SCEJ、PS3「ラチェット&クランク オールフォーワン」
これでもかと用意されている協力アクションが魅力の最新作
ご存じ、我等がヒーロー「ラチェット」 |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、アクションゲームシリーズ「ラチェット&クランク」の最新作「ラチェット&クランク オールフォーワン」をこの秋発売する。価格は未定。
今作では、,おなじみのヒーローコンビ、ラチェットとクランク、自称ヒーローのキャプテン・クォークや因縁の仲であるドクター・ネファリウスがプレーヤーキャラクターとして登場!。4人のキャラで協力しながらステージを進み、敵を倒していく。基本的に協力しなければ進めない仕掛けが多数用意されているが、プレーヤーが4人集まらなければゲームができない訳ではない。1~4人プレイが可能で、1人の時はAIが一緒に戦ってくれるので、いつでも協力アクションを楽しむことができる。
ステージは俯瞰視点のわかりやすいものを採用しており、4人でワイワイとプレイしていてもキャラクターを見失うことはないし、他のプレーヤーと協力しても見にくくなることのないカメラワークとなっている。
4人のヒーローによる協力アクション。プレーヤーが4人集まらなくても他のヒーローをAIが一緒にプレイしてくれる |
■ 協力プレイが重要に!
新しいガラメカであり、いろいろな場面で活躍する「VAC-U(バッキュー)」 |
前述の通り今回は協力プレイが前提となっている。例えば、ステージ内には分断されている場所もあり、、1人ではどうしても移動できないところがある。こういった所は今回新たに登場するガラメカ「VAC-U(バッキュー)」を使用する。銃のような形をしているが、ものを吸い込んだり吐き出したりすることができる特徴があり、「VAC-U」を使い他のキャラクターを吸い込み、分断されたところの対岸に向かって吐き出すと、ジャンプでは移動できないような遠いところでも協力して渡ることができる。
また手強い敵に立ち向かう時も仲間と協力しないと倒せない場面があり、ステージの攻略には息の合った協力プレーが欠かせない。
【VAC-U】 | |
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「VAC-U」は、このように仲間を乗っけてバビューンと発射すれば遠くにジャンプで飛ばすことができる。移動手段の1つとして重宝する。ステージのギミックを解除したり、相手が投げてきた爆弾を吸い込んで投げ返すといった反撃に使うこともできる |
今作でも様々な「ガラメカ」が登場する。ガラメカを上手く使い分けながら敵をガンガン倒していきたい | 今回のテーマは協力。仲間とワイワイ協力し合って先に進んでいくこととなる |
■ ストーリー紹介
平和に暮らしていたラチェットとクランクは、そろそろヒーロー引退を考えていた。これまで銀河のピンチを幾度となく救ってきたラチェットもヒーロー稼業に疲れを感じ、昔のようにポテチを食べながら「好きなメカいじりをできればなぁ」と考えていた。
そんな矢先、またもや悪の科学者ロボ、ドクター・ネファリウスのこりない悪だくみにより、知らない銀河の星へとさらわれてしまう。しかもなぜか今回はラチェットとクランクだけでなく、クォークとドクター・ネファリウスまでが一緒に……。
ラチェット達と同じように何らかの理由で連れてこられたロボットやクリーチャーがあふれかえっている不思議な星。この星の謎を解明し、無事元の世界に戻るため4人が力を合わせて戦っていくこととなる。
■ 迫力の演出
CGアニメ映画のような美しい仕上がりのグラフィックスで迫力あるアクションと戦いが描かれる。超巨大なモンスターも仲間と協力して戦えば倒すことができるかもしれない。
用意されているステージは陸地だけではなく、火の中や水の中など様々なステージが用意されているという。
とにかく巨大なモンスターが画面狭しとド派手なアニメーションで暴れ回る |
プレーヤーキャラの何倍もあるモンスター達を倒すためにはもちろん協力して戦うことが不可欠。強力なヒーローが4人手を取り合って戦えば無敵だろう | |
■ 敵キャラクター
超巨大なモンスターからロボットまで様々な敵キャラクターが、ラチェット達の行く手を阻む。モンスター達も独特のセンスで描かれており、ちょっぴりグロテスクだが、憎めない可愛らしさを持ち合わせている。どうやって倒していくのかにも注目だろう。
色々なデザインのロボットも登場する | |
様々な敵が登場する。モンスターに捕まったラチェットの小ささを見たらその巨大さがわかるだろう |
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(2011年 7月 14日)