コーエーテクモゲームス、PS3/Xbox 360「QUANTUM THEORY」

浸食が進んだ塔の内部を紹介


9月30日 発売予定

価格:7,980円(通常版)、9,980円(リミテッドエディション)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 コーエーテクモホールディングス株式会社は9月30日の発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用アクション・シューティング「QUANTUM THEORY」の最新情報を公開した。価格は通常版が7,980円でリミテッドエディションが9,980円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。

 リミテッドエディションにはソフトのほか、スペシャルコンセプトアートブック、ゲームオリジナルサウンドトラックCD、ネットワーク対戦プレイ用DLコンテンツが同梱される。ネットワーク対戦プレイ用DLコンテンツはシリアルナンバーが提供され、ネットワーク上からダウンロードすることとなる。

 また、予約キャンペーンも実施されている。すでに武器コードが予約特典として提供されることが発表されているが、これに加えて女性型のオリジナルキャラクターモデル「Valkyrie」のダウンロードコードが加えられることとなった。予約特典は数量に限りがあるため、予約時に確認して欲しいとしている。

プレイステーション 3版Xbox 360版限定版の内容。ソフト本体を始め、スペシャルコンセプトアートブック、ゲームオリジナルサウンドトラックCD、ネットワーク対戦プレイ用DLコンテンツとなっている
限定版に同梱されるDLコンテンツの1つ「Murakumo Merc」もう1つのDLコンテンツ「Shiranui Merc」
予約特典として新たに加わった、ネットワーク対戦時に使用できる女性型のオリジナルキャラクターモデル「Valkyrie」ネットワーク対戦時に使用できるオリジナル武器モデル「SHURA-KZ28」




 「QUANTUM THEORY」は、“浸食”と呼ばれる現象により内部構造を変え続ける「塔」を舞台としたアクション・シューティング。プレーヤーは黒き破壊者「シド」となり、謎の女“フィレーナ”と共に浸食から生まれた敵“ノスフェラトゥ”などと戦いながら、塔の上層階を目指していく。アクションのシステムがおもしろく、銃を使ったアクションのほか、フィレーナを投げる、フィレーナと共に近接攻撃を仕掛けると言った協力アクションも用意されている。同時に、最大8人まで参加可能な、ネットワーク対戦モードも用意されている。

 物語は塔の外からスタートし、下層から中層へ、そしてさらなる上層へと繋がり進むにつれて物語は進んでいく。今回は浸食の進んだ中層部から上層部、そして地形が変化する様などを紹介する。

【塔気管部】
浸食が進んでいる塔中層部。巨大な空洞が縦にのびている。その中には浸食の塊「グラヌラ」が蠢いている。飛び回るグラヌラにつかまれば上層階に行くことが可能なようだ。しかし、つかまっている間は無防備な状態であるため危険を覚悟しておかなければならない
巨大な蜘蛛のような形をしているガルガンチュア。浸食から生まれた“ギルスキン”と言う種族で、姿通り外装が硬く、銃弾はほとんど効果がない。装甲の裂け目が弱点。凶暴でノスフェラトゥを襲うことも。シドを獲物と認識し執拗に追ってくる。宙を舞う鳥型のノスフェラトゥ「ストリクス」。針を連射してくるので注意しなければならない





【塔胸部】
上層部に至るにつれてより浸食が進む。柱が生まれたり、地面が隆起してくることも。戦闘中も地形は変わり続けるので、注意が必要
橋や足場などの構造物も動きながら変化し、塔の内部構造が変化していく。延びる橋に飛び乗ったシドだが、ステンドグラスにぶつかり振り落とされることとなった。地形変化の途中に別の場所に飛び移り、新たな場所に行けることもある
 
 
(C)2010 TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
 

(2010年 8月 5日)

[Reported by 船津稔]