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ダンスゲームはついに全身で楽しむリアルダンスへ!
「Kinect」で遊ぶ、Xbox 360「DanceEvolution」を体験! プレイ動画も掲載!


11月16日収録

場所:KONAMI本社


 自分の体がコントローラになる! 全身で操作する! そんなXbox 360用最新デバイスの「Kinect for Xbox 360」が、いよいよ日本でも11月20日に発売となる。この「Kinect」用タイトルに、様々な音楽系ゲーム、いわゆる“音ゲー”をリリースしてきた株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が発売同日に投入するのは、全身を使った“リアルダンスアクション”「DanceEvolution」だ。画面の表示にあわせ、手で振り付けを、足でステップを踏み、ポーズを決めるそのプレイは、まさに“ゲームとして本物のダンスで遊ぶ”という新しいものだ。

 今回はKONAMI本社にて本作をプレイさせて頂いたので、詳しいプレイ感を伝えていきたいと思う。また、プレイ動画も掲載しているので、そちらもぜひご覧頂きたい。



■ キャラクターと一緒にリアルダンス! 全身をフルに動かしての、本物のダンスアクションが楽しめる!

キャラクターの振り付けを見ながら自分もダンス!全身でプレイするリアルダンスアクション
前に伸ばした手を左右に動かしてメニューをスライド、右手を挙げて決定、左手を挙げてキャンセルと、コントローラーは一切使用しない
プレーヤーの認識がちゃんと行なわれているかどうかの確認画面。「Kinect」が映している姿がゲーム中にも表示され、キャラクターと一緒にステージに登場する

 「DanceEvolution」は、「Kinect」に映した全身でダンス操作をする、ついにダンスそのものをゲームとして楽しめるようになったダンスゲームだ。画面に現われるマーカーにあわせて手足を動かし、シルエットにあわせてポーズを決めていくことで、本格的なダンスプレイが楽しめるようになっている。

 楽曲はプレイ開始時点で20曲、遊びこむことで30曲に増えるという。このうち「NIGHT OF FIRE」と「YESTERDAY」の2曲は、avex groupとタイアップした提供楽曲だ。

 メニューの操作は前に伸ばした手を左右に動かすことで、メニューがスライドする方式。決定は右手を上に、キャンセルは左手を上に挙げるという操作になっている。楽曲決定後は、難易度を「LIGHT」、「STANDARD」、「EXTREME」の3種類から選択する。最初は「LIGHT」から始めて、振り付けを覚えていったら難易度をステップアップしていけば、自然と踊れるようになっていくだろう。さらに、「EXTREME」の要素に加えてマーカーが表示されない「STEALTH」もアンロック要素として存在する。もう1つ、「EXTREME」に匹敵する、あるいはそれ以上の難易度となる「MASTER」レベルもダウンロード(無料)で入手可能となる。

 楽曲と難易度を決定したら、いよいよダンススタート! きらびやかなダンスフロアーの中、2人のキャラクターがダンスしているのにあわせて、自分もダンスしていく。ちなみに2人のキャラクターの横には、「Kinect」が映している“自分の姿”も登場する。

 ダンスのスコアになるアクション要素は主に7つ。全身を使うだけに従来の音ゲーより多いが、それだけに上達すると本格的なダンスを楽しめるのがポイントだ。

 まずは「ポーズ」。キャラクターの左右に緑色のポーズシルエットが出現するので、それがキャラクターに重なるのに合わせて自分も同じポーズを決めるというわけだ。

 手のアクションは「リップル」。キャラクターの手先にブルーの小さな円とグレーの大きな円が出現して、グレーの輪がブルーの輪に重なっていく。その重なったタイミングで自分の手をその位置に運ぶというものだ。次々に出現するリップルにどんどん自分の手を動かしていく、最も多いメインアクションだ。また、「ソリッドリップル」という、「リップル」の内輪に小さな「リップル」が幾つか入っており、その数だけヒットしないと壊れない「リップル」もある。

 「ストリーム」という、手の動かすアクションもある。これは画面上に表示された矢印にあわせてなぞるように手を動かすというもの。ゆっくりと円を描くようにまわしたり、素早くぐるんとなぞったりと、ストリームの動きは自在。うまく行なえると自然とダンスの振り付けになっていく。

 振り付けは手だけでなく足もある。「ステップ」は、キャラクターの足下に出現したグリーンの輪が、最も小さくなったタイミングに合わせて、自分の足をキャラクターと同じように動かせばOK。

