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ソニー、「IT Mobile Meeting」開催

PS Suiteに対応したAndroid 3.0タブレット2機種発表


4月26日 発表

今秋発売予定

価格:未定



S1とS2はいずれも今秋発売を予定

 株式会社ソニーは、「IT Mobile Meeting」を都内で開催した。

 この中で、今秋に発売を予定しているという「Sony Tablet」2機種を発表した。S1とS2というコードネームで呼ばれるタブレット端末で、いずれもOSはAndroid 3.0を採用。NvidiaのTegra 2をCPUに採用し、PlayStation Suite(プレイステーション スイート)に対応、プレイステーションのゲームをプレイできる。WiFiとWANに対応し、WEBブラウズやメール、SNS、電子書籍の閲覧、ビデオや音楽コンテンツの購入や管理、再生などを快適に行なえるよう設計されている。カメラも2つ搭載。液晶はマルチタッチに対応。

 S1は9.4インチの大型タッチパネルを採用した大型モデル。S2は5.5インチのタッチパネル対応液晶を上下に2つ装備した折りたたみ携帯用モデルとなっている。

【S1】
重心を片側に寄せたデザインで軽量感と安定したホールド感を実現。長時間使用での快適性を追及した大型ディスプレイモデル
【S2】
折りたため、コンパクトに持ち歩けるモデル。2つのディスプレイを併せて使うことで、大画面の利便性も確保(どちらもタッチパネル)
【会場に展示されたS1とS2】

 同社代表執行役 副社長 コンスーマープロダクツ&サービスグループ プレジデントである平井一夫氏が冒頭に登壇。まず、東日本大震災で被災した人々に対し、お見舞いの言葉を述べた。「私たちも気持ちをひとつにして、できるだけのサポートをしていきたい。被災地にはソニーもたくさんの事業所を持ち、ビジネスパートナーのみなさまも多くの拠点をお持ちだ。再開までには時間のかかるところもある。震災から約1カ月が経ち、解決しなければならない数多くの難題を抱えて新しい年度を迎えました。大変重い課題ではありますが、私たちが全力でビジネスに取り組むことで、微力ながらも復興を支援し、日本を元気にする一助になりたいと思っています」と挨拶した。

 これまでの発表会でハードとソフト、ネットワークを融合して、新しいユーザー体験を創造するというさまざまなサービスについて発表してきた平井氏は、4月付けで新しくできたコンスーマープロダクツ&サービスグループのプレジデントに就任。同氏は、組織にかんしての言及は別の機会へとゆずったものの、「お客様の好奇心を刺激するような、ソニーらしい体験を創造する」というテーマは新しい組織でも変わらない。すべてのエレクトロニクス商品とネットワークサービスが1つの傘の元で集まったことで、その推進の加速度を増し、お客様にとって価値あるサービスを創造していきたいと思っている」と述べた。1月に発表した「NGP」に関しては追加情報はなかった。

 そして、VAIO&Mobile事業本部からの新しい取り組みとして、「膨大なデータがクラウド上にストアされ、ユーザーはネットワーク経由でいつでもどこでもそれを引き出して、楽しむことができます。クオリティの高いデータを、お好みの商品で自由に楽しめることは大きな価値の1つといえるのではないでしょうか。HOME、Mobileに関わらず、さまざまなエレクトロニクス商品がネットワークでつながることで、ビデオや音楽、ゲームそして電子書籍を含む多彩なデジタルエンターテインメントコンテンツやサービス、そしてコミュニケーションを通じた顧客体験を私たちは実現してまいります」と挨拶を締めくくった。

同社代表執行役 副社長 コンスーマープロダクツ&サービスグループ プレジデントである平井一夫氏が冒頭挨拶に登壇した NGPに関しての新たな情報はなかった 同社業務執行役員 SVP コンスーマープロダクツ&サービスグループ デビュティプレジデント 兼 VAIO&Mobile事業本部長である鈴木国正氏のリードでプレゼンテーションは進行した

 「SONY Tablet」に関しては、同社業務執行役員 SVP コンスーマープロダクツ&サービスグループ デビュティプレジデント 兼 VAIO&Mobile事業本部長である鈴木国正氏のリードでプレゼンテーションが進められた。

 「ソニーらしさ」を具現化したという「SONY Tablet」は、「サクサク テクノロジー」と呼ばれるハードウェアとソフトウェアの両方をチューニングすることにより、通信状況の悪い場所でもウェブブラウザーの応答性を確保したり、指に吸い付くようなタッチパネル操作、Adobeとの協業により、Flashベースのオンラインビデオをフル画面でスムーズな再生を実現。画面に即したソフトウェアキーボード配列を採用している。TwitterやFacebookなどのサービスを1つのアプリケーションでまとめて閲覧、個別に投稿するなどといったものも用意。

 また、赤外線機能も搭載されており、TVやAV機器などのリモコンとしても活用できる。DLNAにも対応しているので、保存している写真や音楽、動画を対応したTVやプレイステーション 3、VAIOなどを経由して大画面で閲覧したり、音楽をワイヤレススピーカーに出力するといった楽しみ方も可能としている。

独自デザインと優れた操作性がアピールポイントとなる S1とS2は使用スタイルによって選択できるように開発 Quriocityに対応し、ビデオや音楽コンテンツを手軽に購入できる
S2は縦持ちに対応し、長い文章を読みやすくできる S1での「クラッシュ・バンディクー」のプレイ状況 S2ではL1、L2、R1、R2ボタンは上画面に置かれる
赤外線機能も搭載されており、リモコンとして活用できる リモコンアプリケーションも搭載 DLNAに対応した機器でS1、S2内の映像や写真をTVなどに出力
【S1でクラッシュ・バンディクーをプレイ】
【S2でクラッシュ・バンディクーをプレイ】

 また、最後に今後登場する予定のモバイル性能を追求したVAIO、そしてタブレットとしても使え、キーボードをスライドして引き出すフリースタイルのVAIOのデザインを発表した。この2つのVAIOに関しては、今後詳細が発表される。

モバイル性をさらに追求したVAIOも登場予定 タッチパネルをスライドして引き出すフリースタイルのVAIO

※デザインは最終のものではありません

(2011年 4月 26日)

[Reported by 佐伯憲司]