有限会社グレフは、Xbox 360用80年代風ロボットアクションシューティング「星霜鋼機ストラニア（セイソウコウキストラニア）」の配信を2011年より開始する。価格は未定。オンラインでの協力プレイ（Co-op）、ハイスコアランキングに対応。

　「星霜鋼機ストラニア」は、同社初となるコンシューマのオリジナルゲーム。1980年代後半から1990年代にかけてのアーケード黄金期を彷彿とさせるコンセプト、ゲーム内容となっている。敵や背景トラップに応じて武器を選択し攻撃していく。

　プレーヤーは、最大3種の武器を所有できる。これらの武器は、特定の敵を破壊したり、アイテムキャリアを破壊することで回収していく。取得した武器は、プレーヤーの操るメカの左右の手に装備され、武器チェンジボタンを押すことによりストックしている武器を含む3つの武装が入れ替わる。

　本作では、ショットボタンを押すと左右の手に装備している武器を使って攻撃を行なう。ソードを片手に装備している場合は、攻撃ボタンを押したままにすると1回だけ攻撃を行ない、攻撃ボタンを連打するとソードによる攻撃をひと通り出し尽くす。ソードを両手に装備すると2つの刀で攻撃を繰り出す。

　また、プレイ画面の左上には、プレーヤー情報としてスコアやライフ数のほか、「O/D（オーバードーズ）」と呼ばれるゲージが表示される。

　「O/D」ゲージは、敵を破壊することなどで増加。MAXまで溜めてからボタンを押すと「O/D」が発動する。「O/D」発動中は、一定時間無敵となり、その間に倒した敵からの得点に対して倍率が適用される。

画面の左上に「MAX!!」という文字入りで表示されているのが「O/D」ゲージ	「O/D」を発動すると一定時間無敵になり、無敵の間に倒した敵からの得点が増加する

【スクリーンショット】

　また、Xbox 360用「星霜鋼機ストラニア」をはじめとした、グレフ関連製品の新情報が発表されるイベント「『週刊グレフ通信』in ロフトプラスワン！グレフ新製品発表会スペシャル」が、東京の新宿ロフトプラスワンにて11月5日（18時開場、19時開始）に開催される。

　このイベントでは、「星霜鋼機ストラニア」の映像が会場限定で公開されるほか、ゲストを迎えてのゲーム業界トークライブや参加者からの質問に答えるコーナーなどが実施される。

　10月28日時点で発表されたゲストは、「星霜鋼機ストラニア」のサウンドを担当した作曲家・与猶啓至氏、株式会社ガルチの代表取締役・茶谷修氏の2名。このほかの、イベントやゲストの詳細な情報については、同社のブログにて公開される。