株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用マンガ家サクセスアドベンチャー「バクマン。 マンガ家への道」を今冬発売する。価格は未定。

　「バクマン。 マンガ家への道」は、人気漫画「バクマン。」をゲーム化したもの。プレーヤーは、真城最高（サイコー）＆高木秋人（シュージン）となり、プロット作成から始まり、ネーム制作、原稿化まで、マンガ制作の過程を味わいながら最高のマンガを完成させていく。本作はアニメ第1期のストーリーを再現したアドベンチャーパートと、マンガ作りを体験するマンガ制作パートの2つのパートで構成されている。

左：真城最高 右：高木秋人

■ 真城最高（ましろもりたか）
　マンガ作画担当。亜豆に「互いの夢が叶ったら結婚する」と誓う超ロマンチスト。通称サイコー。

■ 高木秋人（たかぎあきと）
　マンガ原作担当。学年トップの成績を誇る秀才。冷静だが、マンガに関しては超熱い男。通称シュージン。

左：亜豆美保 右：見吉香耶

■ 亜豆美保（あずきみほ）
　声優になる夢を持ち、「互いの夢が叶うまでは会わない」条件で、最高と結婚の約束をした。

■ 見吉香耶（みよしかや）
　サイコーたちの同級生で、亜豆の1番の親友。秋人に好意をいだいている。

■ あのシーンがDSで蘇る！ アドベンチャーパート

　アドベンチャーパートでは、同じ高校に通うサイコーとシュージンがマンガ家を目指す決意をするところからゲームがスタートする。イベントシーンで使われているイラストは、本作のために描き下ろされたもので、ときには上下画面を使ったイベントも発生するようだ。また、アドベンチャーパートではストーリーに分岐があり、選択肢によってその後の展開が変化することもあるという。

アニメ第1期を再現したアドベンチャーパート。「バクマン。」の世界を追体験できる

■ マンガ家を体験できる！ マンガ制作パート

　サイコー＆シュージンは原作同様、週刊少年ジャックでの連載を目指すマンガ家の卵。まず最初にシュージンで原作のもととなる情報収集＆プロット作成からマンガ作りがスタートする。この後、サイコーで原稿を作成していく。シュージンならではの奥が深い物語の制作過程を自分の頭を使いながら体験し、サイコーの原稿作成ではタッチペンを使った本物さながらの操作で原稿を完成させる。制限時間内に効率よくストーリーを組み立てる頭はもちろん、手先の器用さも必要になる。

　プロット作成では、ネタカードを「舞台」、「主人公」、「動機」、「ヒロイン」などといった項目にあてはめていくことで物語を作ることができる。何を選ぶかによって、マンガのストーリーが大きく変化し、自分だけのオリジナルストーリーを作ることができる。ネーム作成は、完成したプロットにセリフを入れていく。セリフは一筆書きで正解をなぞることで作ることができる。

　原稿化パートでは、ペン入れやベタ塗りなどでマンガ家気分を味わうことができる。ペン入れとベタ塗りはミスをすると制限時間が減ってしまうため、正確さと素早さが要求される。テンションが上がると上画面で作業をしているサイコーのご機嫌な姿を見ることができる。

プロット作成	ネーム作成	原稿化

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