ガンホー、PSP「ラグナロク~光と闇の皇女~」を今秋発売
MMORPG「ラグナロクオンライン」のスピンオフ作品
「ラグナロク~光と闇の皇女~」のイメージビジュアル |
会話シーン |
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、MMORPG「ラグナロクオンライン」のスピンオフタイトル「ラグナロク~光と闇の皇女~」をPSP向けに今秋発売することを明らかにした。価格、CEROレーティング共に未定。
「ラグナロク~光と闇の皇女~」は、「ラグナロク」のブランドを用いた完全新作のオリジナルRPG。世界観やキャラクター、ストーリーは完全オリジナルで、ゲームシステムについて「ラグナロクオンライン」の要素を発展的に取り入れているとしている。ただし、マルチプレイ要素はなく、1人プレイ専用のRPGとしている。
ゲームの開発は株式会社アポロソフトおよび有限会社チャイム。アポロソフトは「サモンナイト」シリーズや「ブラックマトリクス」シリーズを手がけたメンバーが結集しており、チャイムは「テラファンタスティカ」をはじめとしたシミュレーションRPGの開発で実績のあるメーカーとなっている。
キャラクターデザインはTomakita氏、音楽は「無限回廊」シリーズなどを担当した株式会社ノイジークロークの坂本英城氏、そしてシナリオは「魔界戦記ディスガイア4」等を担当した山路マキナ氏をそれぞれ起用している。
【キャラクターイラスト】 | ||
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Tomakita氏が描いたキャラクターイラスト |
【イベントシーン】 | |
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イベントシーンではキャラクターがバストアップで表示されストーリーが展開される | |
【バトルシーン】 | |
バトルシーンでは一定の条件を満たすことで「オーバードライブ」、「バーストストライク」といった特殊技を繰り出すことができる |
【ストーリー】 |
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かつて、聖戦と呼ばれる大きな戦いがあった。 神界と魔界の侵略から人間界を守りぬいたその戦いは、それぞれの世界を隔てる「魔壁」が築かれたことで、ひとまずの終止符が打たれることとなる。 こうして、人間界に平和が訪れる―――― かのように見えたが、異界の民の驚異が去った世界では人間同士の争いの歴史が紡がれていた。 そして、聖戦の終結から数百年―――― 北方を険しい山で囲まれ、南には大海原が広がるグランツリッター半島。 グランツリッター半島では、ベルナードIII世率いるブランシャルド皇国と、ジルド評議長率いる連合国家アウラが覇権を争っていた。 その争いが5年前から休戦状態になっているのは疲弊した両国が戦線を維持できなくなっただけのことである。 依然として戦いの火種は燻り続けていた……。 そして人々は、やがて訪れるであろう戦乱の日々を思いながらつかの間の平和な日々を過ごしていた。 |
「ラグナロク~光と闇の皇女~」のワールドマップ |
ゲームの世界「グランツリッター半島」は、「トレーネ義勇団」、「ブランシャルド皇国」、「連合国家アウラ」の3勢力が分割統治しており、プレーヤーが協力を選択した勢力ごとに違った視点でシナリオが進行していくという。
ゲームにおける大きな特徴となっているのが、「another」、「if」、「zapping」の頭文字を取った「A.I.Z.システム」。このシステムを使うことで、時空を飛び越え過去に戻ることができ、別の勢力へ協力して進行することにより、新たに判明する謎や真実へたどり着くことができるという。
キャラクターの職業は、「チャンピオン」、「ハイウィザード」、「ロードナイト」など、それぞれ特徴をもった総勢14種類が登場。自由に転職できるため、敵や仲間の構成に合わせてベストな職業で戦いに挑むことができる。各ユニットには基本レベルと職業レベルが設定されており、特定の職業に特化した育成や転職を重ねてバランスの取れた万能型に育成するなど、自分の思うように成長させることができる。
バトルでは、条件を満たすと使用可能となる特殊技「オーバードライブ」、「バーストストライク」により、3Dグラフィックス表現でド派手なアクションを繰り広げるなど、敵を一網打尽にする爽快感抜群の戦闘が楽しめる。
【ステージイメージ】 | ||
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左から順に、ピュロマーネの森、嘆声の洞窟、ベーテン参道 |
【スクリーンショット】 | ||
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(2011年 4月 25日)