タイトーと韓国NEOWIZ、WIN「パズルボブルオンライン」

韓国でサービス開始。タイトーの海外展開戦略の一翼を担う


8月23日 韓国にてサービス開始



 株式会社タイトーと韓国NEOWIZ GAMESは、Windows用オンラインパズルゲーム「パズルボブルオンライン」の正式サービスを、韓国において8月23日より開始した。

 「パズルボブルオンライン」は、タイトーの許諾・監修に基づき、NEOWIZ GAMESが開発・運営を行なう。自社の有力IP(知的財産)を積極的に海外展開したいタイトーと、海外のメジャーなIPのオンラインゲーム化を数多く手がけ成功させてきたNEOWIZ GAMESの戦略が合致し、今回のサービス提供が実現したという。

 ゲームは同じ色のバブルを3つ以上繋げて消していく「パズルボブル」のゲーム内容を忠実に再現しつつ、キャラクターやグラフィックスを再デザインしている。最大6人でのオンライン対戦が可能で、映像はフルHDに対応。フルHD対応のカジュアルオンラインゲームは韓国では初としている。

 タイトーのON!AIR 事業本部本部長を務める庄司顕仁氏はニュースリリースにおいて、「NEOWIZ GAMESの卓越した企画・開発力により、我々の『パズルボブル』が魅力的なオンラインゲームとしてお客様にお楽しみいただけることを大変嬉しく思います。我々は世界中のお客様に自社IPを使用したゲームを楽しんでいただくために海外展開を重点分野と考えており、このたびのNEOWIZ GAMESとの展開は、その戦略の大切な一翼を担うものです」とコメントしている。

 本作の日本におけるサービス提供は発表されていない。なおタイトーは2002年から同名のタイトルを日本で提供していたが、2005年にサービスを終了している。


【スクリーンショット】
シングルプレイと最大6人でのオンライン対戦に対応する

(2011年 8月 23日)

[Reported by 石田賀津男]