D3パブリッシャー、PSP「地球防衛軍2 ポータブル」発売日決定

最大4人まで参加して協力プレイが可能な3Dアクションシューティング


4月7日 発売予定

価格:5,040円(通常版)
   6,279円(ダブル入隊パック)



アドホック通信を利用し4人まで参加できる。協力プレイが新しいフィーチャーとして楽しみなところの「地球防衛軍2 ポータブル」

 株式会社ディースリー・パブリッシャーはPSP用3Dアクションシューティング「地球防衛軍2 ポータブル」を4月7日に発売すると発表した。価格は5,040円。開発はサンドロットが担当。また、初回生産分として「ダブル入隊パック」が同時発売となる。これは、通常版と同じ構成のパッケージが2つパックになったもので、価格は6,279円で、通常パッケージを2本買うより3,801円お得となっている。

 「地球防衛軍2 ポータブル」は、シリーズ最大のボリュームを持つ作品としていまだに人気の高いプレイステーション 2用タイトル「THE地球防衛軍2」をPSPに移植した作品。しかし、ただ移植しただけでなく、アドホック通信に対応し、最大4人まで参加して協力プレイが行なえるなど、これまでとは違った楽しさが盛り込まれ、新作と言っても良い内容となっている。

 「地球防衛軍」と言えば、天をも突くような巨大な敵が、際限なく攻め込んでくるといったイメージがあるが、それは「地球防衛軍2 ポータブル」になっても変わることはなく、巨大な敵を見上げながら走り回り、倒していく爽快感がプラットフォームが変わっても再現されている。

 また、「THE地球防衛軍2」に登場した全ての武器がそのまま再現されており、300種類もの武器が登場し、もちろん協力プレイでも使用することができる。さらに「PORTABLE」にのみ登場する武器も加えられている。ミッションは全71ミッションを収録し、これら全てにおいて協力プレイを可能としている。

 戦車やヘリ、バイクなどの兵器にはいつでも乗り降り可能。また、空を飛ぶことができる女性隊員ペイルウィングが登場することもあり、戦略的な自由度の高い協力プレイが楽しめそうだ。


【ストーリー】

 20XX年。人類は異星生命体の攻撃を受ける。
 20XX年。マザーシップ撃墜に成功。
 20XX年。インベーダー撤退。

 だが……インベーダー戦争の終結からわずか3カ月。傷ついた人類を、再び、想像を絶する恐怖が襲おうとしていた。

 異変はイギリスから始まった。ロンドンからSOSが世界中に発せられる。救援のため、イギリスに飛んだ主人公は、そこで驚くべき光景を目の当たりにした。突如として出現した巨大甲殻虫の群れが、ロンドン市外に侵入。美しい街が甲殻虫に蹂躙されていたのである。

 悪夢のような戦いは、いまだ終わってはいなかったのだ。全人類は戦慄した。やっと手にした平穏と希望は、再び恐怖にとって変わられたのである。

 戦いはロンドンから東京、そして地底へと続いていく……。


【巨大な敵!】
「地球防衛軍」シリーズと言えば、とにかく巨大な敵がわさわさとたくさん登場するのがポイントの1つと言っても過言ではないだろう。今作でも巨大な敵を相手に戦うこととなる

【ペイルウィング】
「地球防衛軍3」には登場しなかった空を飛ぶ女性隊員ペイルウィングが登場する

【その他】
ミッション選択画面。全71ミッション用意されており、その全てで協力プレイが可能となっている。もちろん「PORTABLE」だけの新しいミッションが登場するそこら中にあるビルに弾が当たると徐々に壊れ、最終的には崩壊する。壊しても良いし、ビルがあることで違った戦術を試すことができるかもしれない

(C)2011 SANDLOT (C)2011 D3 PUBLISHER

(2011年 1月 13日)

[Reported by 船津稔]