クロニクルモードのステージ選択画面。クリアしたステージに隣接したステージに挑んでいく

　株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3用タクティカルアクション「真・三國無双６」の新情報を公開した。発売は3月10日を予定しており価格は7,560円。CEROレーティングはB（12歳以上対象）。「『真・三國無双』10 周年記念デジタルフォトフレーム」など豪華特典が同梱される「真･三國無双６ TREASURE BOX」も同時に発売される。価格は、16,590円。

　今回明らかになったのは、好きな武将で数多の戦いに挑む、やり込み要素の1つ「クロニクルモード」の概要。様々なシチュエーションで戦闘が楽しめるほか、三国志の物語に沿ったシチュエーションの戦闘も用意されている。また、キャラクターを都城で強化できるほか、特定条件を満たすとプレイアブルキャラクターが追加されたり、新たな武器が作成可能となるなどの要素がある。

　「クロニクルモード」のステージ選択画面は六角形のヘックスで区切られており、クリアしたステージと隣り合わせのステージに挑んでいくことでゲームが進行する。ステージには「都城ステージ」と「戦闘ステージ」が存在する。「都城ステージ」では武器を作製したり無双武将と交流できる。一方で、「戦闘ステージ」では様々な戦いに挑み、勝てば報酬を得ることができる。

　「戦闘ステージ」では様々なステージが存在するが、各武将に用意された特別な戦いも用意されている。前述のように三国志で描かれてきた有名な戦いのほか、ストーリーモードで描かれた戦いの“IF展開”が楽しめるステージもある。また、キャラクター性を重視したユニークな戦闘も存在する。

【列伝について】
「泣いて馬謖を斬る」を基にした諸葛亮の列伝	「三顧の礼」を基にした月英の列伝。諸葛亮の元に訪れる劉備たちを追い返す	赤壁の戦いで、張遼が曹操を逃がすエピソード

修学士がプレーヤーに「三国志」の問題を出してくることもある

　「都城ステージ」には、色々な施設がある。この施設を利用することで武器の作製だけでなく、戦闘時にプレーヤーを助けてくれる支援獣の設定も行なうことができる。

　都城には無双武将が訪れることがあり、彼らに話しかけ会話することで親交を深めることができ、親交が深まると、戦友として一緒に戦ってくれるようになる。さらには修学士が現われプレーヤーに三国志にまつわる問題を出してくる時もあるので、都城とはいえ気を抜かないで、ステージを進めて行きたい。

戦闘中にプレーヤーを助けてくれる支援獣。プレーヤーが乗る事ができる騎乗型と、プレーヤーの傍にいて助けてくれる支援型の2種類がある。左スクリーンショットは、支援獣の象に騎乗しているところ。右スクリーンショットは支援獣のパンダを引き連れているところ
都城の料理屋。料理屋では、戦友および支援獣を変更できる。左スクリーンショットは、戦友を設定する画面。右スクリーンショットは戦場でのシーン。戦友との間柄によって、特別な台詞が流れる場合がある

　「クロニクルモード」では、画面分割、またはオンラインで2人強力プレイが楽しめる。1人プレイ時とは違った攻略方法で戦いに挑んだり、協力して強敵を倒した時の爽快感はもちろんのこと、1人ではクリアできないステージを手伝ってもらうことも可能。

　さらに2人プレイ時には、強力な技「激・無双乱舞」を発動することができる。

2人プレイのスクリーンショット。画面分割で戦闘を行なっている状態	2人プレイ時には、強力な技「激・無双乱舞」を出すことができる