バンダイナムコ/DeNA、共同出資で新会社「BDNA」を設立
グローバル市場に向けたソーシャルゲームを展開
株式会社バンダイナムコゲームスと株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は、共同出資による新会社として、株式会社BDNA(ビー・ディー・エヌ・エー)を10月1日に設立することで合意したと発表した。
バンダイナムコゲームスは2010年7月より、DeNAが運営するSNS「Mobage」にてコンテンツの提供を開始。同年12月には両社の共同開発によるソーシャルゲーム「ガンダムロワイヤル」を提供し、会員数は300万人を突破している。BDNAの設立は、両社の協業をさらに推し進めるものとなる。
BDNAでは、バンダイナムコゲームスが持つゲームの企画・開発ノウハウと、DeNAが持つソーシャルゲームの開発・運営ノウハウによる相乗効果を発揮し、グローバル市場においてスマートフォンを中心としたソーシャルゲームアプリなどのコンテンツ事業を展開するとしている。BDNAのコンテンツ提供は2011年度中には開始される予定。
なおBDNAの資本金は1億円で、出資比率はバンダイナムコゲームスが75%、DeNAが25%。代表取締役社長には、バンダイナムコゲームス代表取締役副社長の鵜之澤伸氏が就任する。取締役には、DeNA代表取締役社長の守安功氏など、バンダイナムコゲームスとDeNAから2名ずつ出されている。
(2011年 8月 22日)