ダイヤテック、ゲーミングキーボード「Majestouch 2 Camouflage」を9月14日発売
“本物”の迷彩柄で戦場の臨場感を演出したゲーマー向けモデル
ダイヤテック株式会社は、「FILCO」のブランドネームで展開している「Majestouchキーボード」のゲーマー向けモデル「Majestouch 2 Camouflage」を9月14日に発売する。インターフェイスはPS/2およびUSBで、対応OSはWindows XP/Vista/7。ラインナップはテンキーも付けたフルサイズモデルと、テンキーを廃したコンパクトモデルの2種類を用意し、価格はフルサイズモデルが13,800円で、テンキーレスモデルが12,800円。
「Majestouch 2 Camouflage」の4モデル。これにキーボードのスイッチが3種類から選べるため、製品バリエーションは12種類となる |
「Majestouch 2 Camouflage」の特徴は、そのネーミングからも想像できるようにキーボードの全面に迷彩柄を施しているところ。しかも、単なる汎用の迷彩柄ではなく、2010年に米陸軍に正式採用された米Crye Precisionの迷彩パターン「MultiCam」を採用。1台ずつ水圧転写によって迷彩を施すため、同じ柄は2台とないという、迷彩柄に異常なほどのこだわりを見せている。同社によれば、この迷彩により「室内に居ながらにして戦場の臨場感を演出します」とアピールしている。
キーボードとしては、一般的なキーボードの機能に加えて、ファンクションキーにマルチメディアファンクション機能を持たせている。これにより、動画や音楽の再生/停止、音量調節が手軽にキーボードだけで行なうことができる。
ハードウェア的には、ゲーミングによる激しいプレイを想定し、基板をリニューアルしている。すべてのスイッチ部のスルーホールをはんだで固定し、打鍵時にかかる負荷を基板に逃がす構造を採用したことで、高い耐久性と心地よい打鍵感を生み出すことに成功したとしている。
ラインナップについては、フルサイズモデルが日本語配列の108キーと、英語US ASCII配列の104キーの2種類、テンキーレスモデルについても日本語配列の91キーと、英語US ASCII配列の87キーの2種類、合計4モデルを用意。さらに、キーボードのスイッチについてもZF Electronics(旧Cherry)のMX茶軸(tactile feel)、MX黒軸(linear)、MX青軸(click tactile)の3種類から選択でき、都合12種類から選択することができる。
サイズはフルサイズモデルが440×138×35.8(スタンド使用時49.5)mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.2kg。テンキーレスモデルは356×135×33mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は980g。ケーブル長は1.5m。PS/2用変換コネクタと、FPSのプレイに最適な緑色のA、S、D、Wキーが付属品として同梱されている。
マルチメディアファンクション機能 |
3種類から選択できるスイッチ |
ゲーミンググレードとしての条件を満たすために基板をリニューアルしたり、USB端子部分を金メッキ仕様、そして交換用緑色キーを用意するなどディテールにもこだわっている |
(2011年 9月 1日)