KONAMI、3DS向け「ラブプラス」を発表
イメージムービーと制作スタッフのコメントを公開
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、任天堂株式会社の新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」に向け、コミュニケーションソフト「ラブプラス」シリーズの新作を提供するプロジェクト「Project ラブプラス for Nintendo 3DS」をスタートしたことを明らかにした。発売は2011年の予定で、価格は未定。
ゲーム内容についての情報は明かされていないが、「ラブプラス」シリーズ公式サイトではキャラクターの1人「高嶺愛花」が本作について語る特別ムービーが公開された。また統括プロデューサーの内田明里氏、プロデューサーの石原明広氏、キャラクターデザインを務めるミノ☆タロー氏のコメントが掲載されている。
このコメントの中で内田氏は、特に通信機能について触れ、「お客様同士のコミュニティをニンテンドー3DS自身を介して作っていただけるようになるのでは」と語っている。また石原氏は「具体的には言えないが、ムービーに多くのヒントを隠している」とコメントしている。
ムービーの中では、裸眼立体視をイメージしたシーンや、ジャイロセンサーで彼女の前方や後方へと回り込むシーン、カメラで彼女を撮影するシーンなど、3DSの機能を使った新たな遊び方が提案されている。また過去のシリーズ同様に、本体を縦持ちにするシーンも見られた。3DSは縦持ちにすると立体視ができなくなるものの、ジャイロセンサーによって本体を縦横に回しても画面が追従して、好きな持ち方で楽しめることを想像させる場面も見られる。
今回公開されたイメージ画像。あえて縦と横に広い画像が用意されており、ここでも両方の持ち方に対応していることが想像させられる |
(C)2010 Konami Digital Entertainment
※イメージ画像です。
(2010年 9月 29日)