net
協力:株式会社セガ「初音ミク -Project DIVA-」
VOCALOIDはヤマハ株式会社の登録商標です。

(2011年 9月 22日)

[Reported by 志賀康紀]