 「ジェスチャー」というダンスポーズから繋がっていく動きもある。ダンスポーズを決めたところから、画面の矢印の動きに合わせて腕や腰を動かすという、大きな動きだ。

 ちょっと変わった要素として、「ボイス&ポーズ」というものもある。ポーズの緑色のシルエットに、コミックの吹き出しのような形がついている時に、ポーズにあわせて手拍子をしたり、曲に合わせた歌詞を声で歌ったりするというものだ。「Kinect」の音声入力を使った要素になっている。

 と、このように“全身の動きを全て使ってダンスを決めていく”というのが基本ルールで、表示にタイミングがうまく合うほどに高得点になるのは従来の音ゲーと同様。アクションの要素は多いものの、それらは全て“ダンスの振り付け中のポイント”を抑えたものになっている。キャラクターのダンスを見ながら、振り付けを再現するように踊っていけば、伸ばそうとした手の動きの先にリップルが、踏み出す足元にステップがドンピシャで合う、といったようになっていく。キャラクターのダンスに合わせて踊れれば、自然とスコア獲得に繋がっていくわけだ。


【手あり足ありの全身ダンスアクション!】
上の画像は左から、タイミング良く円の中に手を通過させる「リップル」、矢印をなぞるように手を運ぶ「ストリーム」、足をリズムよく動かす「ステップ」。下は、左と中心が、キャラクターと同じポーズを決める「ポーズ」で、手を叩いたり、声を出したりといったボイス要素が加わることもある。右下は、手を広げて一定時間キープするというものだ。全身を使ったダンスアクションになっている

■ リアルダンスアクションをプレイ! 上達すれば、プレイしている姿がダンスそのものになっていく!

【「KONAMI eYe's」によるプレイ動画】
1曲目が「NIGHT OF FIRE」、2曲目は「A Geisha's Dream」。本作のリアルダンスアクションというジャンル名の意味が実感できる動画だ

「NIGHT OF FIRE」を2人プレイ中の画面。キャラクターたちと一緒に踊っているという画面になる、キレイに揃った振り付けを踊れれば一体感も楽しめる

 KONAMIの商品をPRするグループ「KONAMI eYe's」の方に、プレイの様子を見せて頂いた。この模様は上に動画も掲載しているので、ぜひご覧頂きたい。ちなみに2人がプレイしているのは高難易度のEXTREMEなのでアクション要素が非常に多い。他の難易度ならもっと易しい内容になる。プレイした楽曲は、1曲目が「NIGHT OF FIRE」、2曲目は「A Geisha's Dream」だ。

 1曲目の「NIGHT OF FIRE」はパラパラなどで振り付けもお馴染みなところがあるが、ゲーム中もその方向性のダンスが中心。ステップはシンプルだが、連続した手の動きをスムーズにできるかがポイントだ。サビの部分では“NIGHT”で片手、“OF”でもう片方の手を上げてクロスし、“FIRE”で手を前へ伸ばすという象徴的な振り付けもある。また、曲の出だしにはポーズとともに「ファイヤー!」と声を出すボイスアクションがあるのもポイントだ。

 「A Geisha's Dream」は和のテイストが取り入れられたユニークな楽曲。全体的にお座敷で舞う芸者さんのようなダンスで、なんと正座からスタートする。ふすまを開ける動きから、正座から立ち上がる時の立て膝で右足、左足のステップが入る。

 扇子を手に舞っているかのような、円を描くストリームが多いのが印象的。曲の節目に刀で斬るような斜めのストリームが入るのもユニークだ。腰の横に手を右、逆向きで左、腕を伸ばしてゆっくり上へー!といった感じにリップルを通過させていく。手で足下に直角を描いてストリーム、その手をそのまま上に持っていって〜、ここでポーズ!といった感じに。途中にはおじぎのポーズなどもありつつ、最後は正座して頭を下げてフィニッシュとなる。

 動画ではどちらの曲でも、腕や足など全身の動きを同時に検出して、アクションの判定をしているところが見所。リズムも早いなか、スムーズに検出と判定を行ない続けている。また、「KONAMI eYe's」のお2人のダンスは見事なもので、「DanceEvolution」のプレイが上達することが、プレーヤーのダンスも華麗になっていくこととイコールなのが良くわかる。


【プレイ中の姿はまさにダンスそのもの!ユニークな振り付けも多数】
「KONAMI eYe's」による2人プレイの模様だ。「NIGHT OF FIRE」では手の動きを中心としたパラパラダンスを、「A Geisha's Dream」では芸者の舞のようなダンスを見事に決めてくれた。楽曲もバラエティ豊かで、写真右下のように正座からはじまる動きもあった
難易度にもよるが、スピーディーに連続していくダンスアクションは、見てからではなく体の動きやリズムこみで振り付けを覚えていかないと、スムーズなプレイは難しい
プレイする環境はやはり重要なポイント。テレビからある程度の距離(約1.8m以上が基準)、全身をきちんと「Kinect」のカメラに映せること、そしてダンスを踊っても大丈夫なフロアであることと、このあたりはどうしても必須になる

