コーエーテクモゲームス、DS「維新の嵐 疾風龍馬伝」

“アドベンチャーパート”や“説得”のシステムを紹介


11月18日 発売予定

価格:5,040円


 株式会社コーエーテクモゲームスは、11月18日の発売を予定している幕末アドベンチャー「維新の嵐 疾風龍馬伝」の最新情報を公開した。価格は5,040円でCEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「維新の嵐 疾風龍馬伝」は、日本の歴史において維新のヒーローとして人気の高い坂本龍馬の生き様を描いた幕末アドベンチャー。基本システムはアドベンチャーゲームだが、“説得”などそれだけにとどまらないシステムが用意されている。

 今回公開されたのは、アドベンチャーパートの紹介と、“説得”、“戦闘”の紹介など。


【アドベンチャーパート】
プレーヤーは龍馬となり学問や稽古などで能力を磨きながら全国を巡り、様々な人々と出会う。このスクリーンショットはどこに移動するかを決める画面。移動には日数がかかるため、達成しなければならない目標に日数制限がある場合は気をつける必要がある京や江戸などの町の中では、移動したい建物を選択できる場合がある。上画面には建物にいる人物も表示される。建物では学問や稽古など能力を磨くことができる場所も存在する学力が上昇した画面。学問所で勉強すると“学力経験”を得ることができる。ゲージが満タンになると学力が上昇する久坂玄瑞に武市半平太からの手紙を届けるという役目を果たした龍馬。こういったように目標を達成するとストーリーが展開する

【説得】
説得することで信頼を得たり、相手の思想を変えることができる。説得中に何度か発生する山場ではカードバトルによる勝負となる。勝利することで大きなダメージを与えることができるカードバトルに勝ったキャラクターの決め台詞説得で必要なのはより高い弁舌の能力となる。画面上にあるように、吹き出しがより多く出ている方が有利となるカードバトルの結果が引き分けとなる場合もあり、この場合は連打による勝負となる

【戦闘】
道場で稽古を行ない剣道の勝負をすることで剣の腕を上げることができる土佐から脱藩した龍馬は、街中などで土佐上士に襲われることも。戦闘はタイミングが重要なアクションバトルとなっており、勝敗は一瞬で決する

龍馬(プレーヤー)に、どこに行けばいいのか目的地を教えてくれる沢村惣之丞。お気に入りの同志を同行者にして一緒につれて歩くことが可能。同行者は助言をくれたり説得や戦闘で龍馬を助けてくれる便利機能として、坂本龍馬に関する史跡を紹介するモード。ゲーム中のイベントと連動し、ゲームを進めると増えていく。イベントの舞台が現在どうなっているのかなども記載されている

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(2010年 9月 13日)

[Reported by 船津稔]