任天堂、Wii「ゴールデンアイ 007(TM)

FPSの名作が遂に復活。画面分割対戦に加え、オンライン対戦も可能に


6月30日 発売予定

価格:5,800円

CEROレーティング:C(15歳以上対象)



パッケージ

 任天堂株式会社は、6月30日にWii用スパイアクション「ゴールデンアイ 007」を発売する。価格は5,800円でCEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 「ゴールデンアイ 007」は、イギリスの情報局MI-6に属し世界を股に掛けて活躍する諜報員、007ことジェームズ・ボンドとなって難関を切り抜けていくスパイアクション。1997年にニンテンドウ64用ソフトとして発売され、全世界で800万本を売り上げた1人称視点のシューティングゲームの名作が、Wiiの直感操作を取り入れたインターフェイスを採用し生まれ変わった。

 敵に見つからないように潜入したり、爆風の中を駆け抜け、車から銃を乱射するなど映画さながらのアクションをこなすこともできる。戦車に乗って敵を蹴散らすこともあれば、音もなく体の背後に回りひっそりと狙撃し敵を倒すことも可能。敵地に忍び込む方法も1つではない。

 ニンテンドウ64版でも人気を集めた画面4分割のマルチプレイが楽しめるほか、ニンテンドーWi-Fiコネクションで最大8人まで対戦に参加することができる。ニンテンドーWi-Fiコネクションでの対戦はメイン武器、サブ武器、ガジェット(特殊装備)、武器改造パーツをカスタマイズし対戦に挑むことができる。

 ちなみに、映画ではピアース・ブロスナンが演じていたが、今回の「007」のモデルは最新作でジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグのものが採用されている。


敵に見つからないように潜入してもよいし、ガンガン敵を倒していっても良い。潜入方法は1つではない車に乗って乱射したり爆風の中を駆け抜けるといった“映画のような”アクションを体感できる戦車に乗って障害物をなぎ倒して進んでいくといったド派手なシーンも用意されている
だいぶ普及してきたスマートフォンだが、スパイ道具として登場する。PCをハックしトラップを利用したり潜入に利用することができるゲームの基本としては1人称視点のシューティングアクション。ニンテンドウ64版でシューティングアクションに慣れたゲームファンも多いはず
ライフルを使い狙撃することもできるニンテンドーWi-Fiコネクションで世界中のプレーヤーと対戦することが可能

GoldenEye 007 (c) 2011 Danjaq, LLC and United Artists Corporation. 007 and related James Bond trademarks (c) 1962-2011 Danjaq, LLC and United Artists Corporation. 007 TM and related James Bond trademarks are trademarks of Danjaq, LLC licensed by EON. All Rights Reserved. Game Code (c) 2011 Activision Publishing, Inc. Activision is a registered trademark of Activision Publishing, Inc. Published by Nintendo

(2011年 6月 20日)

[Reported by 船津稔]