CESA、ゲームのアイデアの発表会「SENSE OF WONDER NIGHT 2011」
エントリー受付中。ゲームプラットフォーム関連企業が選考委員に!
一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会(CESA)は、主催するゲーム関連の展示会「東京ゲームショウ2011」において開催される関連イベント「SENSE OF WONDER NIGHT 2011」(SOWN)へのプレゼンテーションを希望する参加者のエントリー受け付けを開始した。期間は7月10日まで。
「SOWN」は、ゲーム開発者を対象としたイベントで、「“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”(センス・オブ・ワンダー)」を引き起こすようなゲームのアイデアを募集、披露する。「東京ゲームショウ2011」会期中の9月16日に開催される予定。
これまで同賞の選考委員会は、活躍中のゲーム/アプリ開発者を中心に構成されてきたが、スマートフォンやタブレットPCの登場によりプラットフォームの枠組みが広がったことから、企業を中心に選考委員を新しく組織。選考委員による「企業賞」も新設された。「企業賞」は、各選考委員の所属企業名を冠にした賞で、賞金などが出ない代わりに、新しいアイデアを持ったクリエイターとコンテンツ配信できる企業(選考委員)が繋がり、リリースされる機会となることを目的としている。
「センス・オブ・ワンダー ナイト」の目的としては、「実験的であり、創造的であり、伝統的と呼ばれないゲームデザインやアイデアを含んだゲームを紹介すること。『センス・オブ・ワンダー』を感じられるゲームが作られることの重要性を紹介し、それにより、ゲーム産業の活性化を図ること。実験的なゲームを開発している人たちに、将来へのチャンスの場を提供すること。ゲームデザインに新しい領域を作り出していくこと」となっている。
応募資格は国籍、年齢、職業(学生、ゲーム制作者)など一切不問だが、「『センス・オブ・ワンダー ナイト』が対象とするゲーム」など細かく設定されているので、希望者は確認したうえで「SOWN 2011公式ウェブサイト」から応募していただきたい。
(2011年 5月 17日)