KONAMI、GREE「ドラゴンコレクション」のタイアップ発表会を開催
ローソンでBOSSを買ってアイテムをゲット! 週刊少年マガジンで漫画も連載開始!
GREEで大ヒット記録を樹立し続けているモンスターアプリ |
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは8月18日、「GREE」にて配信しているソーシャルゲーム「ドラゴンコレクション」の新展開を発表するプレス発表会を行ない、ローソンと缶コーヒー「BOSS」が協賛するキャンペーンや、講談社のマガジン5誌とのタイアップ、そして週刊少年マガジンでのコミカライズ化など複数のタイアップが発表された。
発表会には、コナミデジタルエンタテインメントの執行役員上原和彦氏や、「ドラゴンコレクション」のプロデューサー早川英樹氏らが登壇した。またゲストに、ミスマガコンの4人や、タレントのローラさん、お笑いコンビTKOの木本武宏さんと木下隆行さんらを迎え、漫画のセリフをステージでアテレコするミニアトラクションなども披露された。
発表会の模様はニコニコ生放送でも期間限定で配信される。放送の中に出てくるシリアルコードをゲームで使用すると、このイベント限定の特製アイテムセットがもらえる。
■ 44週連続ナンバー1、さらに記録を継続中の大ヒットソーシャルアプリ
コナミデジタルエンタテインメント執行役員上原和彦氏 |
ソーシャルエンタテインメントプロダクションエグゼクティブプロデューサー早川英樹氏 |
「ドラゴンコレクション」はKONAMIがフィーチャーフォン向けのソーシャルアプリとして、2010年にGREEから配信を開始したカードタイプのソーシャルゲーム。KONAMIが「遊戯王」などで培ったカードゲームのノウハウと、オンラインゲームのノウハウが融合して生まれた、友達と気軽に遊べるオンラインカードゲーム。「ドラコレ」の愛称で親しまれている。今年の6月からはiOSとAndroid向けにもサービスが始まっている。
プレーヤーはクエストをクリアして、様々なモンスターが描かれたカードや「秘宝」を集めていく。モンスターを合成して自分だけの強力なモンスターを作り出し、友達と協力して強いモンスターを倒したり、対戦で力を競うこともできる。盛りだくさんの期間限定のイベントも魅力だ。
大手ゲームメーカーが本腰を据えて作ったソーシャルアプリという話題性もあり、登場時からヒットを飛ばし2011年6月末の時点で会員数は300万人を超えている。GREE総合ランキングでは44週連続No.1を継続中、GREEの女性ランキングでも31週連続No.1を記録している(2011年8月17日現在)。
2010年にはGREE Platform Award 2010 総合大賞、今年8月に開催されたカンファレンスではGREE Platform 2011年上半期優秀アプリ表彰 殿堂入りを受賞している。
上原氏は「さらに多くのお客様に面白さや魅力を知ってもらいたいという強い思いを実現するために」今回の企画を準備したと挨拶。プロデューサーの早川氏は「KONAMIはアミューズメントゲームをネットで繋いだり、カードゲームを提供したりして、人と人のつながりをとても大事にしてきました。(ドラゴンコレクションは)人と人がつながった時にどんな楽しみがあるかという、ソーシャル性のあるエンターテイメントという思いを乗せたタイトルだと思っています」と語った。
【Android版スクリーンショット】 | ||
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モンスターカードや「秘宝」を手に入れて、最強のドラゴンマスターを目指す |
【モンスターカード】 | ||
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カードにはレアからヘビーレアまで7段階のレアリティがある |
■ ローソンでBOSSを6回購入すると「BOSSイーツ」が手に入る
株式会社ローソン広告販促企画部クリエイティブディレクター白井明子氏。「ローソンやBOSSのお客様はドラコレのユーザーとの親和性があると思うので楽しみなキャンペーンです」と挨拶 |
サントリー食品インターナショナル株式会社BOSSブランドマネージャー鵜飼太祐氏。「ソーシャルゲームとのタイアップはBOSSにとっても新しい挑戦なので非常に楽しみです」 |
ローソンとサントリーがKONAMIと協力して行なうタイアップキャンペーンは、サントリーの人気缶コーヒーブランド「BOSS」の商品を全国のローソンで購入すると、購入した本数によってアイテムやイベント限定カードを入手できるというもの。
対象商品(7品目)をローソン各店で購入すると、サイトアクセス用のURLとアイテム入手用の応募番号が印刷されたレシートがもらえる。サイトにアクセスして応募番号を入力すると、5回目まではゲーム内で使用できる「回復薬」が毎回手に入る。さらに6回目にはキャンペーン限定のオリジナルモンスターカード「BOSSイーツ」がもらえる。
さらに、応募番号を入力した人の中から抽選で5,000名に「ドラコレ」の最弱モンスター「ジェリー」のフィギュアアクセサリーが当たる。また6回購入した人の中から抽選で、1,000名に大賞「Sレア限定ガチャチケット」、5,000名に副賞「レア+ガチャ限定チケット」が当たる。
キャンペーンの概要は以下の通り。
●実施期間:
8月30日(火)~9月12日(月)まで。
●実施場所:
全国のローソン(8,965店 2011年7月末現在 ナチュラルローソン・ローソンSTORE100除く)
●対象商品
サントリーコーヒー「BOSS」7品
・ボス レインボーマウンテンブレンド
・ボス 贅沢微糖
・ボス 無糖ブラック
・ボス カフェオレ
・ボス ゼロの頂点
・ボス シルキーブラック 300g
・ボス シルキーブラック 400g
【キャンペーン】 | ||
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BOSSの購買層とローソンの利用層が「ドラコレ」と親和性が高いことから3社がタッグを組んだ。コンビニ内で流すプロモーション映像も紹介された |
■ マガジン5誌で人気の漫画家描き下ろしのカードがもれなくもらえる
「ドラコレ」のコスプレで登場したミスマガジンの4人 |
少年誌から青年誌まで、オールマガジンが連動するプロモーション |
講談社とは2つのタイアップが発表された。1つは講談社のマガジン5誌の連動プロモーション。5誌の誌上に印刷されたQRコードを読み取ると、各誌ゆかりの漫画家がデザインしたオリジナルモンスターの限定レアカードをもれなく入手できるというものだ。
さらに各誌が抽選で配布するオリジナルモンスターカードの“レア+”版がもらえる。また、全誌が対象の抽選で、オリジナル“Sレア”モンスターカードが当たる。
キャンペーンの発表には、講談社の少年マガジン誌上で行われる美少女コンテスト「ミスマガジン」で、2011年のミスマガジンに選ばれた4人が「ドラコレ」のモンスターのコスプレ姿で現われて会場を盛り上げた。
もらえるカードは以下の通り。
週刊少年マガジン(8月31日発売)
オリジナルの描き下ろし3属性のモンスターの中から応募者の属性に合わせた1種類をプレゼント。
ヤングマガジン(9月5日発売)
「サイコメトラーEIJI」の作者朝基まさし先生描き下ろしのオリジナルモンスターカードをプレゼント
月刊少年マガジン(9月6日発売)
「ノラガミ」の作者あだちとか先生描き下ろしのオリジナルモンスターカードをプレゼント
別冊少年マガジン(9月9日発売)
「どうぶつ国」の作者雷句誠先生描き下ろしのオリジナルモンスターカードをプレゼント
マガジンSPECIAL(9月20日発売)
「くろのロワイヤル」の作者木下由一先生の描き下ろしオリジナルモンスターカードをプレゼント
【もらえるモンスターカード】 | ||
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5誌それぞれにゆかりの人気漫画家がこのキャンペーンのために書き下ろしたオリジナルカードがもれなく手に入る |
■ 週刊少年マガジンで8月31日から漫画版「ドラコレ」がスタート!
株式会社講談社週刊少年マガジン編集長森田浩章氏 |
ソーシャルアプリのコミカライズは史上初。連載開始は8月31日発売号から |
ゲストとして登場した週刊少年マガジン編集長森田浩章氏は、週刊少年マガジンで「DRAGON COLLECTION(ドラゴンコレクション) 竜を統べるもの」の連載をスタートさせることを発表した。
ソーシャルアプリが原作のコミカライズは講談社でも初めての挑戦。連載される漫画はKONAMIが原案と監修を行ない、金城宗幸氏がシナリオを、芝野郷太氏が作画を担当する。連載開始は8月31日(水)発売号から。
森田氏は「昨年末にコミカライズの話を持ちかけられた時には『ドラコレ』を知らなかったが、試にプレイしてみたところすっかりハマって、今ではレベル109になった」と言い、そして「自由にやってくれて構わないといわれたが、あるのは世界観だけなので、どんなものがマガジンの読者に受けるか考えるのが大変だった」とコミカライズの苦労を語った。
さらに「今年の年末には単行本が出るが、その時にもKONAMIさんと一緒に色々な仕掛けを考えて面白い単行本にしたい」と言い、さらに映像化や海外展開の可能性にも言及した。最後に、「マガジンも『ドラコレ』も100万人以上のユーザーがいます。そのユーザーを裏切らないようなものにしたいと思っています」とファンに向けて意気込みを語った。
発表会後半には、タレントのローラさんとお笑いコンビのTKOさんが登場。ローラさんの決めポーズに仕草が似ているというモンスターカード「九尾の狐」は開発スタッフ内で「ローラ」という愛称で呼ばれているのだそうだ。木下さんはKONAMIのゲームをほとんどプレイしている大ファンで「ドラコレ」ももちろんプレイ中。「トロール」のコスプレがよく似合っていた。
軽いトークの後は、漫画の冒頭シーンの一部を使った生アテレコに挑戦した。平凡な高校生の主人公が通う学校に、突然巨大なモンスターが表れる。モンスターに踏みつぶされそうになった主人公は、危機一髪で謎の少女に助けられる。主人公の少年をTKOの木本さんが、謎の少女をローラさんが、そして擬音をTKOの木下さんが担当して熱演を見せた。
(C)Konami Digital Entertainment
□コナミデジタルエンタテインメントのページ
http://www.konami-digital-entertainment.co.jp/
□「ドラゴンコレクション」のページ
http://www.konami.jp/products/sns_gre_dragoncollection/
(2011年 8月 18日)