任天堂、「Nintendo 3DS Conference 2011」を開催

3DS「モンスターハンター3G」の発売日発表、「モンスターハンター4」が3DSに!


9月13日 開催

会場:東京ビッグサイト



まず、宮本氏が登場し「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」などについてプレゼンした

 任天堂株式会社は9月13日、ニンテンドー3DSに関するプレスカンファレンス「Nintendo 3DS Conference 2011」を開催した。

 まず始めに宮本茂氏が登場し、「ゼルダ25周年」について各種発表が行なわれた。宮本氏は剣と盾を自ら身につけ、身振り手振りでシリーズ最新作「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」を説明。100人を超えるスタッフと5年にも及ぶ開発時間を掛け「最も時間がかかった」と宮本氏は語りながらも、各種新しい遊びをビデオで披露しながら「プレイ時間は50時間、100時間とも。すごいです!」を連発し、「ぜひとも冒険を楽しんでください」と語り締めくくった。「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」は11月23日発売となる。

 続いて任天堂取締役社長の岩田聡氏が登場。まずはWiiの年末までのラインナップを発表。そして女性をターゲットとした3DSの新色「ミスティピンク」の投入、11月の本体更新についても触れた。そして3DSの今後のラインナップを発表。「SUPER MARIO 3D LAND」、「マリオカート7」、「マリオテニス」、「ペーパーマリオ」、「どうぶつの森(仮称)」、「トモダチコレクション(仮称)」、「ファイアーエムブレム(仮称)」などを矢継ぎ早に発表。

 そしてサードパーティタイトルの発表に移った。4人対戦を実現したコーエーテクモゲームスの「真・三國無双 ヴァーサス」、スクウェア・エニックスの正当派RPG「ブレイブリーデフォルト」、バンダイナムコゲームスの「SDガンダム ジージェネレーション 3D」、セガ「初音ミク Project Mirai」などなど充実のラインナップを披露。

 最後に登場したのがカプコンの「モンスターハンター3(トライ)G」。カプコンの辻本良三氏が登壇し、同作について「モンスターハンター3(トライ)」からの新要素についてストーリーの追加要素や、3Dへのチューニングが行なわれているとも説明。発売日も12月10日に5,800円で発売すると電撃発表。さらにラストには衝撃的に「モンスターハンター4」のムービーを上映。プラットフォームが3DSとなることが明らかとなった。

 なお、詳細は別途ご紹介する。


岩田聡氏は充実のラインナップを披露。「トモダチコレクション(仮称)」などが発売されることが明らかになった岩田氏と辻本氏は熱い握手を交わし、つづいて「モンスターハンター3(トライ)G」が12月10日に発売されることを発表。そして最後には「モンスターハンター4」を電撃発表

(2011年 9月 13日)

[Reported by 船津稔]