スクエニ、PSP/PS Vita「ロード オブ アポカリプス」
「LoV」の世界観をベースとした作品を12月17日に発売!


12月17日 発売予定

価格:未定


 株式会社スクウェア・エニックスは、PSP/PlayStation Vita(PS Vita)用アクションRPG「ロード オブ アポカリプス」を12月17日に発売する。価格は未定。プレイ人数は1~4人。

 本作は、アーケードゲーム「ロード オブ ヴァーミリオン」(LoV)シリーズの世界観をベースとした作品。剣や魔法を駆使したリアルタイムバトルや簡単な操作で繰り出せる軽快なアクションなどを採用しており、様々な敵と戦い徐々に戦いの場を広げていくことで隠された謎を明らかにしていく。

【アートワーク】
メインビジュアルイメージビジュアル

【ストーリー】

かつて、大崩壊によって融合した“七界”と呼ばれる世界。
七つのアルカナストーンを巡り多くの者が争う中、1人の若者が立った。
多くの使い魔を従え、幾たびも混沌を退けたその若者を、
人々は“王(ロード)”と呼んだ。

長い時が経ち、いつからか王の姿を見ることはなくなり、
混沌による世界の崩落が始まった。
今まさにすべてが混沌へ堕ちようとする時、
行方知れずとなっていた最後のアルカナストーンを手に入れ新たな王が誕生する。
王は崩落する七界より脱出すると、新たに世界を創造したという。

今、再び混沌に堕ちた七界が、
最後のアルカナストーンを求めこの世界を飲み込もうとしている。

そこより来襲するは、
残る七界のアルカナすべてを手中にし、
混沌へ堕ちた“紅蓮の王(ロード オブ ヴァーミリオン)”

しかし、王を倒せるのもまた王のみ。

すべてを失い七界と共に混沌へ堕ちるか、
すべてのアルカナを手にし七界の王となるか。
戦いは、再び幕を開ける──。


【プロローグ】

無限に存在する幾多の世界があった。
その中に1つ、紅蓮に輝く特異な世界がある。
それは大崩壊を経て神魔霊獣が跋扈する七界においても、
一際輝いて見えたという。

遙か昔、王が故国から持ち込んだ力と新たなる秩序は、
その地に大いなる発展をもたらした。
彼が、どこから、何のために来たのかは歴史の闇の中である。

しかし──
いつの頃からか、その世界の輝きを見たものはいなくなった。
ひとえに、混沌に飲み込まれたと囁く者が多い中、
その暗闇の中で1点の灯火が瞬いていることに気付く者はいない。



■ 登場キャラクター ■

● 主人公

 過去のすべての記憶を失い、カリヨポルトに辿り着いた若者。世界創世の理に関係するという特異な能力を持っており、多くのものがその力に魅了され集まってくる。

 主人公は、性別をはじめ、顔や髪型、さらに肌の色などカスタムして自分だけのプレーヤーを作成することができる。


● ルース(CV:杉田智和)

武器:トマホーク

「七界の英雄?
そんなものはどこにも居ないさ」

 七界のことに精通した謎の人物。すべてを見知ったような達観した物言いをする反面、時に主人公には厳しく接し、様々な知識や進むべき道を示してくれる。

 細身の体だが片手斧の使い手で、パワフルな戦い方を好む。


● ラウラローネ(CV:伊藤静)

武器:バトルアックス

「いずれそれを話す時もくるでしょう。
ですが、真実はあなたの目でお確かめください」

 各地に点在するオーバーテクノロジーを生んだ古代文明を支え、支配した王族の末裔。正義感が強くやや潔癖症だが、騎士道精神にあふれた戦士である。

 混沌やアルカナの知識も熟知しており、世界を守るため主人公に協力を申し出る。



■ バトルシステム ■

 本作では、特殊な状況下にある一部の敵を除き、その場で攻撃や魔法のアクションを行なうことで敵を倒すことができる。

 武器にはいくつかのカテゴリがあり、それぞれ攻撃範囲や使い勝手が異なる。バトルフィールドに出現する多種多様な敵に立ち向かうには、自分に合った武器を見つけることも重要なポイントとなるだろう。

一対の剣を連結したり、分離させながら戦う武器もあるようだ。また、体術と思われる足蹴りや遠距離攻撃が可能な鎖鎌のような武器など様々なバトルスタイルが用意されている

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※画面はすべてPS Vitaのものです。

(2011年9月22日)

[Reported by 中野信二 ]