セガ、Xbox 360「電脳戦機バーチャロン フォース」
最大4人での対戦プレイができるオンラインモードを紹介


12月22日 発売予定

価格:6,090円(通常版)
   10,290円(限定版)


 株式会社セガは、12月22日発売予定のXbox 360用3Dロボットアクションシューティング「電脳戦機バーチャロン フォース」において、世界中のプレーヤーと対戦することができるオンラインモードと、入手したVR(バーチャロイド)を鑑賞することができる「VR VIEWER」モードの情報を公開した。

 オンラインモードに用意されているモードは、ランキングに対応した対戦相手をランダムで選び、最大4人での対戦プレイができる「ランクマッチ」と、自由に設定を変えて対戦することができる「プレーヤーマッチ」の2モード。

■ ランクマッチ

 ランクマッチでは、Xbox 360版オリジナルの新ルールを採用。アーケード同様にチーム単位での勝ち負けは存在しているが、最終結果はプレイ中の行動をポイント化して個人で1位から4位までの順位付けが行なわれる。攻撃をヒットさせるなどの行動はもちろん、ゲーム中の様々な要素でポイントを獲得することができるという。この新ルールの採用により、チームが負けたとしても順位が1位になることもあれば、チームが勝利しても順位が3位、4位となる場合もあるとのこと。

■ プレーヤーマッチ

 プレーヤーマッチは、4人から8人の部屋を作成し、その中で自由に組み合わせを変えて対戦することができる。ランクマッチとの違いは、ラウンド数や制限時間などの設定を自由に変えることができるという点。1つの部屋で対戦できるのは4人となり、5人目以降のプレーヤーは観戦モードとなる。観戦中は、カメラの切り替えを自由に行なうことができるようだ。

 ボイスチャットは、ロビーでは全員で行なえるが、試合中はチームメイトのみと行なうことができる。ただし、パーティーを作成して「パーティチャット」に設定することで、パーティメンバー全員でのチャットを行なうこともできるという。チームメイトとの連係プレイを行なう場合は、パーティチャットだと対戦相手に作戦内容が筒抜けになってしまう恐れがあるので注意してほしい。

【オンラインモード】
ランクマッチ対戦のチームデータ画面カメラを切り替えることができる観戦モード


■ 「VR VIEWER」 搭載

 VR VIEWERモードでは、入手したVRをじっくりと鑑賞することができる。立ちモーションをはじめ、歩き、走り、勝利ポーズが用意されている。ポーズを選んだ後は、カメラ(回転・ズーム)を動かしてゲーム中には見ることができないアングルから愛機を眺めることができる。

【VR VIEWER】
立ちポーズは、VR VIEWERモードの基本となるポーズ背景のカラーを変更することも可能となっているようだアーケード版のエンディングで使用されていた床も!
ズームしたり、カメラを回転させることで普段見ることができないアングルからの鑑賞も可能歩きモーションや勝ちポーズも用意されている。愛機を心行くまで堪能することができる




 

【登場機体】
【エンジェラン系】
「慈愛」
最初から使用可能な機体。遠距離支援型で、防御面が強化されている
「治癒」
遠距離支援型のまま、攻撃面を強化。LWで放たれる氷柱は回避されにくい
「慰撫」
攻撃力は落ちるが、誘導性の高い武器を持っている。ターボCWを使うと、自機のライフを味方に転送することができる

【スペシネフ13系】
「罪」
最初から使用可能な機体。防御力が低いため、回避テクニックを必要とする
「戦」
攻撃的な武器を持ち、近接攻撃のリーチも長い。CWは誘導性と攻撃力が高い
「終」
ステータス異常を起こす攻撃を多数持っている。相手の武装を封印するCWを使えば、一方的な状況を作り出すことも


※画面は開発中のものです。
(C)SEGA
CHARACTERS (C)AUTOMUSS CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME

(2010年 9月 8日)

[Reported by 志賀康紀]