経済産業省など、「コ・フェスタPAO」を10月より開催
宮本 茂氏、佐藤雅彦氏らが次世代クリエイターのための提案を披露するプロジェクト
経済産業省、NPO法人映像産業振興機構(VIPO)が主催する「コ・フェスタPAO」が、10月より2011年3月までの期間中、東京ミッドタウンにて行なわれる。本イベントは、2007年より開催されているゲーム、アニメ、マンガ、キャラクター、放送、音楽、映画といったコンテンツ産業およびファッション、デザインなどコンテンツと親和性の高い産業に関わる各種イベントが連携して開催する、世界最大規模の統合的コンテンツフェスティバル「JAPAN国際コンテンツフェスティバル[コ・フェスタ]」の連携イベントとして開催される。
「コ・フェスタPAO」は、10人のクリエイターが各プロジェクト・デザイナーとして、それぞれ1つの“映像”と関連付けた次世代の新しいクリエイター発掘・育成のための企画を提案し、これをトークショー、ワークショップ、展示などを通じて披露するプロジェクト。
参加クリエイターには、「I.Q」などの開発に携わった佐藤雅彦氏、そして任天堂の宮本 茂氏らが参加。佐藤氏は10月20日に東京ミッドタウン カンファレンスルーム9において、高校生・専門学校生、大学1・2年生を対象とした講義「佐藤雅彦による表現方法論 『I:ルール』、『II:トーン』」を行なうほか、「佐藤雅彦×ユーフラテスによる新しい映像制作のつくり方」(仮)と題するトークイベントを行なう予定。いずれも事前申し込みが必要となっている。
(2010年 10月 4日)