セガ、PS3「セガビンテージコレクション」。「獣王記」と「コミックスゾーン」を配信開始

セガ、PS3「セガビンテージコレクション」

8月31日発売予定

価格：各600円

　株式会社セガは、プレイステーション 3向け復刻シリーズ「セガビンテージコレクション」において、「獣王記」、「コミックスゾーン」の2タイトルの配信をPlayStation Storeにて8月31日より開始した。価格は各600円。

　「獣王記」は、1988年に稼働を開始したアーケードゲーム。メガドライブをはじめ、多数の家庭用ゲーム機に移植された作品となっている。今回は、オリジナルとなるアーケード版が、オンラインでの2人同時プレイを新たに搭載し移植されている。

　「コミックスゾーン」は、1995年にメガドライブで発売されたアクションゲーム。斬新な世界設定が話題を呼び一時期は幻のゲームと呼ばれていた。

　さらに、PS3/Xbox 360向けにドリームキャストの名作を復刻するラインナップとして、新たに「スペースチャンネル5 パート2」と「ゲットバス」が2011年秋に配信される予定となっている。

【獣王記】


狼や虎、ドラゴンなど、いろいろな獣人へ変身して戦っていく2人プレイが魅力のアクションゲーム。魔神を倒し女神アテナを救い出すため、ゼウスによって封印をとかれた2人の獣戦士。行く手を塞ぐモンスターたちをなぎ倒して進む彼らは、スピリットボールをとることで、3段階にパワーアップ。炎の力を持つ狼「ウェアウルフ」、空を飛ぶ竜「ウェアドラゴン」など4種類の獣人に成長する。獣化したらステージ最後に待つ巨大ボスとの対決。ボスを倒せば新たな道が開き、地下深くへと進んでいく

【コミックスゾーン】


コミックの世界に迷い込んだ人気マンガ家「スケッチ・ターナー」が、コマからコマへと渡り歩き恐ろしいミュータントたちと戦うという、斬新な世界設定のアクションゲーム。コミックの中に隠された数々の秘密を解き明かし、元の世界へ戻ることが目的となる。敵キャラクターはミュータントのボス「モータス」の手で描かれて登場し、物語はどのコマへ進むかで変化する。ターナーは、自分自身の体を武器にミュータントたちと戦いを繰り広げる。誰でも知っているアメリカンコミックの雰囲気を存分に楽しめる、メガドライブ晩年に発売された傑作