マウス、AMD「A8-3850」APU搭載のデスクトップPCを発売
DX11世代のGPU「Radeon HD 6550D」内蔵で4万円台を実現
株式会社マウスコンピューターは7月4日、AMDが開発しているCPUとGPUを統合したAPU(Accelerated Processing Unit)「A8-3850」を搭載したデスクトップPCの発売を開始した。価格はPC本体のみで49,980円。モニターやスピーカーは別売となる。
今回発売されたのはゲーミングPCのエントリーモデルとしても最適なハイパフォーマンスシリーズ「LUVMACHINES(ラブマシーン)」の最新モデル「Lm-A520S」。その特徴はなんといってもAMDの最新AMP「A8-3850」を搭載しているところにある。
「A8-3850」は、DirectX 11世代のGPU「AMD Radeon HD 6550D」を内蔵しており、これひとつでDirectX 11世代の3Dゲームをプレイする条件を満たしてくれる。CPUとGPUを個々に搭載したハイエンドのゲーミングPCの性能を上回るほどではないが、抜群のコストパフォーマンスを誇り、ゲーミングPCのエントリーモデルとしてはまさに最適なモデルとなる。
APU以外のスペックとしては、AMD A75 FCHチップセット、4GB DDR3メモリ、500GBシリアルATA III HDD、DVDスーパーマルチドライブなどとなっている。OSはWindows 7 Home Premium with SP1 64bit。
(2011年 7月 4日)