株式会社カプコンは9月30日発売予定のPS3/Xbox 360用ゾンビパラダイスアクション「デッドライジング２」の最新情報を公開した。価格は7,990円。PC版は10月28日発売予定で価格は6,990円。CEROレーティングはZ（18歳以上のみ対象）。

　「デッドライジング２」はアウトブレイクにより大量のゾンビ達に囲まれた街からの脱出を描いたアクションアドベンチャーだが、そこにいるのはゾンビだけではなく、狂気に取り付かれた人たちもいたのだった……。

　今回は、ゾンビより恐ろしいかも知れない人間達を紹介していく。

【アントワヌ・トーマス】
自称フランス料理の帝王と名乗る料理人。雑誌の取材を待ち望んでいたが、アウトブレイクによりその夢も叶わぬことになり、理性を失ってしまった。店に入ってきたチャックを取材記者と勘違いし歓迎するアントワヌ。陽気な様子だが、調理服は鮮血に染め上げられていた
チャックはアントワヌとも戦うことに。レストランと言うことで、どのようなものが武器として使えるのだろううか？フライパンなど想像しやすい物だけでなく、大きな鍋などどんな物でも武器にすることができる。もちろんアントワヌもなんでも使って攻撃してくる。皿を大量につかんで、投げてくるのだろうか？バットで打ち返すなんて事も……

【ビビ・ラブ】
元スターだったビビ・ラブは、どんな手を使ってでも華々しく復帰したいようだ。しかし、その目にファンの姿はなく、狂気に彩られたステージが幕を開けた。生き残った人たちにワイヤーで爆弾を縛り付けスイッチとマイクを手に恐怖のリサイタルが始まる。ステージに現われたチャックをクルーと思い込んだビビは、次々とオーダーを出し続ける。上手く立ち回らなければ拘束された人々の命が危ない
ただただ戦闘を行ない敵を倒していくだけではなく、お使いをクリアしていくといった話もあるようだ。いくつかお使いをクリアしていくと道が開けてくるのだろうか？

【シーモア・レディング】
フォーチュンシティの警備員。保安官のようにウエスタンウェアに身を包み、今回の騒動を機に権力を我が物にしようと企んでいる。ショッピングセンターでとらえた人たちを絞首台に見立てた高所に連れ込み、次々と絞首刑を実行していく
罪無き人々をあやめるシーモアを見かねて止めに入ったチャックが次の犠牲者に。シーモアは力任せに警棒を振り回して攻撃してくる。ウェスタンの格好をしているだけに投げ縄などが得意なようだ