国内最大のゲームイベント「東京ゲームショウ 2010」開幕
「モンスターハンターポータブル 3rd」が大人気
ビジネスデーの開幕30分でぐるりと行列ができあがったカプコンブース |
社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催による、国内最大のゲームイベント「東京ゲームショウ 2010」が、幕張メッセにて開幕した。会期は9月16日から19日の4日間で、18日と19日の2日間が一般公開日となる。
今回の「東京ゲームショウ」における目玉はなんと言ってもカプコンの「モンスターハンターポータブル 3rd」だろう。初のプレイアブル出展となるため、ビジネスデーにおいてもすでにかなりの行列ができあがっており、整理券制となっているが一般日もかなりの混雑が予想される。また、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PlayStation Move」、そして遂に日本での発売日も正式に発表されたマイクロソフトの「Kinect」という新しいインターフェイスも一斉に出展されている。
「Kinect」に関しては開催初日に開催されたマイクロソフトの基調講演において対応タイトルが発表された。ビッグタイトルとしてはカプコンの隠し球、「重鉄騎」が大きい。例の大きな専用コントローラーをKinectに置き換え操作させるようだ。また、松浦氏率いる七音社の新作タイトルとしてホラーゲームが企画されている。このほかにも須田剛一氏の「コードネームD」、スパイクがアバターを使った「ファイヤープロレスリング」などが明らかになっている。
全体的に大手メーカーが大きなブースを展開する構造は前年度と変わりなく、パートナー各社のタイトルも各社のブースに試遊台が並んでいる。チェックしてブースに足を運んでいただきたい。そんな中、「絶体絶命都市4」を出展しているアイレムソフトウェアエンジニアリング、「ドリームクラブZERO」のディースリー・パブリッシャー、「うみねこのなく頃に」と「ぎゃる☆がん」を日替わりで出展するアルケミストといったメーカーにも注目していただきたい。
(2010年 9月 16日)