 筆者もプレイさせて頂いたが、ダンスに馴染みのない自分のプレイはさすがにグダグダ。反応しやすいポーズはなんとか行なえるものの、振り付けがまったく頭に入っていない初回ではどうにもならないところがあった。この点は本作の特性とも言えるところで、画面を見て反応していくというより、振り付けを覚えていないと上手いプレイはできそうにない。このあたりには、初めての人でも、もう少しそれらしくプレイできるようなガイドなどの補助機能があったら、より良かったかもしれない。

 プレイを振り返ってみると、ステップがそもそもできていなかったところも大きい。やはりダンスはステップが基本というわけで、ステップを踏んでリズムに乗れば、より体を自然と動かしていけたように思う。振り付けも頭に入りやすくなるだろう。

 当然、ダンスに馴染みがないとプレイ当初には照れなどの抵抗感もあるが、「DanceEvolution」なら1人遊びこんで練習できる。最初はステップだけをやってリズムを掴み、慣れてきたら手を加える、というように覚えていけば、ダンスの完成系に自然と近づいていけるだろう。上達していくうちに照れも無くなっていくはず。

 そうして上達すると、誰かと一緒に遊んでみたくなったり、ダンスを見てもらいたい、という気持ちが沸いてくることもあるだろう。そうなってくればもう、ダンスを楽しむ姿勢は十分。ダンスを楽しめるようになるツールとして最適なタイトルだと思えた。ちなみに、運動としてダイエットとしてももちろん良い。ゲームとして楽しみながら全身を動かせるものとしても、コントローラーを持たずに体1つで踊るというのは、のめりこめる要素は十分あるだろう。

 なお本作には1人プレイ、2人プレイ以外に、オンラインプレイもある。対戦形式でダンスバトルを楽しむというもので、オンラインでは2対2のチームバトルも可能だ。

 「DanceEvolution」をプレイして感じたのは、ゲームというスタンスよりも、“本物のダンス”を踊るスタンスに近いということだ。そのプレイの感触も“ゲームという媒体を使ってダンスを楽しんでいる”という表現がしっくりくる。それでいて遊びやすさや画面の作り、スコアの要素などは、ゲームならではの良さがある。本格的なスタンスを取りつつ、うまく融合できているという印象だ。

 一方で、「がんばって遊びこめば自分にもできるかも」と画面を見て思えるところが大きな魅力で、従来の音ゲーだと「自分にはできそうにない」と思って諦めてしまった方でも、「DanceEvolution」はあくまで体の動かし方が重要。体を動かすのは繰り返し練習していけばできないことではない。やりこめば自分も踊れるようになりそうと思えるわけだ。

 「Kinect」を使うことでついに本物のダンスそのものをゲームとして楽しめるようになった「DanceEvolution」。プレイスペースの確保という問題はあるが、そこをクリアできる方なら、ぜひ触ってみて欲しいと思う。これまでのゲームにはなかったそのプレイ感や魅力を、体験してもらいたい。



■ 「コナミスタイル 東京ミッドタウン店」で試遊イベントを連日実施中!

 六本木ミッドタウンにある「コナミスタイル 東京ミッドタウン店」では、同社が発売する「Kinect」用タイトルの「DanceEvolution」と「クロスボード7」をプレイできる試遊イベント「KONAMI MUSIC GAME FESTIVAL in TOKYO MIDTOWN」を実施中だ。このプレイ感は実際に自分で遊んでみないとわからない、というところは大きいので、お近くの方は足を運んでみてはいかがだろうか。

 試遊イベントは、平日(月〜金)は18時から20時まで、土曜日は13時から18時、日曜祝日は12時から17時までで、11月23日まで連日実施される。

 また、11月20日には、本作のプロデューサーであるNAOKI氏が1日店長イベントを開催する。詳しくは公式サイトへ。

【「DanceEvolution」と「クロスボード7」を実際にプレイできる!】
「DanceEvolution」と「クロスボード7」をプレイできる試遊イベントを、「コナミスタイル 東京ミッドタウン店」で実施中だ。リアルダンスアクションの新感覚な魅力を、ぜひ自分の体で感じ取ってもらいたい

(C)2010 Konami Digital Entertainment

(2010年 11月 19日)

[Reported by 山村智美]